今週日曜日は弥生賞ディープインパクト記念


先週から開幕した中山開催
タフであった年末年始の開催から
それは解消した感はありますね
かと言ってそこまで速くもない感じですが


その開幕週で行われたのが中山記念
勝ったダノンキングリーはディープ産駒
重めの京都からという臨戦も効いたっぽく
Storm Cat×Honour and Gloryという母方は
スピード&パワーで速いという印象
2着ラッキーライラックの母方も米国色
これが強かったので
まずは母方に速い血や米国色の強さ
このあたりは気にしといておきたい


ただ週末の天気が微妙なんですよね…


昨年は道悪で完全に別物扱いでいいんでしょうが
ジャンダルム(サンデー×ダンチヒ)
マイスタイル(49er×ダンチヒ×ボールドルーラー)
人気より弥生賞を頑張った馬は…なるほど!
母方に速い血や米国色の強さがありましたし


このあたりを気にしながら
ここからは出走馬から
人気馬と気になる馬を数頭ピックアップして
血統を見ていこうかと
と思ったら全頭やってしまいました(笑)
当日予想UPすることが出来ない
そんな可能性も踏まえた上でのものですm(__)m





ワーケア

ワーケア
ハーツに母父Oratorioでダンチヒ系
この配合は重賞ではどうも人気で当てにならん
そんな印象がするんですよね…
グレイル.カテドラル
ヒュッゲ.ペイシャフェリシタ
まあハーツにダンチヒならそれも納得なのか?
母父Oratorioはダンチヒでも代重ねされた欧州型
その奥がニジンスキーが2本入っており
母方は欧州色が強い配合
間隔開けての挑みはもちろん好感ではありますが
血統構成的には微妙ではというジャッジ



サトノフラッグ

サトノフラッグ
ディープにNot For Sale
あれ?どっかで見た事ある配合やなと思ったら
ダノンファンタジーと同じ配合ですね
でもそのダノンファンタジーと違うのは
その奥の母方でこちらは明らかにパワー優勢
半姉であるダンサール.バラダガール
共に父ハーツでパワー=体力優勢な馬でした
この馬はディープなんでもう少しバランス寄り
そんなタイプとは想像してます
母父Not For Saleの父Parade Marshalが米国馬
母母父Confidential Talkも米国馬で
米国色の強さは感じさせる母方ではあり



オーソリティ

オーソリティ
オルフェにシンボリクリスエス(ロベルト系)
シーザリオ一族
この舞台=中山でマイナス要素を探すほうが
難しいと思わせる血統構成馬
だからこそ○(対抗)を打った前走ががっかり
しかしそこで2.3走前とは違う平均的な流れ
これを経験出来たのは大きそう
ただ母方に関してはシーザリオ一族だけに
スペシャルウィークから後ろは
欧州の血で支えられているという印象で
速い血や米国色の強さはあまり感じられない



ブラックホール

ブラックホール
ゴールドシップ=中山というイメージですが
産駒傾向は実はそうでもなく平坦>急坂
先日の小倉開催での活躍も記憶に新しいですね
(重い馬場が向いた可能性もありますが)
案外内包してるプリンスリーギフト
これが効くのかスピード持続力がある方かも?
従ってタフだった前走から
同じ中山でも前進があっていいのかもしれない
それをより補うのが
母方のフジキセキにノーザンテーストという感じ
クォークスター.ブルーリッジリバー
共に速めであった中山重賞実績馬が近親に



パンサラッサ

パンサラッサ
基本的にダウン戦を得意とする父ロードカナロア
ここはアップ戦での挑み
そして母方Montjeu×High Estateは濃い欧州配合
あくま良馬場前提ならズレを感じちゃいますかね
前走重い京都からの前進を見込める
そんなタイミングとは言い難いか



ウインカーネリアン

ウインカーネリアン
母父マイネルラヴは米国的速い血
特徴は内枠特注ぐらいで
基本あまり主張せずに父や母系の血を
よりストレートに引き出すという印象
だとするならば…
父はロベルト系でややパワー=馬力寄り
母方のCadeaux Genereux~Shirley Heights
これは欧州色が強く速さや米国さは感じ難い構成



オーロアドーネ

オーロアドーネ
デアリングタクト.スカイグルーヴ.シーズンズギフト
これらエピファネイアで今後”予感”を感じさせる
そんな馬たちはいずれも新馬で上がり最速
つまり速い脚を既に披露してた
そしてダンチヒやノーザンテーストという
スピード寄りの血を母方に抱えてる特徴も
同馬の母方は米国色が強くスピード&パワー型
レディボナンザ.タガノアザガル.アントニオバローズ
近親には3歳前半に引き出しの広さを見せてた
重賞実績馬がズラリと並ぶ牝系
惜しむらくは新馬は上がり2位
もう一度リプレイ見て精査してみたい馬



メイショウボサツ

メイショウボサツ
こちらもエピファネイア産駒
母父マイネルラヴなんで父や母系の血を
よりストレートに引き出すならば…
サンデー×ヴァイスリージェント系に
ホクトペンダント.ホクトビーナス
そして母ユメノオーラからすれば
この時期のスピード勝負は良さげな母方
叩き上げのエピファネイアが足りるかどうか



アラタ

アラタ
キンカメ×ハーツクライ
バランス型の配合という感じでしょうか
ちなみに母父ハーツはアップ戦で注意
内包してるトニービンの血の成せる業かも
母方は非常に欧州色が強い配合
ジュエラー.ワンカラット.ワントゥワン
近親にはマイル以下で活躍した馬がズラリ
しかしこれらは皆牝馬なんですよね…
前走重い中山を勝ってからのここへの挑み
重いというベクトルの馬なのか悩むところ



ディヴィナシオン

ディヴィナシオン
重賞で勝ち切るのは小回りより大箱
そんな印象のヴィクトワールピサ産駒
母父ストリートセンスは
欧州スピードであるMachiavellianを間に挟んだ
米国型のミスプロ系でそれに母母父Flying Spur
母方は速さを感じさせる配合
同じ母父であるディアスティマが京成杯3着
母父Street Cryのチェーンオブラブ.テリトーリアル
フェアリーSと中山金杯で好走
このラインの母父はアップ中山で要注意か!?
前走重い京都からの中山替わりでもあるし
2.3着で考えてみたくはなる血統馬



エンデュミオン

エンデュミオン
こちらもヴィクトワールピサ産駒
Machiavellian~Polish Precedentと
母方にはスピードの血が注入されてて
一瞬「おっ!」と思わせるものの…
母父ブライアンズタイムでパワー=馬力
これが強調されてしまってるかなと




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