稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

タグ:菊花賞



さあいよいよ今週は菊花賞ウィーク!!
変則4日間開催後で
何だか時間に追われる気もしますね(^^;


とにかく血統派である以上
毎年菊花賞は当然のように入れ込み気味
アクセスも有馬か!?菊花賞か!?
それ位に年間でも多い週になるんでね^^


そして今回の記事は”母方”のみに焦点を!
良かったらこの後覗いてみて下さい



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【種牡馬メモ】ですが
お陰様で沢山の方にDLして頂いております
(50人まであとちょっと)
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まあ当ブログを見てる方は
既に認識されてるとは思われますが笑
取り敢えず今週は目一杯いかせて下さい


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10月21日(日)京都競馬場で行われる菊花賞2018の予想です

菊花賞は芝3000mで行われる3歳限定のG1レースでクラシック3冠の最終戦
そんな菊花賞ですが昔から「最も強い馬が勝つ」と称されてます
そして全馬未知の領域となる距離だけに血統派としては腕の見せ所!
1年の中で有馬記念と同じくらい力が入るレースになっております
(近年菊花賞=血統は死語になりつつありますが・・)

過去5年の勝ち馬の顔触れは
キセキ
サトノダイヤモンド
キタサンブラック
トーホウジャッカル
エピファネイア

春G1でも頑張っていた勝ち馬はその後も活躍しましたが
上がり馬的な勝ち馬はここで燃え尽きるのか?その後がイマイチ
まさにここで明暗分かれるという結果になってますが今年は果たして!?

ダービー馬でトライアル神戸新聞杯勝ち馬のワグネリアンは回避で天皇賞秋へ
2歳王者で弥生賞勝ち馬のダノンプレミアムも回避
やや寂しいメンバーになりましたが皐月賞馬エポカドーロは出走

ただ1番人気はそのエポカドーロを差し置いてブラストワンピース
ダービーでは2番人気に支持されるも5着だった馬が最後の1冠を獲れるかどうか?

以下、エタリオウ、エポカドーロ、ジェネラーレウーノ、グロンディオーズの人気順に

そんな菊花賞2018の発走時刻は15:40になっております
 
 
 
種牡馬メモについてという記事を先日更新
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レースの見解はこう考えました


 

これは過去10年における菊花賞1~3着馬の父と母父が分かるもの
 
 
昨年は雨降りで行われ超が付くほどの不良馬場での施行でした
この結果は普通に参考にしたらダメでしょう~
という事でここでは昨年を除いた一昨年より以前のものを見て行こうかと
 
 
16年9番人気2着 レインボーライン(母方フレンチデピュティ×ノーザンテースト系)
16年6番人気3着 エアスピネル(母母父ノーザンテースト)
15年5番人気1着 キタサンブラック(母父サクラバクシンオー)
14年3番人気1着 トーホウジャッカル(母母父ヌレイエフ)

これら14年~16年の3年間で人気より着順が上だった6頭中4頭でありますが

母方はスピード持続力に長けたノーザンテーストの血
そしてそれを裏付けるようにスプリントG1で父として実績を残した血
こんな血を母方に持つ馬の好走が目立ってます

フレンチデピュティは2着でしたがサンアディユ←アイビスSD勝ちあり
サクラバクシンオーはビッグアーサーにショウナンカンプ
そのバクシンオーはノーザンテーストの血を内包
ヌレイエフはブラックホーク
1番人気1着だったサトノダイヤモンドの母父Orpenは仏1200mG1勝ち馬でした

コテコテの欧州血統やパワー&スピードに長けすぎた配合=米国配合
こんな馬よりは日本のスピードレースに実績ある血を母方に持つ
というのが近年ではポイントか

え!?父=種牡馬はどうやねん!ですか・・
まあぶっちゃけ何でもいいんじゃないですかね(笑)

それよりも今回は母方に特に注目してみようかと思ってます
 

菊花賞2018の予想


 
尚、週中にすっかり恒例の出走馬全頭考察をやりました
ここで触れてない馬はこちらから見てもらえればと思います


 
 
しっかり競馬を見てる訳ではありませんが。。
どうやら土曜日の京都芝はちょっと重いような感じであったようであります
これが一日経ってどうなるか?それは分りませんが
やや重いようなら↑で挙げた考えからは少しズラす必要もあるのかなと
という事もあって当初からは多少印の優劣を入れ替えてみます
 
 
 
それと今週はMラジさんに菊花賞6年連続のゲストという事で出演させて頂きました
この放送もUPされ次第Twitterからツイート埋め込みますので
良かったら聴いて下さい


 
 
 
◎はシャルドネゴールドにしました
父は当レースで実績あるステイゴールドですが
前走1600万を負けて出て来るという臨戦は初めてのケースに
割と条件戦からの馬というのは弾き返されるという傾向にもあるので
違ったパターンというのはまだ結果が出てないのでプラス思考に考えたい
Lion HeartにDaharの母方は米国色が強めな配合
Daharはリファール系ですが自身は米国の芝で活躍した馬
ちょっと重いのであればこの血統は多少なりとも有利に働きそうですし
極端なイン有利の高速馬場でないのも大外枠だけに悪くないはず
頭数が少なかった毎日杯が短縮で凡走
その次の京都新聞杯が延長で頭数増えて外枠とはいえ最後の直線は間を抜けて3着
この内容を非常に評価しました
そして今回は前走12頭で1番人気2着からの多頭数替わりの延長になります
ならばシチュエーション的には毎日杯→京都新聞杯と似てなくもない
従ってタイミング的には悪くはなさそう
オルフェーヴル、ドリームジャーニー、オーシャンブルー
G1で馬券になったステイゴールド産駒を育ててきた池江厩舎の馬
ポイントはきっと掴んでる筈なんで。。まさに血を育むのは人か(どっかで聞いたような)
大きな一発に期待してみました
 
 
○はブラストワンピース
父ハービンジャーはダンチヒの血を引く欧州ノーザンダンサー系種牡馬
基本的にはハービンジャーは牡馬に関すれば間隔開けての延長臨戦が得意分野
今回はまさにそんな臨戦なんですが・・臨戦的にはダービー時と似てはいます
そのダービーですが4角~直線でワグネリアン=福永により内に閉じ込められ
そこから外に持ち出すというロスは痛かったですがそれでも僅差の5着
やっぱり無敗でダービーを勝つというのは余程の馬でないと難しい訳で
馬込みを苦にせず最後内から馬群を縫って0.7差の圧勝だったゆりかもめ賞
これがあったので私も高評価してましたがこれも結局500万条件でのもの
このダービーで初めてある程度の苦を味わえたというのは
ここに挑むにしては経験値として一つプラスとして蓄えたと捉えてます
それがあっての前走新潟記念の圧勝にも繋がったと思いますしね
そして母父キングカメハメハは父としてスプリントG1を勝ったロードカナロア
母母父フジキセキも複数スプリントG1で勝ち馬を輩出
まさに日本のスピードレースに実績ある血を持ち合わせてますし
祖母ツルマルグラマーも1400m重賞で2着
さらに3代母エラティスは母として菊花賞2着馬アルナスラインを出してます
ダービーの上位馬がその後奮わなかったり体調に問題が出たりしてる中で
うまく間隔を開けて順調に来てるというのは良いんじゃないかと思いますね
 
 
▲はグローリーヴェイズ
父の産駒傾向でありますが実は近年の芝重賞で特に京都コースの勝率・連対率
この落ち込みが顕著になっていて逆に中山が好調
これはちょっとパワー=馬力に勝った馬が増えてるという事かもしれない
実際今開催の重賞でも結果が出てますし
ちょっと重いのあれば追い風は吹いてると言ってもいいでしょう
母父スウェプトオーヴァーボードはスプリントG1で父として複数実績を残しており
母母父メジロライアンがノーザンテースト系
メジロライアンは父としてメジロブライト3着にメジロランバート4着と僅か届かずも
母方の血統はピッタリと言っていい位
3戦目まではさほど強さを感じなかった馬でしたが
2走前で初めてと言っていい苦を感じる競馬でしたが意外とめげなかった
と言うか。。内でスムーズに追えない場面もあったのでね
その苦があってこその前走楽だったと思うのでそこがどうかですが・・
 
 
△はユーキャンスマイル
父は芝重賞では間隔が開くほど好走率が上がる傾向を示しているので
前走からゆったり間隔を開けての臨戦というのは好感
母父は一昔前の菊花賞で特注血統でありました
母母父との配合を考えるとちょっと重めの母方の配合になるかと思うんですが
それが今の馬場にフィットしてこないかなと
今回アップ戦となるG1でどうやねん!?とも思いますが
前走出世レースを勝って来てるというのは魅力的
母そして近親は共にG1で穴を出した牝系でありますからね
 
 
エタリオウは1勝馬ですが青葉賞に神戸新聞杯と実績を残してきたステイゴールド産駒
母方Cactus Ridge(ストームキャット系)×Broad Brush
これはパワー&スピードに長けた配合ですが米国色=パワーが強い印象
そんなに合ってるとは思いませんがそこまで悪くはないかなと
前行った青葉賞→追い込みに回ったダービー4着この臨戦が非常に好感
そのダービーはイン前で決まったレースを1頭だけ外からのものでしたし
上位馬がその後奮わなかったり体調に問題が出たりしてる中で
この馬は神戸新聞杯できっちりと差してきてますからね(2着)
このあたりはきっちりと評価しないといけないでしょう
 
 
エポカドーロの父オルフェーヴルはステイゴールドの血をひくサンデー系種牡馬で菊花賞馬
母は1200m重賞勝ち馬で母父はフォーティナイナー
母母父は02年の勝ち馬ヒシミラクルの母父でもあるシエイデイハイツで欧州の血
バランス型の母方かなあという感じですが母~母父のラインから若干スピード寄りか
この馬の母含めた近親を見ると早熟色が強いですかね
前走神戸新聞杯はスタートに失敗し本来の競馬が出来ずワグネリアンの外から差し競馬
これで苦を味わったとするならば
今回スタートさえ決めて位置を取れれば楽の場面とも考えられる
ただダービーの上位馬がその後奮わなかったり体調に問題が出たりしてる中で
果たしてこの馬はそんなすんなりといくのかどうか?
ロックディスタウンにラッキーライラック
共に牝馬とは言えリズムを崩したオルフェーヴル産駒は気性的にも危ういとも考えられますし
まあそれでもこの馬は牡馬ですから楽に感じれる可能性がある以上は押さえても損はないかと
 

予想印と買い目


 
シャルドネゴールド
○ブラストワンピース
▲グローリーヴェイズ
△ユーキャンスマイル
△エタリオウ
△エポカドーロ

買い目は
◎の単複
◎○▲ー◎○▲ー◎○▲△△△の3連複
 
 
 
 

 
今週日週京都競馬メインレースは菊花賞2018

菊花賞は芝3000mで行われる3歳限定のG1レースでクラシック3冠の最終戦
そんな菊花賞ですが昔から「最も強い馬が勝つ」と称されてます
そして全馬未知の領域となる距離だけに血統派としては腕の見せ所!
1年の中で有馬記念と同じくらい力が入るレースになっております
(近年菊花賞=血統は死語になりつつありますが・・)

過去5年の勝ち馬の顔触れは
キセキ
サトノダイヤモンド
キタサンブラック
トーホウジャッカル
エピファネイア

春G1でも頑張っていた勝ち馬はその後も活躍しましたが
上がり馬的な勝ち馬はここで燃え尽きるのか?その後がイマイチ
まさにここで明暗分かれるという結果になってますが今年は果たして!?

ダービー馬でトライアル神戸新聞杯勝ち馬のワグネリアンは回避で天皇賞秋へ
2歳王者で弥生賞勝ち馬のダノンプレミアムも回避
やや寂しいメンバーになりましたが皐月賞馬エポカドーロは出走

想定オッズでありますが
想定1番人気 ブラストワンピース 3.1
想定2番人気 エタリオウ 3.3
想定3番人気 エポカドーロ 3.8
想定4番人気 ジェネラーレウーノ 6.8
どうやら3強いや3つ巴の様相ってとこでしょうか

その他、主な出走予定馬は
メイショウテッコン、グレイル、フィエールマン、グロンディオーズ等が登録
 
 
 
種牡馬メモについてという記事を先日更新
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出走予定馬と血統表


 

これが菊花賞2018出走予定馬20頭の3代血統表(フルゲートは18頭)

ゴールドフラッグ
ドンアルゴス
この2頭が除外対象になっております
 
 

そしてこれが除外対象馬2頭を抜いた優先出走馬、賞金上位馬の18頭
 

レースの血統傾向


 

これは過去10年における菊花賞1~3着馬の父と母父が分かるもの
 
 
昨年は雨降りで行われ超が付くほどの不良馬場での施行でした
この結果は普通に参考にしたらダメでしょう~
という事でここでは昨年を除いた一昨年より以前のものを見て行こうかと
 
 
16年9番人気2着 レインボーライン(母方フレンチデピュティ×ノーザンテースト系)
16年6番人気3着 エアスピネル(母母父ノーザンテースト)
15年5番人気1着 キタサンブラック(母父サクラバクシンオー)
14年3番人気1着 トーホウジャッカル(母母父ヌレイエフ)

これら14年~16年の3年間で人気より着順が上だった6頭中4頭でありますが

母方はスピード持続力に長けたノーザンテーストの血
そしてそれを裏付けるようにスプリントG1で父として実績を残した血
こんな血を母方に持つ馬の好走が目立ってます

フレンチデピュティは2着でしたがサンアディユ←アイビスSD勝ちあり
サクラバクシンオーはビッグアーサーにショウナンカンプ
そのバクシンオーはノーザンテーストの血を内包
ヌレイエフはブラックホーク
1番人気1着だったサトノダイヤモンドの母父Orpenは仏1200mG1勝ち馬でした

コテコテの欧州血統やパワー&スピードに長けすぎた配合=米国配合
こんな馬よりは日本のスピードレースに実績ある血を母方に持つ
というのが近年ではポイントか

え!?父=種牡馬はどうやねん!ですか・・
まあぶっちゃけ何でもいいんじゃないですかね(笑)

それよりも今回は母方に特に注目してみようかと思ってます
 

現時点で注目してる馬は?


 
まず1頭目はブラストワンピース

母父も母母父も父としてスプリントG1で実績を残していて祖母も短距離重賞実績有
しかも近親には菊花賞実績馬も居てます
やっぱり衝撃的だった4走前があるからこその評価
臨戦的には2走前と今回似てはいますが
その2走前である程度の苦を味わえたというのはここに向けてプラスの筈
 
 
そして2頭目がグローリーヴェイズ

今年はこれに騙されるのか!?(笑)というくらいにピッタリの母方
母父はスプリントG1で父として複数実績を残しており母母父がノーザンテースト系
3戦目まではさほど強さを感じなかった馬でしたが
2走前に初めてと言っていい苦を感じる競馬でしたが意外とめげなかった
その苦があってこその前走だったと思うので
あまりここで強気に推しという程でもないんですがね
 
 
 
 

 
10月22日(日)京都競馬場で行われる菊花賞2017の予想です
 
 
菊花賞は芝3000mで行われる3歳限定のG1レースでクラシック3冠の最終戦
そんな菊花賞ですが昔から「最も強い馬が勝つ」と称されてます
そして全馬未知の領域となる距離だけに血統派としては腕の見せ所!
1年の中で有馬記念と同じくらい力が入るレースになっております
ただ台風接近による馬場悪化で不良馬場濃厚という事で難しいわい(笑)

今年はダービー馬であるレイデオロがここをパスしジャパンカップというレース選択に
スワーヴリチャード、アドミラブルといったダービー2.3着馬も不在
ダービー1~3着馬が揃って不在となる菊花賞はゴールドシップが勝った2012年以来ですね

人気はかなり割れておりますが1番人気を争ってるのがミッキースワローとキセキ
2頭共に2走前が条件戦で春のクラシック不出走組
ですが前走菊花賞トライアルで権利をきっちりと獲ってきた馬
それに続くのが皐月賞勝ち馬で2冠を目指すアルアインという構図に

その3頭以下の人気は
ウインガナドル、ダンビュライト、サトノアーサー、サトノクロニクル、ベストアプローチの順

そんな菊花賞2017の発走時刻は15:40になっております
 

競馬Podcast出演情報


 
今回の菊花賞ですが「まとまり系競馬サロン Mラジ」という競馬予想Podcast
この番組にゲスト予想家として出演しております
私自身この番組のヘビーリスナーであるんですが毎週更新されてるのでもし宜しければ聴いて下さい
 


レースの見解はこう考えました


 
週中にはこんな記事もアップしております
興味のある方はここから入ってみて覗いてやって下さい
↓で予想してる馬以外の馬の事もたっぷりと触れてあるので


 


これは過去10年における菊花賞1~3着馬の父と母父が分かるもの

昨年はサトノダイヤモンドがディープインパクト産駒でようやく初勝利となりました
ただそれを含めても馬券になったのは4頭のみで通算成績も【1.2.1.20】
同じ長距離G1である天皇賞春も【0.1.1.11】なんで
やっぱり長距離G1は得意舞台と言えないのは明白

まあ非サンデー系種牡馬もちょこちょこ馬券にはなっているんですが
シンプルに狙うならディープインパクト以外のサンデー系種牡馬でしょう
不良馬場だった14年以外は毎年確実に馬券に絡んで来てますからね

あとは母方の血統傾向ですがこれは近年明らかな傾向があって

サトノダイヤモンド(Orpen×Southern Halo)
レインボーライン(フレンチデピュティ×ノーザンテースト系)
エアスピネル(サンデー×ノーザンテースト)
キタサンブラック(サクラバクシンオー×ボールドルーラー系)
リアルスティール(Storm Cat×Mr. Prospector)

スピード特化配合された母方の血統構成馬ばかり好走してるんです!!

特にスピード特化配合されてなくとも
ノーザンテースト、ボールドルーラー、テスコボーイといったスピード持続力に長けた血
そしてミスタープロスペクターの血を持つ馬にも注目してみたいです

3000m=スタミナというのはもはや古い話
スタミナ=欧州血統よりはこんな血をサポートとして持つ馬を現代菊花賞では狙うのが筋かと

―――――――――――――――――――――――

はい!ここまでの内容はもちろん良馬場で開催される事を前提とした話

今年は道悪=馬場が重くなる=不良馬場での施行が確定的
ですのでここ数年あまり出番のなかった欧州血統を持つ馬に出番があると考えるのがベタかと

まあ今年の出走馬を見ていくと馬場が重くなったほうが走れそうな馬が多い感じ(笑)
良馬場だと割と絞りやすいかなあと感じてたのでこれは困りましたぞ!
 

菊花賞2017の予想


 
◎はスティッフェリオにしました
父ステイゴールドはスタミナ型のサンデー系種牡馬
ゴールドシップにオルフェーヴルとスーパーホースが2勝してますが
昨年はレインボーラインが9番人気2着と激走しここへの適性をようやく示してくれた感じ
これまでは結構穴人気して裏切った事が多々ありましたからね(笑)
この表はステイゴールド産駒における芝重賞での馬場状態別成績

こうしてみてもやっぱりステイゴールド産駒は重・不良の重賞成績がいいですよね
しかもこの馬の母方Mtoto×Cape Crossは重めの欧州配合
母父Mtotoも芝レースではこのように重い馬場で成績が上昇する傾向

Cape Crossを母父に持ってたロジユニヴァースが不良馬場だったダービーを勝ってる
これも当然ながら後押しとなるものであり
前走セントライト記念は4角で抜群の手応えに思えましたが最後斬れ負けして4着
さすがにこの配合から斬れというものは望めないので
その割には善戦して力ある所を示したという考え
今回良馬場なら全く買う気はなかったのですが
馬場がこれだけ重くなればセントライト記念の内容から一発あっていいのでは?
馬自身重馬場での好走実績もありますし先行一辺倒ではなく差し実績もあるのは心強い
ここは好枠に入りましたし
あのセントライト記念での抜群の4角の手応えが頭から離れないので先行希望ですが
 
○はダンビュライト
父ルーラーシップは非サンデー系種牡馬でキングマンボ系になります
ここまでルーラーシップ産駒は距離が伸びるごとに成績がアップしてるんですよね
延長臨戦の成績は特にいい訳ではないんですがこの傾向は3000mになる今回心強そう
それも内包してるトニービンという血が効いているのかもしれません
(ちなみに産駒の不良馬場成績が【2.0.1.1】で6.8番人気馬が激走しております)
母父サンデーからスピード、母母父Rivermanから欧州のスタミナを、という母方の配合
近親には15年3着リアファルにエリザベス女王杯と宝塚記念勝ちのマリアライト
この2頭以外に一族はダートの活躍馬を多く輩出
つまりパワーに長けた血統構成とも言えそうなので馬場は重くなる程良いような気もしますね
マリアライトなんてG12勝はまさしく力の要る馬場でのものでしたし
しかも半兄には2600mで3勝を挙げ万葉SとダイヤモンドSで2着したラブラドライトが居ます
このラブラドライトは父がルーラーシップより短めの距離が良い筈のキングカメハメハ
つまりパワーだけではなくスタミナも十分ありそうな母方ではあり
この一族は湿った芝(稍重、重、不良)成績がまた抜群にいいんですよね
決め手勝負だと分が悪そうだっただけにこの馬場は確実に味方しそう

▲はサトノクロニクル
父はハーツクライでサンデー系種牡馬で走りからは脚が遅い印象
産駒ではウインバリアシオンが11年2着になってますが通算だと【0.1.0.5】
これは長距離重賞が得意であるハーツクライにとってはやや意外な数字
ハーツクライ産駒って実は京都芝重賞ではなかなか勝ち切れませんし
内回り【1.3.2.8】に対して外回り【2.10.9.60】と分母の差はありますが
外回りは成績が芳しくない
Intikhab×Caerleonの母方は欧州配合で重いですね
これだと良馬場では厳しいイメージしかしなかったんですが・・
実はこの表は1993年以降京都G1重・不良における勝ち馬一覧

勝ち馬はロベルトかニジンスキーを持ってる馬に集中してるという事実を見つけてしまいました
スペシャルウィークがニジンスキー内包でスズカマンボも母母父ニジンスキー
ロベルトの血を持ってる馬は何頭か居ますがニジンスキーの血を持つのはこの馬のみ
ならば思い切ってこれ位の評価にしてみたろかなと

ベストアプローチの父New Approachはサドラーズウェルズ系で欧州ノーザンダンサー系種牡馬
Efisio×Silver Hawkの母方の配合を含めてコテコテの欧州配合馬といっていいでしょう
この馬自身ここまで一度も道悪競馬を経験してないんで未知数ではあるんですが
配合的にはとにかく馬場が重くなる事によってチャンスが大いに生まれそうではあり
エピファネイアが勝った13年が不良馬場での施行だったんですが
そのエピファネイアの母父がサドラーズウェルズ
3着だったバンデは父がサドラーズウェルズ系でコテコテの欧州配合馬でしたから
さらにそれ以外の京都G1重・不良で行われたレースでもサドラーの血は走ってます
今回出走馬で唯一となるサドラーズウェルズ持ちですしね

ポポカテペトルの父はディープインパクトで母方Mr. Greeley×Classic Go Goは米国配合
一見母方からスピードの供給がありそうなんですがこの馬は重めのディープという認識
それは母がクロフネの半妹であるのでパワー優勢のほうに出っちゃったのかもしれません
だからディープインパクト不得意のここで良馬場なら厳しかったと思いますが
馬場悪化ならちょっと面白い存在になるかも!?
ディープインパクトの初G1という鮮度もある馬ですし
 

予想印と買い目


 
スティッフェリオ
○ダンビュライト
▲サトノクロニクル
△ベストアプローチ
△ポポカテペトル

買い目は
◎の単
◎ー○▲△△のワイド
※印の馬には厚めに買っておきたいですが馬連総流しも買うつもりではあります
 
 

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