稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

タグ:シャケトラ

 
今週のG1レースは中山競馬場で行われる有馬記念2017
いよいよ今年の総決算となるグランプリレース
ここが引退レースとなるG16勝馬キタサンブラックを含めG1勝ち馬は5頭
ここではそんな有馬記念出走馬1頭1頭の血統評価(短評とも言う)を馬番順にしていきます

※もし気付いた事があれば随時更新していく予定です
 

まずは過去の有馬記念から見えてきたポイント


 

これは過去10年における有馬記念1~3着馬の父と母父が分かるもの

14年夏に路盤改修を行った中山競馬場が舞台
その改修後と改修前では血統傾向にかなり変化が見られるので
特に重視すべきは過去3年の成績に

スクリーンヒーロー
ネオユニヴァース
ブラックタイド
ディープインパクト
キングカメハメハ
過去3年で人気より着順が上だった馬の各種牡馬はこの5頭

ディープインパクトを除くとキングカメハメハは万能型
スクリーンヒーローは非サンデー系のロベルト系
ネオユニヴァース&ブラックタイドはサンデー系種牡馬でもパワーを備えるタイプ
つまりちょっとパワーに寄った種牡馬の活躍が目立っているのではないかと推察
キングカメハメハはミスプロ系種牡馬ですし
スクリーンヒーローの産駒成績は芝よりダートのほうが上
ネオユニヴァースとブラックタイドも産駒成績はそれぞれ芝よりダートのほうが若干上

路盤改修前に当レース相性抜群であったステイゴールド産駒はサンデー系種牡馬でもスタミナ型
ハーツクライなんかもその部類に入ると思うんですが
この2種牡馬は最近改善の兆しは見られるようになってきたとはいえ
中山2500mの改修前と改修後の成績が明らかに大きく違う特徴があり

改修前

改修後


ですからこの路盤改修前と改修後の傾向というのは分けて考えるべきかと
従って余計にこのパワーに寄った種牡馬を重視してみたくはなります

母方はスピードに長けた血を持つ馬が欧州の血よりは良さそうではあり
サトノダイヤモンドとジェンティルドンナの母父がダンチヒでしたし
キタサンブラックはテスコボーイ×ボールドルーラーというスピード特化配合
サウンズオブアースも母母父ボールドルーラーでしたから

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↑のように考えていたのは月曜日だったんですが
その後調べるに連れて「あれ??」と思える事が出て来てしまいました

今回出走馬こそ居ないんですが取り上げたいのがダイワメジャー産駒
実は改修前の中山芝重賞成績が【4.1.3.26】に対して改修後~昨年が【0.0.1.26】大苦戦
ただ今年は【2.1.4.10】と走れるようになってるんです

つまり今年の馬場は改修前に近い馬場と決め付けるというのもありかも!?
なかなかこれだけでは説得力が薄いかもしれませんが・・
こうなると改修前の傾向も俄然侮れなくなってくると思うんです
 

キタサンブラックが走ったレースの血統傾向


 
あと今回ポイントになると思ってるのが強いキタサンブラックの出走ですね
 
前走ジャパンカップは逃げの競馬
2走前天皇賞秋は序盤の位置取りが後ろになりましたが3角5番手→4角2番手
そして2レースとも当然のように1番人気に支持されました
今回キタサンブラックは前走のように逃げるかどうかは分からないものの前々で競馬するのは確実か?
これは度々記事として書かせてもらってるので飽き飽きしてる方は申し訳ない(笑)
とにかくこの馬が走った近走のレースを見ていくと馬券になった馬は共通点があったりするんです

17ジャパンカップ


17天皇賞秋


17宝塚記念


17天皇賞春


17大阪杯


16有馬記念


16ジャパンカップ


これが昨年のJC以降におけるキタサンブラックが走った時の1~3着馬の血統

まず大きな特徴としてはディープインパクト産駒の通算成績が【1.1.2.24】
やっぱりこの馬がレースを支配し前で圧を掛ける分だけなかなか斬れ勝負になりにくい
これを如実に表したディープインパクト産駒の成績ではないでしょうか

あと目立つのは母方の血でありまして欧州というよりはスピード型の血統が良さそう
これは有馬記念のレース傾向と合致するところでもあるので注目

キタサンブラックが支配するレースではこんな血統馬が結果を出しやすくなる
こんな考え方もありなのかもしれませんよ
 

●●●●の血を持つ馬に注目せざるを得ないデータとは?


 
そしてもう1つ今開催の傾向から注目せざるを得ないものを紹介







これらはステイヤーズステークスを除いた今開催中山芝メインレースの結果

ディセンバーSはワンツーでしたが
それを含め勝ち馬全てに共通するのが父か母父にロベルトの血を持っていたという事
(シンボリクリスエス、ナリタブライアンがそうです)

このロベルトは元々有馬記念で強い血でありまして
シンボリクリスエス、グラスワンダー、シルクジャスティス、マヤノトップガン、ナリタブライアン
いずれも改修前ではあるもののこれだけの勝ち馬が父ロベルト系でした

そして近年はしばらく苦戦してましたが一昨年勝ったゴールドアクター
この父スクリーンヒーローがロベルト系

改修前(11年~)

改修後(14年冬~)


ロベルト系種牡馬の中山2500mの路盤改修前と改修後の成績がこれ
改修後かなり走れるようになってきてるのでやっぱり見逃せないのかなと

今回ロベルト系種牡馬を父に持つ馬は出走馬に居ないので
自然と母父にロベルトの血を持つ馬は注目せざるを得ないんじゃないかと
 

今年の出走馬の血統分析


ヤマカツエース




父キングカメハメハはキングマンボ~ミスプロ系種牡馬
改修後にトゥザワールド、改修前にルーラーシップとトゥザグローリーが馬券に
まあパワーも兼ね備え大一番でも走れる万能型種牡馬というイメージ
芝重賞では前走との間隔が開いてるほどに成績が良いのがキングカメハメハ産駒
今回ジャパンCからなんで4週と間隔は詰まり気味ですがこの馬は間隔が詰まっても走れる馬
昨年の4着は金鯱賞から3週という間隔でしたから
ただその昨年と比べると勢いという点では物足らない印象はあり
母父グラスワンダーは注目のロベルト系でダンチヒ内包
母母父Tejaboはヴァイスリージェント系で母方は若干パワー寄りの感もあるものの
配合的にはスピード特化配合といっても良さそうではあり
 

キタサンブラック




もう血統の説明はいいでしょう(笑)これまで色んな血統の概念をぶち破ってきた馬ですからね
でも一応・・父ブラックタイドはサンデー系種牡馬でディープインパクトの全兄
ディープは斬れ特化タイプが多いですが
ブラックタイドは芝よりダートのほうが若干成績を上回っておりパワーも十分兼ね備えてます
内枠が得意な種牡馬でそれを引き上げる要因になってるこの馬も内枠で【6.1.2.0】
サクラバクシンオー×ジヤツジアンジエルーチの母方はナスルーラ配合でスピード特化
一昨年3着、昨年2着ですからここへの適性は全く問題ないでしょう
2走前天皇賞秋が不良といっても近年記憶がない位の極悪馬場
単純に重たい馬場で走った後の反動!?が気になった前走ジャパンCでも3着にまとめました
しかも昨年に比べて道中ラップは厳しい中でのものでしたから評価は出来るでしょう
ただ昨年は京都大賞典からの始動で今年は天皇賞秋からと同じ秋3戦目でも臨戦は別物
そしてその昨年に比べると明らかに極悪馬場→昨年より厳しいペースでの逃げと
ややしんどく映るのは気にはなりますね
 

クイーンズリング




父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
近年マンハッタンカフェは芝とダート成績がほぼ変わらないのでパワーを備えるタイプ
過去の有馬記念産駒成績は【0.0.0.5】で今一つ
母方は重めの欧州配合で過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向には合わない感じ
いかにもな苦条件を過去には幾度とこなしてきてポテンシャルはあると思います
だからこそここ2走はもっと走れていいところで物足りない感じは否めず
ルメールに替わって延長先行の位置取りが掛かってようやくどこまでやれるかですかね
 

ブレスジャーニー




父バトルプランはミスプロ系種牡馬
キングマンボ系以外のミスプロ系種牡馬は有馬記念で軒並み苦戦してます
当然ミスプロ系種牡馬なんでパワーに寄った系統
産駒は芝で活躍した馬も少なくダートが主体にはなりますが意外と間隔が詰まっても走れる傾向
今回前走チャレンジCから3週と間隔が詰まってるのは案外好材料!?
チャレンジC→有馬記念でアップ戦になりますが父の父エンパイアメーカーが実は・・

これがエンパイアメーカー産駒が重賞3着内した時の前走一覧
見てもらったら分かるようにアップ戦で好走してる馬がほとんどなんです
そう言えば同じ父であったマイネルシュバリエも新馬→札幌2歳S2着とアップで激走
母父タニノギムレットは要注目のロベルト系
ダイナカール一族で近親にはエアグルーヴ、ルーラーシップ、フォゲッタブル
タニノギムレットの奥がサンデー×ノーザンテーストでスピードに長けた配合
ミスプロ系種牡馬のマイナス材料には目を瞑っても買いたくなる馬ではあり
 

トーセンビクトリー




父キングカメハメハはキングマンボ~ミスプロ系種牡馬
改修後にトゥザワールド、改修前にルーラーシップとトゥザグローリーが馬券に
そのトゥザワールドとトゥザグローリーの全妹という事になりますね
昨年これらを近親に持つデニムアンドルビーを狙って撃沈したのがこの私(笑)
まあ血統的には十分狙えるんでしょうが全兄2頭と比べてもさすがに力が足らないでしょう
サンデー×ヌレイエフの母方はバランス取れた配合
これが馬券になったらひっそりと泣けばいい(笑)
 

サトノクロニクル




父はハーツクライで改修前にウインバリアシオンが馬券に
ハーツクライ牡馬の中山芝重賞ですが改修前が【3.5.4.12】に対して改修後が【0.3.1.29】
中山芝重賞で馬券になるハーツクライは前走との間隔が開いてる馬がほとんど(5週以上)
実際セントライト記念3着は間隔が開いてるものでありました
そんな意味で今回前走チャレンジCから3週と間隔が詰まってるのは気になる材料
元来ハーツクライの芝重賞は間隔が開いてる馬ほど走る傾向がありますし
前走は相当苦条件が重なったところで1番人気1着と力は示せたかもしれませんが・・
Intikhab×Caerleonの母方は欧州色が強めの配合
過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向には合わない感じの母方
母父Intikhabはロベルト系ではあるんですがね
 

シャケトラ




父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
近年マンハッタンカフェは芝とダート成績がほぼ変わらないのでパワーを備えるタイプ
過去の有馬記念産駒成績は【0.0.0.5】で今一つ
宝塚記念4着以外の中山と阪神=急坂コースで全4勝をマークと分り易い馬ですね
馬格もある馬なんでマンハッタンカフェでもパワーに寄ってるんでしょう
従って前走東京2戦の敗戦はさほど気にしなくてよく巻き返しの可能性はありそう
母父Singspielはサドラーズウェルズ系で欧州ノーザンダンサー系ですが
母母父Woodmanがスピードあるミスプロ系なのは悪くない感じ
 

レインボーライン




父ステイゴールドはサンデー系種牡馬でもスタミナ型
改修後の傾向からいけば強くは推し辛い面はありました

これはステイゴールド産駒の中山芝重賞年度別成績
路盤改修があったのが14年夏なんですがそれ以前つまり改修前の成績が抜群
そして改修後昨年まで1勝も挙げられなかったのは意外(14年の1勝は改修前)
ただ今年は3勝を挙げたのでちょっと改修前に近付けた印象があるんです
まさにダイワメジャー産駒と同じような傾向とも言えそうで
今年の馬場を改修前に近い馬場と決め付けてしまえば
何と言っても改修前にこのレースで相性抜群だった父ですから注目せざるを得ないか
母方はフレンチデピュティ×ノーザンテーストでスピード特化配合
牡馬だと母父フレンチは早熟傾向があるのか?古馬になってからだと芝重賞で散々な成績
でも2走前の天皇賞秋で3着やったやん!という声も聞こえてきそうですが
これは極悪不良馬場が非常に効き恵まれたという印象
というのもステイゴールド産駒の東京重賞での道悪成績の良さに加えて
母母父レインボーアンバーが不良馬場で圧勝していたという要因があったので
それでもサトノダイヤモンド、モーリス、メジャーエンブレムといった
レースで圧倒的に圧を持ってた(人気)馬と走ってきて好走してるのは強みですし
過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向に非常に合いそうな母方の配合で
母父フレンチのネガティブなデータは消せそうではあります
 

サクラアンプルール




父キングカメハメハはキングマンボ~ミスプロ系種牡馬
改修後にトゥザワールド、改修前にルーラーシップとトゥザグローリーが馬券に
まあパワーも兼ね備え大一番でも走れる万能型種牡馬というイメージ
芝重賞では前走との間隔が開いてるほどに成績が良いのがキングカメハメハ産駒
前走天皇賞秋から8週と間隔を開けてきた臨戦はキンカメ産駒3頭の中では最も好感が持てる臨戦
母方のサンデー×ノーザンテーストの配合はバランスが取れており
ノーザンテーストはスピード持続力に長けた血であるので
過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向に非常に合いそうな母方の構成
近親にはこのレースで3着がるサクラチトセオーが居てます
 

シュヴァルグラン




父はハーツクライで改修前にウインバリアシオンが馬券に
ハーツクライ牡馬の中山芝重賞ですが改修前が【3.5.4.12】に対して改修後が【0.3.1.29】
中山芝重賞で馬券になるハーツクライは前走との間隔が開いてる馬がほとんど(5週以上)
今回はジャパンCからなんで4週と間隔的には厳しい印象
ハーツクライ産駒の芝重賞成績ですが東京17勝・中山7勝・阪神7勝・京都4勝
2走前の京都大賞典は産駒が勝ち切れない京都外回り【2.10.9.64】で3着
そこからの前走ジャパンCはハーツクライがG14勝を全てマークしていた東京
元来ハーツクライの芝重賞は間隔が開いてる馬ほど走る傾向がある中で
京都大賞典から7週とゆったりした臨戦も良かったですし
加えてこのジャパンCは稀に見る極悪馬場後の天皇賞秋組が半分以上を占めてた中でのもの
つまり何から何まで条件が向いたという感が非常に拭えないのであります
宝塚記念8着、有馬記念6着、宝塚記念9着
しかも近走馬券圏内を外したレースはこの3つでいずれもG1好走後からのG1というローテ
そういった意味で今回2or3番人気に推されるなら手は出し辛いタイミングではあります
母父Machiavellianはミスプロ系で母母父ヌレイエフは欧州ノーザンダンサー系
バランス型の配合という認識でいいでしょうが・・
 

ルージュバック




父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
近年マンハッタンカフェは芝とダート成績がほぼ変わらないのでパワーを備えるタイプ
過去の有馬記念産駒成績は【0.0.0.5】で今一つでこの馬自身も一昨年10着
この馬は走るタイミングが分かりやすくて「間隔を開けての臨戦」「非根幹距離」「外枠」
今回はエリザベス女王杯から6週なんで微妙なラインではありますが
非根幹と外目の枠に入ったというのは悪くないでしょう
そのエリザベス女王杯は7週という間隔で非根幹且つ外枠でしたから走れると思いましたが9着
これは結局内枠以外は走るタイミングでの1着だったオールカマー
ここからのギャップで走れなかったという判断でいいのではないかと
母父Awesome Againはヴァイスリージェント系でスピードタイプのノーザンダンサーの血
母母父Bold Revenueはボールドルーラー系
つまり母方はスピード持続力に長けた配合になるので
過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向に非常に合いそうな母方の構成
キタサンブラックとは昨年のジャパンCで一緒に走って9着でしたが
この時は内枠、詰まった間隔(4週)、根幹距離とこの馬にとっては三重苦の所だったので
もう一度まだ苦じゃない所で一緒に走ってどこまでやれるか!?
 

サトノクラウン




父Marjuはノーザンダンサー系種牡馬で欧州型
改修前にアドマイヤモナーク、ポップロックが欧州ノーザンダンサー系種牡馬として馬券に
ただ近年は苦戦してる父系ではあります
しかしダイワメジャーやステイゴールドが復活しつつある状況で
今年の馬場を改修前に近い馬場と決め付けてしまえばチャンスはある父系という考え方も
Rossini×Vettoriの母方はミスプロ配合ではあるんですが共に欧州で活躍した馬
つまりスピードとスタミナのバランスが取れた母方の配合になるのかと
そういった意味では自身2度好走してるようにキタサンブラックが支配するレースで合う血統構成
前走ジャパンCは2走前天皇賞秋でキタサンブラックに挑みにいって2着したあとの反動でしょう
天皇賞春のシュヴァルグラン、大阪杯のステファノス
ある程度同じように挑みにいった形になった2頭も次走は崩れてましたから
リセットさえされていればタイミング的には走れるタイミングではあるでしょう
 

ミッキークイーン




父はディープインパクトで出走馬唯一となりますね
改修後にサトノダイヤモンドとジェンティルドンナが勝利してます
改修後のデータを信じるなら買いでしょうし、改修前の馬場に近いと決め付ければ厳しいでしょう
母父Gold Awayはヌレイエフ系で母母父Procidaはミスプロ系でスピードタイプ
キタサンブラックが支配するレースで悉く苦戦してるディープインパクト産駒ですが
この馬は一緒に走った宝塚記念で3着という実績はあります
ただディープインパクト×ヌレイエフ系の配合が1800m・2000mに良績が集中してる傾向
特に2500m以上になると成績が乏しくなるのは気になる材料
今年より鮮度もまだあった昨年でさえ見せ場こそあったものの5着
エリザベス女王杯3着からの臨戦は同じですが一年歳を取ってそれ以上が果たしてあるのか?
 

スワーヴリチャード




父はハーツクライで改修前にウインバリアシオンが馬券に
ハーツクライ牡馬の中山芝重賞ですが改修前が【3.5.4.12】に対して改修後が【0.3.1.29】
中山芝重賞で馬券になるハーツクライは前走との間隔が開いてる馬がほとんど(5週以上)
今回はアルゼンチン共和国杯からなんで7週と間隔的にはハーツ4頭の中では最も好感の臨戦

これはハーツクライ産駒牡馬の中山芝重賞年度別成績
ダイワメジャーにステイゴールドは改修前の感じに近付いてるのに対して
ハーツクライの牡馬に関しては今年もやはり苦戦している状態というのは気にはなります
まあそれでも改修前の中山2500mで好成績であった種牡馬ですから
ダイワメジャーにステイゴールドの感じから改修前の馬場に近いと決め付ければ悪くない気も
何より母方のUnbridled's Song(ミスプロ系)×General Meeting(ボールドルーラー系)
この配合が過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向に非常にマッチしそうなんです
あとは2番人気濃厚というところで印の落としどころをどうするか!?迷うところ
 

カレンミロティック




父はハーツクライで改修前にウインバリアシオンが馬券に
ハーツクライ牡馬の中山芝重賞ですが改修前が【3.5.4.12】に対して改修後が【0.3.1.29】
中山芝重賞で馬券になるハーツクライは前走との間隔が開いてる馬がほとんど(5週以上)
今回はアルゼンチン共和国杯からなんで7週と間隔的には悪くない臨戦
母父エーピーインディはボールドルーラー系であるのでスピードもあり
早目に動いた13年の有馬記念6着はなかなかの内容でしたがさすがに・・
 

サウンズオブアース




父ネオユニヴァースはサンデー系種牡馬で一昨年の2着馬
産駒ではヴィクトワールピサが10年に勝ってますね
ネオユニヴァース産駒は芝よりダートのほうが好走率が高くサンデーでもパワーの要素強め
Dixieland BandにSecretariatの母方は米国色強めでスピード能力が高そう
ですが近走が奮わなさすぎで・・
 

最後に一言


 
キタサンブラックにサトノクラウンの取捨も勿論ですが

それ以上にハーツクライ産駒(特に人気2頭)の評価をどこに置くべきか!?
あとは改修前と改修後どちらに寄せていくか!?

このあたりが最終予想をする上でポイントになってくるかと思います

ちなみにこの中で最も思い入れのある馬はルージュバックですがね^^

そしてこの血統評価あくまで私的なものですのでご理解の程宜しくお願いします
 
 

 
6月25日(日)阪神競馬場芝2200mで行われる宝塚記念2017の予想です
 
 
宝塚記念は芝2200mで行われる古馬限定のG1競争でありまして
上半期を締め括るグランプリレースとして長い間親しまれている重賞
毎年ファン投票で出走馬を決めてますが今年のファン投票1位はキタサンブラックに
 
過去10年の勝ち馬の顔触れは
マリアライト、ラブリーデイ、ゴールドシップ、ゴールドシップ、オルフェーヴル
アーネストリー、ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニー、エイシンデピュティ、アドマイヤムーン
意外とここで初G1制覇を果たした馬が多いというのも特徴ですかね
 
今年の出走馬は11頭と非常に寂しい顔ぶれとなりました
それもこれもG15勝のキタサンブラックに皆恐れをなしたからなのか??
そのキタサンブラックは昨年のこのレースは3着でむろん圧倒的1番人気
今年は大阪杯~天皇賞春とG1連勝で来てるので昨年のリベンジとG13連勝がかかるレースに
 
ストップザ・キタサンブラックの一番手と目されるシュヴァルグラン
単勝6番人気に甘んじてますが連ベースでは2番人気なので1着はない!という考えの人が多そう
前走天皇賞春はキタサンブラックの2着でしたが今回は初G1制覇なるのか?
 
他にはゴールドアクター、サトノクラウン、ミッキークイーンといったG1馬
これらが再び輝けるのか?
 
頭数は少ないですが好勝負になる事を期待したいです
 
そんな宝塚記念2017の発走時刻は15:40になっております
 

レースの見解


 
サンデー系種牡馬キングカメハメハグラスワンダー
これが近年で活躍が目立つ種牡馬
 
サンデー系種牡馬の中ではディープインパクトステイゴールドがよく馬券に
ただディープインパクトに関しては今年の古馬芝重賞での不振具合が気掛かり
 
母方に関しては欧州血統を持ってる馬の激走度合いが高い傾向ではないかと
昨年1着マリアライトは母父エルコンドルパサーがサドラーズウェルズ内包で母母父がネヴァーベンド系
昨年1番人気2着ドゥラメンテも母母父がトニービンで一昨年1着ラブリーデイも母母父トニービン
デニムアンドルビー、ショウナンパンドラ、カレンミロティック、ヴィルシーナ
近年好走したこれらの馬もまさにそんな馬でありました
 

宝塚記念2017の予想


 
◎はシャケトラにしました
父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
阪神2200mの数字が抜群に良いのがマンハッタンカフェでシャケトラ自身も勝利実績あり

で、これがそのマンハッタンカフェ産駒の阪神2200mクラス別成績(12年以降)
頭数は少ないですがクラスが上がれば上がるほどに成績がアップしてるのが分かります
そしてこのレースでも12年にショウナンマイティが3着
マンハッタンカフェはLaw Society(リボー系)内包種牡馬でこのリボーが宝塚記念では強し
マリアライト、ショウナンマイティ、ナカヤマフェスタが母方に持ってましたし
タップダンスシチーは父プレザントタップがリボー系でグラスワンダーもリボーを持ってました
2走前の日経賞が外から強い競馬をし過ぎた分、反動もあったのか?
前走天皇賞春はスタートで出負けし位置を取りにいったのもあってさすがに最後はきつかった感
そこから今回は多少なり気楽な立場になりますし少頭数も歓迎でしょう
母父Singspielはサドラーズウェルズ系で欧州血統、母母父Woodmanはミスプロ系
キタサンブラックは昨年このレースでマリアライトに
そして昨年の大阪杯ではアンビシャスにそれぞれ差し切られて負けてるんですが
この2頭共に母父エルコンドルパサーでサドラーズウェルズ内包してたんですよね
母方に欧州血統を持つ馬が走るレースでキタサンブラックと2度目の対戦で食い下がって欲しい
 
○はミッキーロケット
父はキングカメハメハで前走大阪杯から12週と間隔を開けての参戦で延長臨戦

これはキングカメハメハ産駒の芝重賞での前走間隔別成績
この10週から25週という間隔がキングカメハメハが一番走りやすいタイミングと言えそうで

そしてこれがその10週から25週という間隔においての前走距離成績
これを見てもらうと延長臨戦の数字が抜群に良い事が分かりますね~
延長臨戦はサトノダイヤモンドの2着だった神戸新聞杯と梅花賞(2着)を好走
皐月賞は完敗でしたが菊花賞は神戸新聞杯を頑張った後でスピード馬場もどうか?の中5着
前走大阪杯はスピード決着であの位置からではさすがに間に合わず
今回は延長で馬場も湿るならば
Pivotal×Caerleonの母方欧州ノーザンダンサー配合からしても期待出来そう
 
▲はキタサンブラック
父ブラックタイドはサンデー系種牡馬でディープインパクトの全兄
同じ血統でもディープインパクトよりブラックタイドのほうがパワー寄り
産駒全体の成績でも芝よりダートのほうが若干率が高くなってますからね
それでも直近の成績を遡って見ていくと
負けたG1は昨年の有馬記念と宝塚記念で小回り急坂の非根幹距離
京都や東京にスピード決着だった大阪杯の勝利実績からすれば
スピード持続力に長けた配合である母方のサクラバクシンオー×ボールドルーラー系の血が濃いか?
まあ昨年の宝塚記念は重たい馬場で逃げて前半1000mを59.1であわやの3着というかなり強い競馬
決して向いてないという事はないんでしょうが(笑)
この馬より評価したい馬が2頭居たのでこの評価
今回は自身初となる間に休みを挟まないG13連戦になるんですが
それでもこの少頭数ならねえ・・・といった感じ
 
△はゴールドアクター
父スクリーンヒーローはロベルト系
スクリーンヒーロー自身は同レースで5着でしたが父の父グラスワンダーは99年の勝ち馬
産駒もアーネストリーとサクラメガワンダーが好走しており
今回宝塚記念初挑戦というのは魅力的には映ります
使い古された言い回しですがロベルトの叩き3走目でもありますし
前走天皇賞春はまさかの10番手以降からの差し競馬で敗れました
自分の競馬が出来なかった分、これで今回は前々の競馬の結論になるのか!?
この馬の成績を辿ると上がりが速い時のほうが好走し上がりが掛かると凡走というパターンが多し
それだけに極端な重い馬場は避けたかったので評価はやや下げました
とにかくキタサンブラックよりは前に居てペースを作りたいですね
 

予想印と買い目


 
シャケトラ
○ミッキーロケット
▲キタサンブラック
△ゴールドアクター
 
買い目は
◎の単
◎ー○▲△の馬連
◎ー○△のワイド
▲ー◎○△の3連複
 
 

 
今週日曜阪神メインレースは宝塚記念2017
 
 
宝塚記念は芝2200mで行われる古馬限定のG1競争でありまして
上半期を締め括るグランプリレースとして長い間親しまれている重賞
毎年ファン投票で出走馬を決めてますが今年のファン投票1位はキタサンブラックに
 
過去10年の勝ち馬の顔触れは
マリアライト、ラブリーデイ、ゴールドシップ、ゴールドシップ、オルフェーヴル
アーネストリー、ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニー、エイシンデピュティ、アドマイヤムーン
意外とここで初G1制覇を果たした馬が多いというのも特徴ですかね
 
今年の登録馬は11頭と非常に寂しい顔ぶれとなりました
それもこれもG15勝のキタサンブラックに皆恐れをなしたからなのか??
そのキタサンブラックは昨年のこのレースは3着
今年は大阪杯~天皇賞春とG1連勝で来てるので昨年のリベンジとG13連勝がかかるレースに
 
ストップザ・キタサンブラックの一番手はシュヴァルグランでしょうか!?
前走天皇賞春はキタサンブラックの2着でしたが今回は初G1制覇なるのか?
 
他にはゴールドアクター、サトノクラウン、ミッキークイーンといったG1馬
これらが再び輝けるのか?
 
頭数は少ないですが好勝負になる事を期待したいです
 

出走予定馬と血統表


 

宝塚記念2017出走予定馬は11頭(全馬出走可能になっております)
 

レースの血統傾向


 
サンデー系種牡馬キングカメハメハグラスワンダー
これが近年で活躍が目立つ種牡馬
 
サンデー系種牡馬の中ではディープインパクトステイゴールドがよく馬券に
ただディープインパクトに関しては
安田記念2017 血統データ ディープ産駒より非サンデー系種牡馬を買うぞキャンペーン
この記事の中でも触れたように今年の古馬芝重賞での不振具合が気掛かり
(そんな安田記念はサトノアラジンが勝ちましたが(笑)
 
母方に関しては欧州血統を持ってる馬の激走度合いが高い傾向ではないかと
昨年1着マリアライトは母父エルコンドルパサーがサドラーズウェルズ内包で母母父がネヴァーベンド系
昨年1番人気2着ドゥラメンテも母母父がトニービンで一昨年1着ラブリーデイも母母父トニービン
デニムアンドルビー、ショウナンパンドラ、カレンミロティック、ヴィルシーナ
近年好走したこれらの馬もまさにそんな馬でありました
 

有力馬の考察


 
キタサンブラックの父はブラックタイドでサンデー系種牡馬
前走天皇賞春は唯一大敗したダービーと昨年サトノダイヤモンドの2着だった有馬記念以来となる
前走G1好走後の延長臨戦だったんですがまあ全く問題なくレコード勝ち
今回は自身初となる間に休みを挟まないG13連戦になるんですが
それでもこの少頭数ならねえ・・・といった感じ
 
シュヴァルグランはハーツクライ産駒でサンデー系種牡馬
阪神大賞典~天皇賞春のローテーションは昨年と同じローテーション
元々ハーツクライは短縮臨戦の数字が芳しくなくさほど疲労にも強くない印象
そんな中で阪神大賞典は勝ちに行った内容でサトノダイヤモンドの2着
天皇賞春も前々の競馬でレコード決着の中を2着し今回そこからの距離短縮
ちょっと今回は走れるタイミングではなさそうというのが現時点でのジャッジ
 
サトノクラウンの父はMarjuでノーザンダンサー系種牡馬
系統はラストタイクーンの系統なんでメイショウドトウの父と同じではあります
ただ先週の阪神はかなりの高速馬場でそれがこの馬にとってはプラスには働かない可能性大
連覇した京都記念はいずれも湿った馬場でしたしG1勝ちも重めの香港でのもの
好走するには何か馬場や天気の助けが居るのかなあとは感じますが・・・
 

出走予定馬で気になる馬


 
キタサンブラック
ゴールドアクター
シャケトラ
ミッキーロケット
 
この4頭の中で最も注目してるのがキタサンブラックで次点がゴールドアクターシャケトラ
 
ゴールドアクターの父はスクリーンヒーローでロベルト系種牡馬
スクリーンヒーローの父がグラスワンダーになります
前走天皇賞春はまさかの10番手以降からの差し競馬で敗れました
自分の競馬が出来なかった分、これで今回は前々の競馬の結論になるのか!?
基本的に上がりが掛かると凡走しやすいので激戦になり難そうで少頭数の今回はチャンスも
使い古された言い回しですがロベルトの叩き3走目でもあり
 
シャケトラの父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
阪神2200mの数字が抜群に良いのがマンハッタンカフェでシャケトラ自身も勝利実績あり
マンハッタンカフェはLaw Society(リボー系)内包種牡馬でこのリボーが宝塚記念では強し
2走前の日経賞が外から強い競馬をし過ぎた分
前走天皇賞春は最内枠でもあり位置を取りにいったのもあってさすがに最後はきつかった感
そこから今回は多少なり気楽な立場になりますし少頭数も歓迎でしょう
 
 

 
今週日曜京都メインレースは天皇賞春2017
 
 
天皇賞春はJRAの数あるG1レースの中で最長距離となる3200mで行われまして
春の長距離王決定戦という位置付けの古馬による重賞
血統派にとっては菊花賞に匹敵するくらい力の入るレースになりますね
 
過去10年の天皇賞春勝ち馬の顔触れは
メイショウサムソン、アドマイヤジュピタ、マイネルキッツ、ジャガーメイル、ヒルノダムール
ビートブラック、フェノーメノ、フェノーメノ、ゴールドシップ、キタサンブラック
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【0.0.0.5】と散々でありまして
オルフェーヴル、ゴールドシップ、キズナ、キズナ、ゴールドアクター
これらが1番人気で沈んだ馬ですがまあ何と錚々たる馬ばかりで・・・
1番人気に応えて勝ったのは06年のディープインパクトを最後にそれ以降は出てきてません
今年は果たして1番人気がどの馬になるのか?に注目が集まりますが
 
「サトノダイヤモンドVSキタサンブラック」
もう今年はこの2強対決に尽きると言ってもいいでしょう!
初対決となった昨年の有馬記念はサトノダイヤモンドが勝利
リベンジを期すキタサンブラックは昨年のこのレースの勝ち馬で前走G1大阪杯を快勝
どっちが1番人気になるんでしょうか!?
 
他にはシュヴァルグラン、ゴールドアクター、ディーマジェスティ、シャケトラ等が登録してます
 

出走予定馬と血統表


 

 
天皇賞春2017出走予定馬は19頭
 
トウシンモンステラが除外対象でカレンミロティックが出走回避という事で17頭が出走予定
 

レースの血統傾向


 
注目種牡馬はステイゴールドハーツクライ
ステイゴールド産駒は過去5年で3勝し09年にもドリームジャーニーが3着しております
ステイゴールドを近親に持ってたフェイムゲームも一昨年2着だったのでより相性の良さが出てます
ハーツクライ産駒は勝ち馬こそ出てませんが過去5年で【0.3.3.7】と好走率が高し
 
逆にディープインパクト産駒は過去5年で【0.1.0.9】と苦戦しており
13年トーセンラーの2着あるのみ
 
昨年の勝ち馬キタサンブラックがサクラバクシンオー×ボールドルーラー系
昨年・一昨年と穴を演出したカレンミロティックが母父エーピーインディでボールドルーラー系
母方で注目したいのはスピード持続力に長けた血を持つ馬
 
データ的には前走着順が良い馬(3着以内)=つまりリズムの良い馬が意外とそのまま好走する傾向
着順が悪い馬が巻き返すなら前走で先行競馬の経験は欲しいところ
 
あとはこのクラスになると近走重賞を使ってる馬ばかりにはなるんですが
そんな中でもシュヴァルグランやホッコーブレーヴなんかは近3~4走で条件戦を使って好走
こういった馬は少ないと思うんでもし居れば注意したいとは思います
 

有力馬の考察


 
キタサンブラックの父はブラックタイドで昨年の勝ち馬
母方は先程挙げたようにサクラバクシンオー×ボールドルーラー系でスピード持続力に長けた配合
前走大阪杯はG1に格上げされたとはいえ過去最高馬体重で勝利とまだここへの余裕は残してそう
【ここからはあくまで妄想ですが・・】
G1好走後にガッツリ延長臨戦になるのはダービー以来2回目(昨年の有馬も延長やけど100mだけ)
ダービーが14着で有馬が1番人気2着でしっかりG1を走った後の延長を苦に感じるなら??
まあこれ位じゃないですかね?突ける材料としては
 
サトノダイヤモンドはディープインパクト産駒
ディープインパクト産駒がこれまで勝てなかった菊花賞を初めて制したのがこの馬
従ってディープと天皇賞春の相性の悪さはこの馬にとってはナンセンスな話かも(笑)
Orpen×Southern Haloの母方はややパワー寄りとも取れますが
母父からはスピードを結構供給されてるとは思いますね
 
シャケトラの父はマンハッタンカフェで自身は天皇賞春の勝ち馬
産駒も11年ヒルノダムールが勝ち、10年にはメイショウドンタクが16番人気で3着と大穴に
母母父Woodmanはミスプロ系でスピードをイメージはさせてくれますが
母父Singspielが欧州ノーザンダンサーのサドラーズウェルズ系で母方はやや重めの印象
3走前に条件戦(1000万)を使ってる馬
 
シュヴァルグランの父はハーツクライで昨年の3着馬
母父Machiavellianはミスプロ系ですが自身は欧州で走った馬
母母父ヌレイエフは欧州ノーザンダンサー系で母方はやや欧州色が強い印象
昨年より近走の鮮度には欠けますがそれを父がどこまで相殺出来るか!?
 

出走予定馬で気になる馬


 
キタサンブラック
ゴールドアクター
サトノダイヤモンド
シュヴァルグラン
トーセンバジル
 
この5頭の中で最も注目してるのがトーセンバジル
 
トーセンバジルの父はハービンジャーでダンチヒ系ながら代を経ての欧州ノーザンダンサー系
ハッキリ言ってノーザンダンサー系種牡馬は近年苦戦しておりますが
かつてはダンチヒ系種牡馬を父に持ってたマイネルキッツが2年連続で好走
そして何と言っても魅力なのが母方の血統でありまして
ますは母母父がスピード持続力に長けたノーザンテースト
3代母がクラフテイワイフでこの一族はカンパニーとトーセンジョーダンが京都でG1勝ち実績
ダークメッセージ、トーセンスターダム、レニングラード、トーセンホマレボシ
他の一族も京都重賞で走りまくってるのでよっぽどこの一族は淀に適性があるはず
3走前に条件戦(1600万)を使ってる馬でもあり
頭まではどうかな?とは思いますが2.3着なら十分期待出来るかと・・
 
 

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