今週は土曜がサクッと予想が1つ的中し
日曜日は秋華賞までが全く当たらず
何とかその秋華賞で○→▲の馬単的中で
日曜のボウズは免れたものの
土日トータルではマイナスでありました
(タラレバ言いたいが我慢我慢)


それでも実は秋のG1これで連続的中だったり
◎エイティーンガール
◎ミスニューヨーク
これでも何とかプラスに持っていけてるので
気分的には悪かろうはずもなく…



↑先週更新した記事になります



秋華賞


【短評】
デアリングタクト無敗で牝馬3冠達成!
馬場的には先週のVTRを見てるかのよう
土曜の道悪から日曜は稍重へ
回復途上で先週よりは内も悪くなかったが
結局今週も先週同様に
レースを使うたびに外が有利になった印象
3着争いした2頭がデアリングタクトより外
2着馬はデアリングタクトより内
上位4頭共インは通ってませんでした


【血統評価】
1位 クラヴェル(除外)
2位 レイパパレ(除外)
3位 デアリングタクト(1着)



✔普通に強かったデアリングタクト
エピファネイア産駒で
産駒自体延長臨戦や2200m以上
この成績が現状良いので
表現は難しいが【ゆったり】感を感じさせていた
そういった面でこの京都2000内回り秋華賞
舞台設定的には正直微妙かなあと思いつつでした
が!全くもって杞憂に終わりました
母と母父からの欧州の血の支え
祖母がサンデー×デアリングダンジグ
Pulpit×デアリングダンジグがピットファイター
ここからすれば
この牝系はストレートに父を出しやすいか?
血統構成的には向いた感もするので
あとは高速馬場でどこまでやれるかが見てみたい
でもデアリングハートと思えば
東京の高速馬場は良さげにも思えたり

✔最後デアリングタクトの内に入れて
一瞬「おっ!」と思わせたマジックキャッスル
4角から外に持ち出すのは
馬も来てたので無理でしたし
4角でバラけてデアリングの内
これが開いたのも良かったが鞍上の好判断
ディープ×クリスエスで
クリスエスからパワーと体力
2週前と似たような馬場ならイメージ的に
ディープ×スウェプトオーヴァーボード
京都大賞典勝ち馬と近しい配合と感じ評価
母方も欧州色が強いので
そういう場面となると今後限定されるかも
※あとディープ×パワーと体力なら
それっぽい馬が来週菊に居るような居ないような

ソフトフルートは評価出来ず…
母父キングマンボから欧州
母方はFappiano込みのミスプロインブリード
後から思えば何とやらも
その時点で評価出来なかった自分の甘さ
牝系にアイスストーム.ミッドサマーフェア
ややもすれば底力がなあという判断でしたが
そこはディープインパクトですかねえ

✔めちゃくちゃ惜しかったパラスアテナ
マジックキャッスルとのワイド持ってたので
もうテレビの前でガックリでありました
非ノーザンのルーラーシップ産駒は
キセキをはじめとして
ノーザンF馬よりさらに体力ある馬が多い印象
この馬も馬場に恵まれた感もあるので
マジックキャッスル同様
活躍の場は限定されるかもしれないが
東京の軽い条件で勝ってるのがあるので
割と奥深さがあり広いレンジで見るのも必要か
それと母からして早咲きの可能性もある

ミスニューヨークは上位4頭に比べると
3角~4角で外からばっと来られた分
出すとこがなくなり後ろになってしまい
伸びて来るもさすがに届かなかった
ちょっと勿体なかったなあと
血統的にはキングズベスト×マンカフェなら
重めの所で且つ人気薄で再度狙いたい

結局上位5頭の内4頭が父か母父キングマンボ系
2週前と似たような馬場推移で
その2週前の京都大賞典が
2.3着馬が外から来たキングマンボ系
そして2着マジックキャッスルが
京都大賞典1着馬と同じディープ×パワー体力系
来週菊花賞の馬場はどうなるか分かりませんが
エアレーション後の施された馬場で
ここまで重い馬場で2週続けて使われてしまうと
もう高速馬場というのは望めないかもしれない
ならばここで来た血統というのは
ヒントとして十分使えるかも??
そして欧州血統というのも肝になるか

オーマイダーリン勝ちに行った!?
デアリングタクトの後ろからねえ…
もう少しジッとしてたらと
買ってた人からしたら
「勝ちに行ってんじゃねえよ!」って感じか
これはディープでも母方がコテコテの欧州配合
そのバックボーンも効いた印象で

マルターズディオサは逃げの競馬
それでも上位勢が軒並み外からの中
2着馬から1秒負けなかったのは好内容
キズナ×ニジンスキー内包馬でDoff the Derby
坂コースの1800m以上ならまたすぐに出番ありか
当然その時にはルーラーを添えて
逆にディープは軽視方向で

ムジカも上位勢よりは1列後ろで
エンジンは掛かるも届かなかった
サドラーのインブリードもあって
牝系にはショウナンマイティ
この馬もタフ寄りなところで出番があるか

ウインマイティーは逆にインが活きる馬場
そうであったなら位置取り的にチャンスあったか
オークスの3着がそうであったように
ゴールドシップで内を活かすタイプとメモ

ミヤマザクラ.リアアメリアの2頭は
イン前の競馬と母方の米国色の強さ
共に全く逆ベクトルのレースになった感

ウインマリリン
過去2戦東京でインから連続好走から
今回は外伸びで過去2戦とは逆ベクトルに

✔オルフェで大敗後の巻き返し
いわゆるリズムを一度崩すと難しいのかも
ホウオウピースフルは紫苑Sでいいとこなく
凡走からここもがっつり負け
取り敢えず休ませるしかないかと



府中牝馬ステークス


【短評】
雨降りのズブズブ重馬場
上がりベスト3の馬がそのまま1-3着独占
道悪適性がものをいった感もあるが
じゃあフェアリーポルカのケツはなあも…
予想は◎○▲△印打った馬が5-8着下位独占
◎○がブービーとケツ
箸にも棒にも掛からぬとはこの事



サラキアはディープ×欧州配合
サリオスの半姉でも最早軽さは感じられず
近年よく見られる
ディープ晩年のパワー体力型が良かったか
しかし愛知杯もがっつり負け
今年のエプソムCもイン前有利の中
馬場的にはややしんどい所を通ってはいたが…
こういう晩年ディープやディープ×サドラー
ズブズブの重馬場では要注意でメモ
これを頭で買って当たった方は素晴らしい!

ハーツ×欧州配合のシャドウディーヴァ
この馬もサラキア同様に
イン前有利のエプソムCで外を通って惨敗
そこからクイーンCで4着
跳ね返り的にこれが精一杯かなと思い評価せず
まだ伸びしろは残してそうで
母母父Indian Ridgeを鑑みれば短縮
そしてコロナ明けでハーツ外人替わり
闘争心を注入出来そうな条件なら&特殊馬場で

サムシングジャストは読めなかった
ヴィクトワールピサの特に牝馬に関しては
上級馬であるほど決め手を活かす馬が多く
つまり道悪歓迎とまではいかないジャッジ
母父タイキシャトルも
上級馬であるほど父をストレートに出す印象
そう感じたのもあったので
道悪適性で走れたのもあるだろうが
広いコース替わりがそれを上回るほどに向いたか
自分の中では今後厄介な存在になりそう

トロワゼトワルは重い1800mでもそれなり
母父ハーツが内包してるトニービン
これが効いてるのか?
11秒台が続くスピード持続力勝負でこそか

タフ馬場だった鳴尾記念
そこで2着にまとめてたラヴズオンリーユー
しかしこの血統構成でこの馬場はさすがに重すぎ
ただこれは直感からですが
何となくこのまま萎んでいきそうな気も

シゲルピンクダイヤはまずゲート練習!

フェアリーポルカは道悪悪くないはずが…
単純にフェアリードール牝系と母父タキオンで
中山(小回り)ベストなんだろうかねえ



あとおまけへと続きます



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《おまけ》


今週の予想そして先程の秋華賞回顧
マルターズディオサのところでも触れましたが
今個人的に面白い血統セットがあって
それは…


キズナ×ニジンスキー内包馬は1800m以上で
相手にルーラーメインにキングマンボを連れる
そしてディープは3着まで


これは1着という条件付きですが
ここまでキズナ×ニジンスキー内包馬
これが1800m以上で勝ったのが延べ16頭
その内2着ルーラーシップが4度
キングマンボ系種牡馬が2着8度
そしてディープ産駒の連対は”0”で3着6度
そんな事実があります


201018キズナ
↑これが土曜日キズナ×ニジンスキー内包馬
1800m以上で勝ったレースの結果

勝負した粟島特別はハナ差で悔しい思いも…
土曜日は連対=2着まではいかずも
2レースとも3着がキングマンボ系


これは決して偶然とも言えなそうで
キズナ×ニジンスキー内包馬≠キングマンボ系
走ってくる中距離でのレース質が近い
ということなのかと思われる
重賞でもこんな結果になってますし
ディープ産駒のキズナであっても
そのディープと並び立ち難いというのも
走ってくる場面が中距離では逆ベクトルか


一番の問題はそのキズナ×ニジンスキー内包馬
これが中距離で勝つタイミング
それを掴めるかどうか?なんですけどね💦
それが最も難しいですが
キズナ×ニジンスキー内包馬の1800m以上で
「これや!」
そう思った時にはディープを下げて
キングマンボを上げてみる
そんな上げ下げも血統的には面白いよ
というオッサンの戯言でございましたm(__)m