12月28日(金)中山競馬場で行われるホープフルステークス2018の予想です


中山11Rホープフルステークスは芝2000mで行われるG1レース
発走時刻は15:30になっております



種牡馬メモについてという記事を先日更新
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これはPDFファイルダウンロードという形式でありまして

【ダウンロードすればPCやスマホやタブレットで見れる】

【それを印刷すれば競馬場や自宅WINSでもパッと見れる】

 
つまり手軽にという事をコンセプトに
新種牡馬を含む100頭弱の種牡馬に関してのポイントを明記したものです

※サンプルページも見られるようにしてますので宜しくお願いします

イラスト 競馬6




レースの見解はこう考えました


ホープフルステークス結果
これは昨年のホープフルステークス全馬着順でその父と母父が分かるもの


■ジャンダルム
(父母父Lear Fan)

■ステイフーリッシュ
(母母父Silver Hawk)

この2頭が昨年人気より着順が上で馬券になった馬


まずは共にロベルトの血を携えてたという事
確実に上がりが掛かる舞台設定だと思うので
馬力=パワー=ロベルトの血が有効なのかも
(1人気1着タイムフライヤーも母父がロベルト系でした)



あとは有馬記念のすぐ後に行われるという事で
その年の有馬記念との血統リンクがあるのでは!?との仮説

ジャンダルムの母父ビリーヴはスプリントG1勝ち馬で母母父ダンチヒ
昨年有馬1着キタサンブラックの母父サクラバクシンオーがスプリントG1勝ち馬
昨年有馬2着クイーンズリングの母父がダンチヒ系

ステイフーリッシュはサンデー系×ミスプロ系配合
昨年有馬3着シュヴァルグランがサンデー系×ミスプロ配合

そして1人気1着タイムフライヤーの父がハーツクライ
シュヴァルグランの父がハーツクライ

という事で先日の有馬記念1~3着馬の血統と重なりそうな馬
そんな馬も注目してみたいと思いますね
(参考に有馬記念2018の結果)
有馬記念2018結果


そしてもう1つ挙げるならばトニービンの血

タイトなペースを前々で踏ん張ったサンリヴァルが父ルーラーシップ
大外枠で後ろから追い上げたナスノシンフォニーが父ハーツクライ

馬券にこそならなかったですが人気以上に見せ場を作った4.5着馬
この2頭が父トニービン内包であった事

そしてタイムフライヤーも父がハーツクライ


昨年はかなりタイトなペースではありましたが
上がりが掛かる舞台と持続力と考えればトニービンの血も悪くなさそう



予想


予想の前に週中に出走馬全頭考察をやりました
ここで触れられてない馬はこちらから見てもらえればなと思います



ロベルトや有馬記念とのリンク
このあたりに注目と書いてはきたんですが。。

有馬記念もそうですが近いところで行われる京成杯
G1ではないですが同じ距離と同世代のレースであるのでここも参考に
そんな京成杯は非サンデー系種牡馬=欧州型種牡馬の活躍が見られる傾向
ロベルトの血を持つ馬が今回2頭居てますが今一つ
というのもあるので。。これも頭の中に入れて組み立ててみました




◎はジャストアジゴロにしました
ジャストアジゴロ
父ノヴェリストは欧州型種牡馬で母父サンデー
昨年2着ジャンダルムの父がKitten's Joyでサドラーズウェルズ系×サンデー配合
有馬を勝ったブラストワンピースの父ハービンジャーも欧州型種牡馬
そして京成杯で人気より走ったケルフロイデとクルーガー
この2頭がSurumuというドイツ血統を持ってました
実は父ノヴェリストがSurumuを内包
さらに近親にタイガーカフェ・フサイチジャンクという皐月賞実績馬
タイガーカフェはOP時代のホープフルSそして弥生賞でも好走
これは中山2000mという舞台で一発を期待したくなります

母方がサンデー×ミスプロ系というスピード寄りの配合
ここまで新馬&未勝利とはいえ上がり1位連続で好走
これは母方の血がなせる業なのかもしれませんが
そんなノヴェリストはほぼ見たことありません
その母方の血が出てるなら尚更この舞台で楽しみになりますし
父からは本質的に向きそうなここでどこまでやれるか!?



○はニシノデイジー
父は代を経た欧州型種牡馬
今年の有馬でも走った血を持ってますし京成杯でも2勝してる父を持ちます
母方はバランス型配合でその一族は重賞活躍馬を複数出してますが
まだG1までは手が届いてません

でもこの馬は2走前と前走で異なる競馬を経験
これが非常にG1でも!と期待を抱かせる内容
前走は内で手応え十分で馬の間を突くか?と思って見てましたが
無理せずに抜けてこれやすい外に徐々に持ち出してのもの
そして今回もこの枠で馬の間を突く競馬も出来る可能性は十分だと思うものの
前走と同じような競馬になるのか!?
となると・・今回は直線も短くコースも狭くなるので詰まるという懸念も
という事で前走よりは鞍上の腕も問われてきそう
この部分がどうしても気になったので対抗まで



▲はアドマイヤジャスタ
父ジャスタウェイはハーツクライの血をひきトニービンの血を内包
そのハーツクライが父であったシュヴァルグランが有馬3着
ジャスタウェイ産駒の中山成績は勝ち鞍がなく3着が多いんですが
ほとんどが人気以上に走って馬券になっており複回収値は100超え
そして父母父Wild Againは米国の血
ロベルトの血は持ってませんがパワーという意味では悪くない
母方はエリシオ×Caveatで欧州ノーザンダンサー×ボールドルーラー

過去3戦全てスタート一息というのは気掛かりではあり
しかし前走紫菊賞は見た目以上になかなか優秀ではないかと(レース上がり5F59.9)
2歳の京都2000mで上がり5F59.9以内で勝つ馬は山ほどいるけども
それに前半5F60.9以内というフィルターを掛けると1頭しか残らず
それがこの馬!今年秋の京都は通年より重かった筈ですし
単純にこの持続ラップで勝ったのは能力の証明なのかなと
それもあるので現状そんな産駒のエース格が中山に出て来るなら



ヴァンドギャルドは出走馬唯一のディープインパクト産駒
世代別で見ても今2歳世代のディープは非常に好調で
2歳重賞4勝というのは歴代でもトップの世代
という事で全体的に産駒のピークが早く来てるのかも??
有馬でディープ産駒は走らなかったですが
サトノダイヤモンドにマカヒキにスマートレイアー
ピークを過ぎた馬ばかりではあったのでそこは酌量の余地あり
Motivator×Quest for Fameは欧州配合
サドラーズウェルズ×ブラッシンググルームなら青葉賞が合いそうですが(^^;
前2走とも内の馬込みでの経験があるというのは心強そう



コスモカレンドゥラの父は◎ジャストアジゴロと同じノヴェリスト
速い上がりだった2戦で負けて前走よりペースUPし上がりが掛かった所で2勝
ジャストアジゴロよりこっちは字面通りのノヴェリストっぽい印象
母方はアグネスタキオン×Le Fabuleuxで日×欧のバランス配合
近親にはフジキセキが居て半兄がハットラブなんで父主導のパワータイプか
そのフジキセキの血も17年の京成杯でワンツーを決めてます



×サートゥルナーリアの父はロードカナロア
基本的にロードカナロア産駒はアップ戦は苦戦でダウン戦に反応する傾向
しかしこの馬は母父がシーザリオで自身もG1勝ち馬
半兄もエピファネイアにリオンディーズとG1勝ち馬
これがそんな事も凌駕しちゃうんでしょうか!?
スペシャルウィーク×サドラーズウェルズの母方は日×欧でバランス型
欧州の血であるサドラーズウェルズの血が入ってるのは悪くない

過去2走は少頭数でしたが共に内から抜けて来て
非常に強いインパクトを感じさせてくれるような競馬っぷり
しかし頭数増えてやや内よりの枠というのはどうか!?
そんなものはまああっさり弾き返しそうではありますが
ロードカナロア=アーモンドアイのイメージが強すぎるきらいも

◎ジャストアジゴロとの馬連のみ押さえるという意味での×印



予想印と買い目


ジャストアジゴロ
○ニシノデイジー
▲アドマイヤジャスタ
△ヴァンドギャルド
△コスモカレンドゥラ
×サートゥルナーリア

買い目は
◎の単
◎ー○▲△△×の馬連
◎ー○▲のワイド
◎ー○▲ー▲△△の3連複



本日の狙い馬


時間がないので申し訳ないですが理由は割愛(^^;
Twitterに呟いたものをそのまま載せておきます