12月10日(日)シャティン競馬場で行われる海外競馬・香港国際競争の予想です
 
 
4R 香港ヴァーズ(芝2400m.15:00)
5R 香港スプリント(芝1200m.15:40)
7R 香港マイル(芝1600m.16:50)
8R 香港カップ(芝2000m.17:30)
それぞれ日本馬が出走し馬券が発売されるこの4レースをまとめてサラッと予想
()←カッコ内の時間は発走時間になっております

香港ヴァーズ(トーセンバジル、キセキ)
香港スプリント(レッツゴードンキ、ワンスインナムーン)
香港マイル(サトノアラジン)
香港カップ(ネオリアリズム、ステファノス、スマートレイアー)
それぞれのレースに出走する日本馬は以上の通り
 

香港ヴァーズ


見解


ノーザンダンサーの血が主体のレース傾向になってますね

その中でも特にダンチヒの血を持つ馬が相性抜群

よりノーザンダンサーが強調=ノーザンダンサー系配合の馬がよく走っております
 
 
◎はティベリアンにします
父Tiberius Caesarがダンチヒ系で母父Marjuがラストタイクーンの血を引くノーザンダンサー系
つまりノーザンダンサー系配合という事に
ちなみにこのMarjuは昨年の同レース勝ち馬であるサトノクラウンの父でもお馴染み
前走メルボルンカップで多頭数先行で苦を味わった後での短縮で12頭と頭数減
春にはここでも人気が予想されるタリスマニックを下した実績もあるので力はあるはず
ちょっとでも前走とのギャップで楽に感じられれば
 

予想印と買い目


ティベリアン
○タリスマニック
▲ゴールドマウント
△ハイランドリール

買い目は
◎の単
◎ー○▲△の馬連
 

香港スプリント


見解


ダンチヒ
ヌレイエフ
これらのノーザンダンサー系の血を持つ馬が近年複数馬券になってるのが特徴的で
このあたりは馬力がやや必要になるのかなと

ただ近年ターントゥの血の食い込みも見られるレース
出走馬はほぼほぼダンチヒやヌレイエフ持ちばかりなんで
血統的には異端性がありそうなこっちを狙うという手もありなんじゃないかと

あとはいわゆる主流血統とはズレた異系の血がよく馬券になってるのも傾向の一つでしょう
 
 
◎はレッツゴードンキにします
父はキングカメハメハで詰まった間隔はあまり歓迎ではないとは思います
ただスプリンターズSを最内から5番人気2着した後に疲労がかなり心配で軽視したスワンS
ここで1番人気3着とまとめて疲労も少し抜いてきた可能性があるなら
今の充実ぶりと母父マーベラスサンデーがターントゥで血統的異端性
さらにメンバー唯一の1400mからの短縮で差しが決まる事を期待
 

予想印と買い目


レッツゴードンキ
○ミスタースタニング
▲ラッキーバブルズ
△ザライトマン
△ブリザード
△ディービーピン

買い目は
◎ー○▲の馬連
◎ー○▲ー▲△△△の3連複
 

香港マイル


見解


このレースもダンチヒの血がよく走ってますが

ナスルーラミスプロといった血も走っているのでマイルでもスピードに寄った血がキーか?
 
 
◎はローリーポーリーにします
父War Frontはダンチヒ系で外枠交互のリズムを刻むならここはタイミング的に狙いたい
前走BCマイルは出遅れ後方から競馬と持ち味が出せずのものでしたから
外からすんなりならダンチヒらしく○×のリズムで巻き返せないかと
父母父Rubianoはミスプロ系で母父はストームキャットとスピードが強調されてる配合ですし
 

予想印と買い目


ローリーポーリー
△ヘレンパラゴン
△シーズンズブルーム

買い目は
◎の単
◎ー△△の馬連&ワイド
 

香港カップ


見解


昨年は父がサンデーサイレンスを内包してたモーリスが1着
3着がディープ産駒のステファノス
一昨年はサンデー系種牡馬を持つ日本馬のワンツーフィニッシュで
13年も同じサンデー系種牡馬を持つトウケイヘイローが2着
この舞台ではサンデーの血というのが非常に活きやすいレース傾向

あとはここでもノーザンダンサーの血というのは非常に重要
その中でもダンチヒサドラーズウェルズの血には注目してみたいですね
 
 
◎はネオリアリズムにします
父ネオユニヴァースがサンデー系種牡馬
ここは国際G1ですが相手もさほど強くない感はあるので無難にこの馬かなあと
つまり前走天皇賞秋からダウンっぽいとも取れるので
そうなると昨日の中日新聞杯でダウンとなる天皇賞秋組が2.3着しているので
極悪馬場で散々苦を味わった後でここは走ってきそう
 

予想印と買い目


ネオリアリズム
○ドーヴィル
▲スマートレイアー
△ワーザー
△ステファノス

買い目は
◎ー○▲の馬連
◎○ー▲△△の3連複