今週土曜東京メインレースは富士ステークス2016
 
 
富士ステークスはマイルチャンピオンシップへの前哨戦という位置付けとなるレース
富士ステークス勝ち馬にはマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられております
 
過去2年の勝ち馬ダノンプラチナ・ステファノスはマイルチャンピオンシップに参戦せずでしたが
11年の勝ち馬エイシンアポロンがマイルチャンピオンシップを制してますね
近年ではスワンステークスや別路線組に本番でやや押され気味の富士ステークス組ですが
今年はここからマイルチャンピオンシップでの好走馬が出てくるか?に注目
 
イスラボニータ、ダノンプラチナといったG1馬に目がいきますが
最も注目なのは3歳馬ロードクエストになるでしょうか
ここをステップにG1制覇を狙ってる事かと思われます
 
そんな富士ステークス2016出走予定馬は13頭(全馬出走可能になっております)
 

富士ステークス2016の出走予定馬と血統表


 
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富士ステークスの血統傾向


 
昨年まで4年連続で馬券になってるのがディープインパクト産駒
しかもこのレースでの全成績が【3.3.0.4】で連対率・複勝率が60%と驚異的な成績
14年こそ1番人気ダノンシャークが飛びましたが4番人気以内だと【3.2.0.1】と安定してます
 
そしてノーザンダンサー系種牡馬もなかなか相性良し
そのノーザンダンサーに関しては母父に入ってる馬もよく馬券になってるので
ノーザンダンサーの血が表に出てる馬は注意したいですね
 
母方ではミスプロ・ボールドルーラー・テスコボーイといった血が複数馬券に
 
臨戦は短縮臨戦がかなりの好相性さ
サンデー系、ノーザンダンサー系を父に持つ馬は短縮臨戦だとさらに好走率が高くなってる傾向
 
◆初マイル重賞
◆初古馬マイル重賞
◆近走条件戦馬
 
このあたりの馬も近年好走が目に付くようになってるので鮮度も欲しいところ
 

富士ステークス2016有力馬の考察


 
ロードクエストはマツリダゴッホ産駒
母父チーフベアハートがノーザンダンサー系という事で表に出ております
マツリダゴッホ産駒は実は中山より東京のほうが期待値が上がるという数字があり
中山1600と東京1600の数字はほぼ変わらないですしここは引き続き評価が必要になりそう
 
ダノンプラチナは昨年の勝ち馬でディープインパクト産駒
まあもちろんディープインパクトですし評価しないといけないでしょうね
ノーザンダンサーの血は母父に持ってませんが
母父Unbridled's Songはミスプロ系で母母父General Meetingがボールドルーラー系
一つ引っ掛るのは前走休み明けでマイナス18㎏を3着した反動でしょうか
 
イスラボニータはフジキセキ産駒
産駒は過去このレースで3頭馬券になってますが2・3着まで
母母父がCrafty Prospectorでミスプロ系なのは傾向からは良いんでしょうが
今年に入ってからの3戦はいいとこなく負けており勝ち切るイメージまでは??
 

富士ステークス2016出走予定馬で気になる馬


 
ガリバルディ
ダノンプラチナ
フルーキー
ブラックムーン
ヤングマンパワー
ロードクエスト
 
この6頭の中で最も注目してるのがフルーキーで次点がブラックムーン
 
フルーキーの父Redoute's Choiceはノーザンダンサー系
前走が1800mだったので今回短縮臨戦のノーザンダンサー系種牡馬持ちという事に
 
ブラックムーンの父アドマイヤムーンはフォーティナイナー~ミスプロ系
母父ジェネラスがノーザンダンサー系で表には出てる方
短縮臨戦、前走条件戦、初マイル重賞とデータ的にも好走条件が整ってはいます