12月24日(日)中山競馬場で行われる有馬記念2017の予想です
 
 
有馬記念は芝2500mで行われるG1レース
ファン投票によって出走馬が決まる為に別名グランプリとも称されます
来週に新設G1ホープフルステークスがありますが気分的にはここで今年の締め括りですね

何と言っても今年の注目はここが引退レースとなるファン投票1位のキタサンブラック
天皇賞春秋と大阪杯を勝ち今年はG13勝
この有馬記念は3年連続出走になり3着→2着と来ているので今年は順番なら1着!?
通算7勝目となるG1制覇で有終の美を飾る事が出来るのかどうか?
ダービー馬でジャパンカップ2着のレイデオロ
昨年のこのレースの勝ち馬であるサトノダイヤモンド
ライバルと目された2頭が回避したのも追い風になりそうですが・・
予想されてはいましたが現時点で単勝オッズ1倍台の断然人気に推されております

そのキタサンブラックを含めてG1勝ち馬は5頭が出走とやや少なめの印象
 
キタサンブラック以下の人気は
スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、サトノクラウン、ミッキークイーン、ヤマカツエースの順

そんな有馬記念2017の発走時刻は15:25になっております
 

レースの見解はこう考えました


 
週中にはこんな記事もアップしております
興味のある方はここから入ってみて覗いてやって下さい
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↓で予想してる馬以外の馬の事もたっぷりと触れてあるので




これは過去10年における有馬記念1~3着馬の父と母父が分かるもの

14年夏に路盤改修を行った中山競馬場が舞台
その改修後と改修前では血統傾向にかなり変化が見られるので
特に重視すべきは過去3年の成績に

スクリーンヒーロー
ネオユニヴァース
ブラックタイド
ディープインパクト
キングカメハメハ
過去3年で人気より着順が上だった馬の各種牡馬はこの5頭

ディープインパクトを除くとキングカメハメハは万能型
スクリーンヒーローは非サンデー系のロベルト系
ネオユニヴァース&ブラックタイドはサンデー系種牡馬でもパワーを備えるタイプ
つまりちょっとパワーに寄った種牡馬の活躍が目立っているのではないかと推察
キングカメハメハはミスプロ系種牡馬ですし
スクリーンヒーローの産駒成績は芝よりダートのほうが上
ネオユニヴァースとブラックタイドも産駒成績はそれぞれ芝よりダートのほうが若干上

路盤改修前に当レース相性抜群であったステイゴールド産駒はサンデー系種牡馬でもスタミナ型
ハーツクライなんかもその部類に入ると思うんですが
この2種牡馬は最近改善の兆しは見られるようになってきたとはいえ
中山2500mの改修前と改修後の成績が明らかに大きく違う特徴があり

改修前

改修後


ですからこの路盤改修前と改修後の傾向というのは分けて考えるべきかと
従って余計にこのパワーに寄った種牡馬を重視してみたくはなります

母方はスピードに長けた血を持つ馬が欧州の血よりは良さそうではあり
サトノダイヤモンドとジェンティルドンナの母父がダンチヒでしたし
キタサンブラックはテスコボーイ×ボールドルーラーというスピード特化配合
サウンズオブアースも母母父ボールドルーラーでしたから

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↑のように考えていたのは月曜日まで
その後調べるに連れて「あれ??」と思える事が出て来てしまいました

今回出走馬こそ居ないんですが取り上げたいのがダイワメジャー産駒
(これはダイワメジャー産駒の中山芝重賞年度別成績)

実は改修前の中山芝重賞成績が【4.1.3.26】に対して改修後~昨年が【0.0.1.26】大苦戦
ただ今年は【2.1.4.10】と走れるようになってるんです

つまり今年の馬場は改修前に近い馬場と決め付けるというのもありなんじゃないか!?
なかなかこれだけでは説得力が薄いかもしれませんが・・
こうなると改修前の傾向も俄然侮れなくなってくると思うんですよね
 

キタサンブラックが走ったレースの血統傾向


 
あと今回ポイントになると思ってるのが強いキタサンブラックの出走ですね

前走ジャパンカップは逃げの競馬
2走前天皇賞秋は序盤の位置取りが後ろになりましたが3角5番手→4角2番手
そして2レースとも当然のように1番人気に支持されました
今回キタサンブラックは前走のように逃げるかどうかは分からないものの前々で競馬するのは確実か?
これは度々記事として書かせてもらってるので飽き飽きしてる方は申し訳ない(笑)
とにかくこの馬が走った近走のレースを見ていくと馬券になった馬は共通点があったりするんです

17ジャパンカップ


17天皇賞秋


17宝塚記念


17天皇賞春


17大阪杯


16有馬記念


16ジャパンカップ


これが昨年のJC以降におけるキタサンブラックが走った時の1~3着馬の血統

まず大きな特徴としてはディープインパクト産駒の通算成績が【1.1.2.24】
やっぱりこの馬がレースを支配し前で圧を掛ける分だけなかなか斬れ勝負になりにくい
これを如実に表したディープインパクト産駒の成績ではないでしょうか

あと目立つのは母方の血でありまして欧州というよりはスピード型の血統が良さそう
これは有馬記念のレース傾向と合致するところでもあるので注目

キタサンブラックが支配するレースではこんな血統馬が結果を出しやすくなる
こんな考え方もありなのかもしれませんよ
 

●●●●の血を持つ馬に注目せざるを得ないデータとは?


 
そしてもう1つ今開催の傾向から注目せざるを得ないものを紹介









これらはステイヤーズステークスを除いた今開催中山芝メインレースの結果

ディセンバーSはワンツーでしたが
それを含め勝ち馬全てに共通するのが父か母父にロベルトの血を持っていたという事
(タニノギムレット、シンボリクリスエス、ナリタブライアンがそうです)

このロベルトは元々有馬記念で強い血でありまして
シンボリクリスエス、グラスワンダー、シルクジャスティス、マヤノトップガン、ナリタブライアン
いずれも改修前ではあるもののこれだけの勝ち馬が父ロベルト系でした

そして近年はしばらく苦戦してましたが一昨年勝ったゴールドアクター
この父スクリーンヒーローがロベルト系

改修前(11年~)

改修後(14年冬~)


ロベルト系種牡馬の中山2500mの路盤改修前と改修後の成績がこれ
改修後かなり走れるようになってきてるのでやっぱり見逃せないのかなと

今回ロベルト系種牡馬を父に持つ馬は残念ながら居ません
ただ母父にロベルトの血を持つ馬は何頭か出走してるので注目せざるを得ないんじゃないかと
 

有馬記念2017の予想


 
◎はレインボーラインにしました
父ステイゴールドはサンデー系種牡馬でもスタミナ型
確かにこれまでの改修後の傾向からいけば強くは推し辛い面はありました
ただねえ・・今年に入ってからちょっと潮目が変わった感がありまして・・
(これはステイゴールド産駒の中山芝重賞年度別成績)

路盤改修があったのが14年夏なんですがそれ以前つまり改修前の成績が抜群
そして改修後昨年まで1勝も挙げられなかったのは意外(14年の1勝は改修前)
ただ今年は3勝を挙げたのでちょっと改修前に近付けた印象があるんです
↑の見解の所でも述べましたがまさにダイワメジャー産駒も同じような傾向
従って今年の馬場を改修前に近い馬場と決め付けてしまえば
何と言っても改修前にこのレースで相性抜群だった父ですから注目せざるを得ないでしょう
母方はフレンチデピュティ×ノーザンテーストでスピード特化配合
牡馬だと母父フレンチは早熟傾向があるのか?古馬になってからだと芝重賞で散々な成績
でも2走前の天皇賞秋で3着やったやん!という声も聞こえてきそうですが
これは極悪不良馬場が非常に効き恵まれたという印象
というのもステイゴールド産駒の東京重賞での道悪成績の良さに加えて
母母父レインボーアンバーが不良馬場で圧勝していたという要因があったので
それでもサトノダイヤモンド、モーリス、メジャーエンブレムといった
レースで圧倒的に圧を持ってた(人気)馬と走ってきて好走してるのは強みですし
過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向に非常に合いそうな母方の配合で
母父フレンチのネガティブなデータは消せそうではあり
単純にステゴが相性良いから◎という訳ではありませんよ(笑)
 
○はサトノクラウン
父Marjuはノーザンダンサー系種牡馬で欧州型
改修前にアドマイヤモナーク、ポップロックが欧州ノーザンダンサー系種牡馬として馬券に
ただ近年は苦戦してる父系ではあります
しかしダイワメジャーやステイゴールドが復活しつつある状況で
今年の馬場を改修前に近い馬場と決め付けてしまえばチャンスはある父系という考え方も
Rossini×Vettoriの母方はミスプロ配合ではあるんですが共に欧州で活躍した馬
つまりスピードとスタミナのバランスが取れた母方の配合になるのかと
そういった意味では自身2度好走してるようにキタサンブラックが支配するレースで合う血統構成
前走ジャパンCは2走前天皇賞秋でキタサンブラックに挑みにいって2着したあとの反動でしょう
天皇賞春のシュヴァルグラン、大阪杯のステファノス
ある程度同じように挑みにいった形になった2頭も次走は崩れてましたから
リセットさえされていればここはタイミング的には走れるはず
ただ鞍上がムーアにスイッチという事で内を突きそうな予感があるのは気掛かり
ここまでの競馬っぷりでそれで突き抜けそうなイメージがあまり湧いて来ないんで
この枠なんで宝塚記念みたく普通に外を回してきた方が良さそう
 
▲はスワーヴリチャード
父はハーツクライで改修前にウインバリアシオンが馬券に
ハーツクライ牡馬の中山芝重賞ですが改修前が【3.5.4.12】に対して改修後が【0.3.1.29】
中山芝重賞で馬券になるハーツクライは前走との間隔が開いてる馬がほとんど(5週以上)
今回はアルゼンチン共和国杯からなんで7週と間隔的にはハーツ4頭の中では最も好感の臨戦

これはハーツクライ産駒牡馬の中山芝重賞年度別成績
ダイワメジャーにステイゴールドは改修前の感じに近付いてるのに対して
ハーツクライの牡馬に関しては今年もやはり苦戦している状態というのは気にはなります
まあそれでも改修前の中山2500mで好成績であった種牡馬ですから
ダイワメジャーにステイゴールドの感じから改修前の馬場に近いと決め付ければ悪くない気も
何より母方のUnbridled's Song(ミスプロ系)×General Meeting(ボールドルーラー系)
この配合が過去の傾向とキタサンブラックの支配する傾向に非常にマッチしそうですから
それでも評価的にはここが目一杯でした
 
シャケトラは血統以前に単純にタイミング的に狙えそうなんで
というのも宝塚記念4着以外の中山と阪神=急坂コースで全4勝をマークと分り易い馬
馬格もある馬なんでマンハッタンカフェでもパワーに寄ってるんでしょう
過去の有馬記念産駒成績は【0.0.0.5】で今一つですが
こうなると前走東京2戦の敗戦はさほど気にしなくてよく巻き返しの可能性はあるかなと
母父Singspielはサドラーズウェルズ系で欧州ノーザンダンサー系ですが
母母父Woodmanがスピードあるミスプロ系なのは悪くない感じ

ブレスジャーニーの父バトルプランはミスプロ系種牡馬
キングマンボ系以外のミスプロ系種牡馬は有馬記念で軒並み苦戦してます
当然ミスプロ系種牡馬なんでパワーに寄った系統
産駒は芝で活躍した馬も少なくダートが主体にはなりますが意外と間隔が詰まっても走れる傾向
今回前走チャレンジCから3週と間隔が詰まってるのは案外好材料!?
チャレンジC→有馬記念でアップ戦になりますが父の父エンパイアメーカーが実は・・

これがエンパイアメーカー産駒が重賞3着内した時の前走一覧
見てもらったら分かるようにアップ戦で好走してる馬がほとんどなんです
そう言えば同じ父であったマイネルシュバリエも新馬→札幌2歳S2着とアップで激走
母父タニノギムレットは要注目のロベルト系
ダイナカール一族で近親にはエアグルーヴ、ルーラーシップ、フォゲッタブル
タニノギムレットの奥がサンデー×ノーザンテーストでスピードに長けた配合
ミスプロ系種牡馬のマイナス材料には目を瞑っても買いたくなる馬ではあり

あとは×サクラアンプルールと×ルージュバックまで

さて断然人気のキタサンブラック
2走前天皇賞秋が不良といっても近年記憶がない位の極悪馬場
単純に重たい馬場で走った後の反動!?が気になった前走ジャパンCでも3着にまとめました
しかも昨年に比べて道中ラップは厳しい中でのものでしたから評価は出来るでしょうね
ただ昨年は京都大賞典からの始動で今年は天皇賞秋からと同じ秋3戦目でも臨戦は全く別物
そしてその昨年に比べると明らかに極悪馬場→昨年より厳しいペースでの逃げと
ややしんどく映るのは気にはなりますね(相手こそ楽になった印象は拭えませんが)
しかもそのジャパンCがいくら昨年より厳しいペースだったとはいえ
ほぼ崩れを知らなかった延長臨戦でダービー以来となる連対を外したという事実
このあたりを1倍台のオッズと照らし合わせた時にさてどうなのかなと??
これまでG1で一度も◎を打たなかった馬に対して中途半端な印は今更失礼(笑)
打つなら◎しかないと考えてたんで今回はやはり気になる材料がある以上印は打てずでした
 

予想印と買い目


 
レインボーライン
○サトノクラウン
▲スワーヴリチャード
△シャケトラ
△ブレスジャーニー
×サクラアンプルール
×ルージュバック

買い目は
◎ー○▲の馬連&ワイド
◎ー○▲△△の3連複
◎ー○▲ー××の3連複