12月28日(木)中山競馬場で行われるホープフルステークス2017の予想です
ホープフルステークスは芝2000mで行われる2歳馬限定のG1レース
今年からG1に格上げされいよいよ今年最後(中央開催)となるG1になりました
上位人気はタイムフライヤー、ルーカス、ジャンダルムといった前走重賞連対馬に加え
藤沢厩舎&ルメールというレイデオロと同じコンビのフラットレーという4頭で形成
以下の人気はサンリヴァル、トライン、ステイフーリッシュ、シャルルマーニュの順
そんなホープフルステークス2017の発走時刻は15:30になっております
レースの見解はこう考えました
週中にはこんな記事もアップしております
興味のある方はここから入ってみて覗いてやって下さい
(ブログの更新情報はTwitter発信でやってます。follow me!)
↓で予想してる馬以外の馬の事もたっぷりと触れてあるので
ホープフルステークス2017血統評価。ブログ更新しました!宜しくお願いします。 https://t.co/hjQcE1HYEw
— menk (@menk613) 2017年12月26日
これは過去3年におけるホープフルステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの
今年からG1に格上げされてるのでこの傾向が果たしてどこまで使えるか!?
とりあえず参考にするものが少ないので当てにしようとは思いますが・・・
ディープインパクトにキングカメハメハといういわゆる王道血統が走ってる印象ですが
これらは全てノーザンファーム生産の人気馬ばかりなんで至極当然とも言える結果
人気薄で馬券になったのが
ステイゴールド
ブラックタイド
バゴ
この3種牡馬の共通点は→産駒に菊花賞勝ち馬がいるという点でしょうか
つまりこの時期の2歳戦にしてはタフなレースになりやすいという事なのかも!?
あと母方はリファール、ロベルト、ニジンスキーといった血が相性良し
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それともう1つ参考にしようかと思うのがこの時期に行われる中山2000m重賞の傾向
ホープフルステークスと中山金杯と京成杯になりますね
3つとも割と近い時期に施行されてるので馬場も同じような所でのものだと思いますから
これが改修後における中山2000m重賞の種牡馬系統別成績
一目瞭然でキングマンボ系種牡馬の成績が3着内という意味なら抜群!
そしてノーザンダンサー系種牡馬もトータルで【2.2.2.15】ですから悪くない
これが改修後における中山2000m重賞の母父系統別成績
ここは母父ロベルト系が抜群!!しかも馬券になった5頭は全て違う馬でのもの
先日の有馬記念そして開幕週のステイヤーズステークスは走らなかったですが
それ以外の今開催中山芝メインレースの結果ではご覧の通り父か母父にロベルトの血を持つ馬が好走
(タニノギムレット、シンボリクリスエス、ナリタブライアン)
ですからやはりロベルトの血は特に注目してみたくはなります
ホープフルステークス2017の予想
先日の有馬記念と同じく人気に推されてるのがハーツクライ産駒
その有馬記念ではシュヴァルグランが3着、スワーヴリチャードが4着でした
このようにハーツクライ牡馬はなかなか中山芝重賞では勝ち切れず改修後で【0.3.2.32】
そしてこれがハーツクライ産駒における2歳馬限定の場所別成績
2歳戦の中山は全10場中連対率と複勝率の数字が最低と厳しい数字が出ております
キャリアが浅くそんなデータはあっさり吹き飛ばされても驚きはしませんが(笑)
目に見えてるものがあるのでなかなか高い評価を下すというのは難しいという感じ
◎は最も無難かなあ?と思えるサンリヴァルにしました
父ルーラーシップはキングマンボ系種牡馬で産駒に菊花賞馬(キセキ)
中山2000mの成績は複勝率46.4%と抜群なルーラーシップですが
前走との間隔は芝レースでは開いてる時よりも詰まってる時のほうが好走傾向にあり
今回この馬は13週と間隔を開けての臨戦というのが気にはなりますが・・
これ実は母父アグネスタキオンの傾向からすれば好臨戦という扱いに
これが母父アグネスタキオンにおける芝重賞の前走間隔別成績
とにかく間隔を開けての臨戦がベストのイメージ
その奥の母母父がサクラユタカオーで母方はスピード色強めの印象ですが
近親のヴェルデグリーンが中山重賞勝ち馬
スローの先行経験しかなく真ん中の枠に入ったので揉まれれば「はい!サヨウナラ」
そんな懸念は付き纏いますが(笑)まあ血統的にはこれになっちゃうんで
○はシャルルマーニュ
父ヴィクトワールピサはネオユニヴァースの血を引くサンデー系種牡馬
ヴィクトワールピサ産駒全体の中山成績は目立つものではないものの
ネオユニヴァースは中山を割と得意とする傾向にあるので悪くないのかなと
斬れるという感じでもないので前走東京→中山替わりで人気落ちなら
そのヴィクトワールピサは間隔を開けての臨戦が今一つで叩かれて成績が良くなる傾向にあり
そういった意味で今回は叩き3戦目というのは非常に魅力ある臨戦
3走目の未勝利勝ちが延長臨戦だったので臨戦的にはそれに近い感も
▲はルーカス
スクリーンヒーロー×カーネギーで母メジロフランシスという事はあのモーリスの全弟
さすがにモーリスと比較するのは可哀相ですが
父ロベルト系に母方のサドラーズウェルズ系×リファール系という欧州配合はここでは魅力十分
スクリーンヒーロー産駒全体の前走距離別成績は同距離>短縮>延長の順
ここは前走1800mから延長臨戦になるのがどうか!?
ただ産駒の中山成績は全10場で勝率トップで単回収も100超
ゴールドアクターにミュゼエイリアンも重賞で馬券になってるので東京→中山替わりは良さそう
△ジュンヴァルロの父New Approachはサドラーズウェルズ系で欧州ノーザンダンサー系種牡馬
母父Rock of Gibraltarはデインヒル~ダンチヒ系
同距離重賞である京成杯ではこのデインヒル~ダンチヒ系であるハービンジャーが父として2勝
この配合だけなら重たすぎる感もあるんですが母母父Phone Trickが米国の短距離血統なんで
これが血統構成にいいバランスを与えてるような気はします
母方の奥には大一番に強いリボーも入ってるので逃げて一発あるか!?
△ステイフーリッシュの父ステイゴールドはサンデー系種牡馬で産駒に複数の菊花賞馬
改修後の中山2000m重賞でもステイゴールドは【1.1.1.3】
改修前の中山芝重賞成績が抜群であったステイゴールドですが改修後~昨年までは0勝
ただ今年は3勝を挙げたので復調気配にあるのは中山2000m重賞の数字も相まって見逃せないか
母父がキングカメハメハに母母父がロベルト系のSilver Hawk
近親には中山芝重賞で実績有る馬が複数居てます
△シャフトオブライトの父はディープスカイで勝ち馬ではないものの今年菊花賞でクリンチャーが2着
今回連闘になるんですがディープスカイは間隔を詰めての臨戦のほうが走る傾向にあり
タイキシャトルにラムタラの母方はバランス型でラムタラがニジンスキー系
近親にもスピード馬ダイイチルビーが居る一族で意外と侮れないかも
予想印と買い目
◎サンリヴァル
○シャルルマーニュ
▲ルーカス
△ジュンヴァルロ
△ステイフーリッシュ
△シャフトオブライト
買い目は
◎の単
◎ー○▲の馬連&ワイド
◎ー△△△の馬連
◎ー○▲ー▲△△△の3連複