今週で最後でありますし今回はベタに??
以前よく全頭ものをやってましたよね~
という訳で…阪神JFの全頭血統考察を
現時点で気になってる馬3頭をピックアップ
Twitterでやるのは嫌なんでw
例え3頭でもブログを動かしま~す



その3頭とは
・ナミュール
・ベルクレスタ
・ラブリイユアアイズ




ナミュール
202112081
父ハービンジャーはノーザンダンサー系
チャレンジC(3着)
京阪杯(1.2着)
京都2歳S(2着)
マイルCS(2着)
直近阪神重賞ではノーザンダンサー系種牡馬
この好走が続いてるし
D杯2歳Sでも最低人気のドレフォン産駒が3着
母数として少ないのにこの結果なら
時計云々より使い込まれてきた馬場で
馬力.体力の方向性とノーザンダンサー
これが重賞ではマッチしてるのは想像に難くない
以前↑この記事でも書きましたが
ハービンジャー×2歳×ノーザンファーム
この成績を見るにつけ
”走らせている”し”走っている”し
舞台設定的にもこの記事通り
悪かろう筈もない
ただ一つ気になるのは「中2週」という臨戦
先日UPしたこの記事内でも触れたとおり
勝ち切れる臨戦ではないというのがネック
母方から早期の完成度と特にパワーの注入
(近親にはBC勝ちのマルシュロレーヌ)
これがなされているが
字面より脚の速さを感じさせるのは
そこは育成の賜物
現状の舞台適性としてはピッタリと感じるだけに
あとは詰めた臨戦と自分自身との葛藤である




ベルクレスタ
202112082
ドゥラメンテ産駒で遥か昔に感じさせますが
今秋阪神重賞であった菊花賞で勝ち馬輩出
そんなドゥラメンテは今世代が2世代目
昨年世代の出だしと比較すると
全体的に気性的におっとりしてきたという印象で
かなり延長臨戦をこなしてきてるのが特徴
従ってこれも納得であるし
同馬は牝馬でゆったりし斬れる脚も持っている
母父Numerousのラインは
Sadler's Wellsと同じ血統のラインであり
母母父Kenmareもグレイソヴリンで
父方のトニービンと併せてそれが強調され
母母母父Irish Riverがネヴァーベンド
欧州的要素で支えられいるなあと
そしてあれ?この血統に既視感が…それは
202112083
ドゥラメンテ代表産駒である
菊花賞馬タイトルホルダーに結構近いぞと
母父がSadler's Wells系でミスプロ内包
ミスタープロスペクタークロスも一致し
母母父がネヴァーベンド系でもある
VM馬アドマイヤリードの下で血筋もいい
しかもこっちはノーザンファーム馬でも
ナミュールと違い間隔を開けてきてる
タイトルホルダー≒ベルクレスタ
こんな式であるならば勝ち負けまで期待




ラブリイユアアイズ
202112084
父ロゴタイプは新種牡馬
ノーザンダンサー系種牡馬であるので
↑ナミュールのところで触れたとおり
今の方向性とマッチしてる父系統なのがいい
そして今2歳世代トレンドである母父Vピサ
今後恐らくかなり影響力を与えそうな予感
速い脚=特に上がりの脚にいい影響をもたらす
そんな様子が窺える母父であります
母方自体Mill Reef2本持ちで父にもMill Reef
重厚感を醸し出しながら
In The WingsとHaloのクロスでまとめ上げた
そんな物凄く個性的な面白い血統構成馬
In The WingsはSadler's Wellsでありながら
今まで日本のG1でいい結果を出してる血
202112085
Singspiel×Vピサの母ホワイトウォーターアフェア
血統表の中にアサクサデンエンが眠ってる
そんな馬でもあるので
ここで一発があっても驚きはしないし
むしろ今の阪神で楽しみしかない




以上であります!