ずっとブログやってきて
今が内容的に最も充実した?
そんな記事を書けているかなあと自負
見た人がどう感じているかは露知らずも
まずは自分が思っていることを記していく
以前スプリンターズS前にもやったんですが
今回は改めてダイワメジャー産駒




種牡馬生活も晩年に差し掛かりつつある中
セリフォスという2歳馬も輩出し
まだまだ元気だなあと感じます
「ダイワメジャーは2歳重賞でよく走る」
これは血統をあまり知らない方でも
イメージ的には持ってるのではないかと推測
ですがここではもうちょい奥まったところを



202111251
これがそのセリフォスの血統表



Blushing GroomとNureyevが母方に
特にNureyevの母であるSpecial
(血統詳しい人なら御存知でしょうが)
ダイワメジャーはこのSpecialの血との嚙み合せ
これが抜群に良くて
レシステンシア
アドマイヤマーズ
メジャーエンブレム
近年2歳G1を勝った馬は皆母方にSpecialを
ということでクリスチャンに乗り替わる
次走の朝日杯FSも最有力候補という位置づけ
ノーザンファーム馬との1点で獲れるのではないかと想像



近年2歳G1≒阪神重賞
セリフォスもデ杯2歳Sを勝ちましたし
ダイワメジャーと阪神重賞
これを見ていくとまた新たな発見がありました



レシステンシア
20211124レシ
34.9-38.1(20年桜花賞1人気2着)
33.7-35.2(19年阪神JF4人気1着)


メイショウショウブ
20211124メイショウ
33.9-34.2(19年阪神C10人気3着)


メジャーエンブレム
20211124メジャー
34.8-35.8(15年阪神JF1人気1着)


コパノリチャード
20211124コパノリチャード
34.3-35.2(14年阪神C3人気2着)
33.8-35.8(14年阪急杯2人気1着)


エピセアローム
20211124エピセ
32.9-34.5(14年セントウルS2人気3着)
33.2-34.1(12年セントウルS6人気1着)


オリービン
20211124オリービン
34.4-35.4(13年阪急杯11人気3着)



これらはダイワメジャー産駒で
1600m以下の阪神重賞を
前半3F>後半3Fでの競馬つまり前傾ラップ
この条件で主に母方にNureyev~Specialや
Blushing Groomの血を持ちながら
好走した馬の一覧でありますが
これだけ出て来るんですから
ダイワメジャー×Nureyev~Special
ダイワメジャー×Blushing Groom
この組み合わせは前傾ラップになりそうな
そんな局面込みで阪神重賞では覚えておいて損はない
セリフォスのデ杯2歳Sはスローでしたが
将来的には前傾ラップでも走れていい構成馬



ボンセルヴィーソ(16年朝日杯FS12人気3着)
マテンロウハピネス(15年アーリントンC7人気3着)
ダイワメジャー×Blushing Groomはこの2頭も
阪神重賞自体によっぽど相性いいんだろうなと



そして↑で前傾ラップに拘ったのは
今週行われる京阪杯に繋がってくるわけで
阪神1200mはスタート後微妙に下っており
3-4コーナー中間から本格的に下っていき
ラストにはもちろん急坂が待ち構えるコース
20年京阪杯 33.8-34.4
20年CBC賞 33.5-35.2
昨年の阪神1200m重賞は共に前傾ラップ
京阪杯のメンバー構成は云々はさておき
前傾ラップになりやすそうであるとすれば
ここまでの観点から面白そうな馬が
それはサヴォワールエメ



202111254
これがサヴォワールエメの血統表



ダイワメジャー産駒であって
母方にNureyevとBlushing Groom
さらに↑で挙げたエピセアロームと同様に
Cozzeneの血をも母方に携えている
このCozzene~グレイソヴリンの血も
相性良いんだなあこれが!
違和感を覚える近走も手伝ってこの血統
(外差し馬場という不安はありつつ)
これは間違いなく狙いたくなるというもの




↑で挙げた殆どの馬が先行での実績
ダイワメジャーらしくスピードとパワー
それを支える欧的要素である
Nureyev~Special.Blushing Groom
そしてグレイソヴリン
これが絶妙なバランスでコースフィットする
そう感じずには得られないなと
サヴォワールエメも先行タイプですしね




以上であります!