競馬を見てるとたま~にあるんですよね
(血統ブログなんで血統についてになりますが)
それは「この血がなんで急に!?」ってことが



昨年は父リーチザクラウン
数字として落ち込んでいたこの産駒が急に走り始め
なんで?と思ったものです
これに関しては社台に移ったというのが主理由で
自分が無知というのもありましたが💦



今それを強烈に感じさせるのが
母父ヴィクトワールピサ




19年 0-0-0-3
20年 0-0-2-29
21年 10-5-11-41
これが母父ヴィクトワールピサ年度別成績



明らかに今年ウォォォってなりますよね!!



その今年の数字を押し上げてるのが現2歳世代
特に新馬戦が5-1-1-5と滅茶苦茶強い
クラウンドマジック
ラブリイユアアイズ
この2頭でちょっと違和感を覚え
オニャンコポン
ヴェールランス
アートハウス
と新馬で勝ちを重ねていく毎に
少しずつかなり走るなあと思い始めました



↑で挙げた馬たちのお父さんは
エピファネイア
ロゴタイプ
エイシンフラッシュ
キタサンブラック
スクリーンヒーロー
血統的には欧州志向を備えつつの体力型
そんな父との相性が良いのかなあと想像するも
割とどんな父とでも交りやすい印象もあり



じゃあ何故急に走り始めたのか??
母ジュエラーにパールコード
他馬もそうですが日本実績のある良血牝馬
その掛け合わせが増えてきた
これも単純な理由としての一つかもしれませんが
自分が仮説として考えるなら
ヴィクトワールピサの母父Machiavellian
これが母方の血に入ることにより良さを引き出す
そういうことも考えたいなと
最たる例を挙げると
シュヴァルグラン.ヴィブロス.ヴィルシーナの一族
(ちょっといい馬すぎるか)
これらは母父Machiavellianであり
ディアスティマも母父ストリートセンスがその系統
ディアドラも母母父Machiavellian
Machiavellianは欧州のスピード型
母方に入ると下支えとしてスピードと体力を供給
凄く血統としてマッチしやすいのだろうか!?



スカーレットカラー
レッドアネモス
ウィクトーリア
エールヴォア
今後母父ヴィクトワールピサの仔も増えるでしょう
どこまで上で活躍する馬を出すか
それは分かりませんが
まずは新馬から注目したい母父であるのは確か
これだけ急に!!ですからね




これも最初「あれ?めっちゃ走ってへんか?」
から始まって調べてみたらのパターン
つまり主観⇒客観ですかね
いつも主観と客観が一致という訳でもないですが
こういう気付きはやはり楽しいもんです
母父ヴィクトワールピサに関しては
まだまだフワッとした感じですが
要見守り案件ということで




以上であります!