1頭1頭の回顧は私的にその都度
ここでは大局的に上期G1を終えての感想を
そこから下期~今後に向けてどう考えていくか
これをテーマに



20210627ユニコーンライオン20210623クロノ



宝塚記念は終わってみれば
2頭しか居なかった父&母父非サンデー決着
阪神2200mそして現状の馬場からして
やはり体力優勢な結果になったかなと



ではここからは父の系統に絞りますが
今年2021年の芝G1ではどんな系統が活躍したか
202106272
これが(宝塚記念を除いた)
今年2021年の芝G1父系統別成績


ああ…それでもまだまだディープなんだなと
キングマンボ系の案外さも目に付きました



で、特に目立ったのは
◆ディープ第2世代=特にキズナの頑張り
◆非父サンデー系の頑張り
(ディープ&ステゴ第2世代を除いた)
◆父サンデー系の不振


キズナは勝利こそなかったが4頭が馬券に
そして父サンデー系が沈んだ分
非父サンデー系が浮上したなと



202106271
ちなみに比較という意味で
これが昨年2020年の芝G1父系統別成績



どうです?昨年はまだ
父サンデー系の頑張りはあるでしょ



やはりこの成績低下は
非父サンデー系に居場所を奪われたのと
同じサンデーでもキズナに押されてしまった



不順な天候というのもあったかもしれないが
全体的に時計は速くてもソフトな馬場作り
それに伴ってのサンデーの血の活き難さ
種牡馬のパワーバランス=潮目
これは確実に訪れているはずです



ディープ&キンカメ&ハーツ
これらが退いた後はキズナとエピファネイア
この2頭を軸にしたリーディング争いになるか?
キズナは芝ダ距離と幅広く活躍し
エピファは牡牝クラシック馬を出し
ディープ第2世代とRobertoですから
まさに新時代



秋のG1シリーズもこのあたりを気にして
(数か月経ったら忘れそうだがw)
予想を組み立てていければなと




以上であります!