今週は諸事情により?ブログ更新しますw
という訳で…
弥生賞ディープインパクト記念の血統考察を


その前に土曜日のチューリップ賞
現時点で狙ってみたいのがストゥーティ


モーリス産駒ですが
ここまでの阪神マイルでの走りを見る限り
脚が止まらないという印象で
かなり持続的な脚を使えてる馬が多い
即ちかなり得意な方の舞台であるかと
ここまで2勝馬は4頭のみ
モーリス自身そしてその父スクリーンヒーロー
そこから成長曲線が遅めであるならば
まさにこれからになるだろうし
ロベルト系らしく使われつつ上昇で
古き良き面があるなら大一番での一発
これがあると睨んでいる
(阪神JFでもチャレンジしましたが💦)


同じロベルト系であるエピファネイア産駒
モーリスとの共通点はサドラーズウェルズ内包
アリストテレス
オーソクレース
ムジカ
これらサドラーズウェルズクロス馬で
いずれも格上げの重賞で結果を出した
従ってモーリスもサドラーズウェルズクロス馬
これが格上げで面白いとも言えそうで


ストゥーティはサドラーズウェルズ4×5クロス
祖母がシンハリーズで一族的には早め勝負も可
しかも格上げも苦にしない馬も多し
それがモーリスと噛み合えば
ここで非常に面白いかもと想像出来るし
近2走が外を回して届かずという競馬
その前のアルテミスSで4着を見ると
格上げのほうがやれそうとも思える
その時みたく内から出し抜く競馬が出来れば
従って内枠欲しいなあと




ダノンザキッド
中距離馬のジャスタウェイは
使っていったほうが良さが出る
そういう持論なんで皐月賞に向けて
結果どうあれここを使ってきたのは好印象
そしてジャスタウェイは基本ぷっつん血統
さあ間隔開けての初戦でどっちに転ぶか?
と、3戦3勝の異質ジャスタウェイに喧嘩売り
まあ東スポ杯で間隔を開けて勝ってますからね
ただ一つ気になるのは
Dansiliに欧州Native Dancerにリファール
母方は≠ハービンジャー的な欧州配合
これが現状の馬場とマッチするのかなと
開幕週を見る限り
米国さやナスルーラの持続力の要求のほうが
欧州さよりも必要かなとも思えたので
ジャスタウェイからトニービンとWild Again
この供給がありますがねえ
ここまでの3戦もどちらかと言えばタフ寄り
ホープフルSでランドオブリバティが
スピードを上げたところで
タイトルホルダー>ダノンザキッド
手応え的には近い位置に居た馬より劣った
そう見えただけに年末時と今の馬場でどうか
あとは走りっぷりが非常に大きい印象だけに
前走より頭数少なくなるのはプラス


シュネルマイスター
欧州配合で牝系はドイツ血統
父Kingmanからマイラーという気もしますが
昨年凱旋門賞3着馬も出しており
若いうちはそこまで距離適性は
決め付けないほうがよかろうかと
それよりもダンチヒ系であるというのが肝
しかもゴーンウェストまで内包
同じKingmanの3歳にエリザベスタワー
もうこれが”THEダンチヒ”みたいな過去2戦
初戦を派手に決めて2戦目人気でぶっ飛び
(クレマチステソーロの近走も分り易い)
まして人気で当てにし辛いゴーンウェスト
これを抱えており非常に興味津々
シュネルマイスターはエリザベスタワーより
まとまってて優等生な競馬をしており
ひいらぎ賞から強さも感じられますが
表裏一体な血統であることは頭の片隅に
イメージ的にはまとまってる分2番人気3~5着


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ドゥラメンテ産駒がなかなか掴みきれない…
モーリスより2勝目を挙げる馬は倍ほど多いが
上まで突き抜けそうな馬となると…
◆極端な競馬(逃げや追い込み)
◆開幕後や終盤の使い込まれた極端な馬場
◆芝の稍重&重馬場がいい
◆ダート替わりでの反応がいい
特徴をぱっと挙げるとこのあたり
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タイトルホルダー
ドゥラメンテ産駒その1
母方の欧州色の強さと
母と姉メロディーレーンから体力供給十分
ここまでタフ寄りな馬場で結果を出しており
あ~なるほど!納得な面も
ただ今回開幕2週目で逃げが打てれば
ドゥラメンテ的に面白いかもしれない
タフ寄りなところでダノンザキッドに
2戦とも負けてますが
ホープフルSでランドオブリバティが
スピードを上げたところで
手応え的にはダノンザキッドより良かったし


ワンデイモア
ドゥラメンテ産駒その2
極端な競馬で勝ち上がってきた馬
母方がアサティス×モガミ
メジロ牝系で体力ありそうな血統字面
現状の馬場では?も道悪になれば期待も


レインフロムヘヴン
ドゥラメンテ産駒その3
前走格下げ逃げで勝ち上がり
この馬も極端な競馬が良さそう
母方はロベルト系×フォーティナイナー
その奥がリファールでパワー体力系か


タイムトゥヘヴン
ロードカナロアに
トニービン&ノーザンテーストが入った母方
先週中山記念2着だったケイデンスコール
これが同じ父で母方に上の2つの血持ちだった
カナロアの母方の米国さと
ナスルーラの持続力にノーザンテースト
ここまでタフ寄り馬場で結果を残すものの
単純にここで走れそうな血統字面ではある
カナロア産駒は基本格上げで苦戦傾向も
母方にトニービンが入るとこなす馬が多々
このあたりはさすがトニービンなのかなと
今回も形的には格上げもやれてもいい
実際2走前の中身は≠ホープフルSとも言えるし


テンバガー
2勝目の勝ち味に遅いモーリス産駒
しかもトップセラーの子つまり兄姉たちも
弾き切れずに終わる馬ばかり
母方の血統もバランス型でやや欧州寄り
ちょっとここではセールスポイントが
他馬より少ないという印象


ソーヴァリアント
オルフェ×シンボリクリスエス
オーソリティ.エスポワール配合
兄姉にソーグリッタリング.マジックキャッスル
これだけ見れば体力型になるかなと
重賞でのオルフェは意外と連チャンが効かずで
不良馬場を勝ち切ってからの格上げ臨戦は……


ホウオウサンデー
キンカメ×サンデーという黄金?配合
半兄が父ルーラーのマンオブスピリット
マンオブはエンジンの掛かりが非常に遅い馬
同じキンカメの血をひくこの馬は果たして?
そう思いきやキンカメ直仔の分なのか
新馬戦は素軽く反応の良さを見せた
キンカメは重賞1番人気は信用置き辛く
人気薄や少頭数でこそという面も出てきた
従ってここはいいタイミングかもしれない


ゴールデンシロップ
父Havana Goldって知らんわ~
Desert Style.Taufanを掛けられてるのもあり
ガリレオでもスピードを有するサドラー
Havana Goldの父がTeofiloなら
テリトーリアルのイメージ
ならばある程度日本の馬場に対応可能な
スピードは兼ね備えてはいるか?
Teofiloにはもう1頭リッチーリッチーがおり
テリトーリアルと合わせて格負けしない
そんな特徴も垣間見えたりする
母父Mr. Greeleyはミスプロ系で米国さを
そのMr. Greeleyはボールドルーラー4×3
ナスルーラの持続力を強調させて支えており
ゴドルフィンの欧州○外であっても
なかなかひょっとして今の馬場に合うかも?
実際前走が2走前稍重→良
道中一気にペースUPしたのに
掛かり気味で追走し先行して好時計で快勝
これで辻褄も合うと言われれば合うだろうし


タイセイドリーマー
先週中山記念でワンツー決めたハーツクライ
それを父に持つのがこの馬
母父Tale of the CatはStorm Catで米国さを
そのTale of the Catはボールドルーラー4×5
ナスルーラの持続力を強調させて支えており
さらにUnbridled's Songが母母父で
ここから早熟さと速さを
前走は重馬場で母父ロベルトが1-3着
明らかにパワー体力負けした感があったので
そこからの現状の馬場へのギャップ
そんな意味でも非常に向きそうではあるが


スペシャルトーク
リーチザクラウン産駒として
社台に移ってからの初年度世代となる今世代
出だしは今までにないほどに好調に推移も
1勝後に壁があるという現実
まさにこの馬もそんな感じ
これがリーチザクラウンの限界なのか
母方の血を見ると同じ父であるキョウヘイ
この馬を彷彿とさせるのだが
キッスパシオンならマイルに戻したところで


以上でした