稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ




昨日は冒頭で気持ちは既にジャパンカップへ!
現状のままの馬場そして時計であれば
今年は外国馬にチャンスあるかも!?
そう書いた途端2歳2000mがレコード決着
Cコース替わりでこれまでよりは速いほうへシフト
そんな感じがした昨日の東京競馬
馬場はいつも気にしてますが
これだと今度は3冠馬VSダービー馬
そう!ディープの構図になっちゃうのかなあ
この後の予想も含めて色々と考えさせられますね




阪神11RマイルCS
◎シュネルマイスター
○グランアレグリア
△ダーリントンホール
×ロータスランド
×ケイデンスコール
悩サリオス

◎単.(あとは塾考)



阪神は使い込まれて馬場は高速ではなく低速寄り
血統的にパワー的要素が強い種牡馬
これが先週土日と先々週日曜はバンバン走ってた
それが昨日でどうなったのか
パワーを要するというのは変わらないが
馬場が差せるベクトルになってきて
欧州的な体力.スタミナ要素のほうが血統的に重要
そんな感触になったかなあと
単純にパワー色強めの血というよりは
それを飲み込むという意味で持続的欧州さが必要
今回はそちらの方向で予想
従って金曜までの予想とは変わりました



シュネルマイスター
父Kingmanに母方が欧州ドイツ血統
そのKingmanはDanzigにGone West持ち
ここまで何度も覆されてるのでナンセンスも
古い人間なんでこの血が流れてる父は
”どうしても(人気で)どこかでポカをやらかす”
それが◎を打ってますが消えてはいません
これまで嫌ってきたからこそ
とことん貫くべきなのかもしれない……
◎を打った途端にはよくあること
差せる馬場で内目の枠が気にはなるが
欧州的要素を問うなら同馬に行きつくのは当然
ダービー→安田→エプソムC
春の東京はこの連続3週はディープ祭りで速い時計
そこでNHKマイルC→安田記念3がやはり強い
先週までの馬場なら母方がパワー色強い
グランアレグリア>シュネルマイスター
そんな評価でしたがこの馬場で非ディープ馬場
であるならば逆転の方に期待してみようと
今秋東京重賞が欧州的持続要素を問われる中
毎日王冠が外から最速上がりで勝利
毎日王冠≒NHKマイルCとすれば
マイルCS≒安田記念という仮説で可能性は十分



グランアレグリア
ディープに母方はニジンスキーで支えられてるが
パワー.スピード色が強い印象
欧州色の差がシュネルマイスターとの差に



ダーリントンホール
前走富士Sで欧州的持続要素を問われるならば
という観点で◎を打った馬で
シュネル同様がっつり欧州
父New Approachはシンコウフォレストの半弟
産駒自体少ないですが短いところをこなす馬が複数
これは内包するAhonooraの血の影響なのか
そして母父Pivotalが欧州でもスピード寄り
前走初マイルでもしっかり動けて
結局後ろから普通に外を回せば2.3着もあった?
そんな感じの競馬で上がり4位
今秋東京重賞欧州的持続要素でシュネル評価で
秋の東京とリンク説なら再度見せ場があっても
アカイイトも上がり2位でしたし



ロータスランド
当初◎まで考えてた馬ですが
欧州的要素よりはパワー寄りに感じる分
そして差せる馬場になって少し評価を下げた感じ
父Point of EntryはRoberto系
産駒は同馬も込みで
タフ馬場に総じて強くて馬力あり
母父Scat Daddyからもそれが付与されている
このScat Daddyは父でも母父でも
間隔詰めて上昇してくる感じがあるので
カレンブーケドール
ユニコーンライオン
ミスターメロディ
叩かれて詰めての臨戦は非常に好感
前走も欧州的持続要素を求められた中での凡走
それだけにさほど気にならず
これは当日馬場を見て評価を上げるかも



ケイデンスコール
カナロア産駒で体力不安も
母方のステゴ牝系の支えと母父ハーツクライ
これで補えてはいるか
休み明け走らず.格上げでこその配合馬も
前走ももう一つでしたしねえ
ただ評価はしておきたい



サリオス
ハーツ産駒で母方ががっつり欧州
Sラインのドイツ牝系で
これは実はシュネルマイスターと同じ牝系
従ってシュネル評価ならと悩ましい馬
休み明けでどっちに転ぶか?



父Frankelが欧州のグレナディアガーズ
その支えである母方は北米色が強く
早咲きスピード寄りという血統印象
前走3角~4角でFrankelらしい?脆さが見えた感
力づくで格好はつけたが
ここはちょっと違うような気がしたので



基本的にはシュネルマイスターの単
これだけ買おうかなと
あとは買ってもグランアレグリア以外の馬
そこからワイド少点数で




東京2R
◎ヴェーチェル

新馬→未勝利黄金ローテのイスラボニータ産駒
まだまだこのローテ追いかけたいなと
前走Vラインから延長で緩くなってさあどうか
可能性はある方に賭けてはみたい前走内容なので
単.(あとは塾考)




福島9R
◎セナリスト

ブラックタイド×Numerous
Numerousの全兄にあたるのがジェイドロバリー
同じ母父を持つのがアドマイヤリード
そんな母父Numerousはややスピード寄りな感
そこで初距離で短くしてきたのがまず好感
2走前皆揃って内を空けてた馬場の中
その伸び難いであろう内を通ってじわじわ3着
このレースを能力担保として評価
前走凡走挟んでリフレッシュ後なら
父込みで小回り1800mで期待したい
単.(あとは塾考)




福島10R二本松特別
◎デルマカンノン

昨日トーセンラー産駒を狙って成功したので
再度ここも2匹目のドジョウを
先々週.先週と福島芝で勝ち馬を出した
それがアイルハヴアナザー産駒
そのアイルハヴアナザーの父の母が
トーセンラーの母と同じプリンセスオリビア
つまり似通った血縁関係ということに
そのトーセンラーの全弟であるのが
デルマカンノンの父スピルバーグなので
現状の福島にフィットしてそうな血
延長<短縮の戦績傾向であるが
前走短縮千直のスタート後は
スピードに乗るまで時間が掛かっており
敢えてここは延長でもその経験値から
前半が楽になって好位付けなら
母父Belong to MeがDanzigで人気急落でもあるし
単.(あとは塾考)




グッドラック!

いや、ちゃうわ(笑)


以上であります!







今週のG1より既に次週のG1へ気がいってる
そう!ジャパンカップですね
久々の外国馬の参戦に胸が高鳴る感じ
VS3冠馬にダービー馬
現状のままの馬場そして時計であれば
今年はその外国馬にチャンスあるかも!?
そんなアプローチで挑もうかと考え中
こちら(日本)から凱旋門賞予想した感覚で
欧州からジャパンカップを予想するイメージで
その後がチャンピオンズC→阪神JFですから
有馬のブログ更新がない以上
ここが気持ちのピークになりそうです




東京11R東京スポーツ杯2歳S
◎レッドベルアーム
○アサヒ
▲イクイノックス

◎単.◎○ワイド(基本ケンで)


Robertoで1-3着独占された先々週のアル共杯
そして先週のオーロC
それ以前の重賞込み込みでも
秋開催の東京は通じてさほど速くない馬場の中
血統的には欧州質体力寄りな傾向で推移中かと
Roberto.グレイソヴリン重視
Cコース替わりになりますがまだこれで



レッドベルアーム
父ハーツがグレイソヴリン(トニービン)内包
母母父Storm Catの支えも
オーロCのハーフバック
京王杯SCのキングエルメス
アルテミスSのサークルオブライフ
欧州体力寄り+Storm Catがこれだけ勝っており
むろん悪くないであろうし
ディープ×レッドファンタジアだった兄姉たち
これらが早期完成型で重賞でも走った一族馬
今やハーツ(特に×ノーザン)は早期完成型が多々
このあたり私的にはハーツの成長曲線と
アンバランスな感じを抱いてる分
古馬になっての伸びしろがなあという思いも…
話が逸れちゃいましたが
ここは血的にまとめてきそうであるので



アサヒ
カレンブラックヒル産駒ですが
それをあまり感じさせないのは
母方がディープと同じ血筋からなのか
カレンがStorm Cat内包で母方欧州の支え
牝系は直近東京重賞でしか走っておらず
ここは十分な狙いどころ



イクイノックス
新種牡馬キタサンブラック産駒
9月末にキタサンブラック産駒について少しまとめ
この馬はとにかく前走が圧巻
湿った馬場大特注の牝系一族であるだけに
尚更その前走が際立ちます
私的にはここでちょい負けしてホープフルS
そうなると単勝勝負しやすいと思いつつ
ここで勝つとその勝負はし難くなりますし
それを超越してクラシック候補へ



当初2000mからの短縮で◎も考えたアルナシーム
ずっと2000mからと思ってたら前走1800mやんw
父モーリスがRoberto
モーリス×ディープは自動的に
Haloとリファールクロスが掛かるんですが
モーリスの現賞金上位2.4位馬
ルークズネスト.ジェラルディーナと同配合
短縮や持続的な流れで強くなり跳ねる配合と推察
ちなみにモーリスの賞金1位はピクシーナイト
この馬も母父キングヘイローなんで
Haloとリファールクロスが掛かってますが
短縮で速さに対応しあっという間にG1制覇
アルナシームの初戦を見る限り
短縮や持続的な流れでこそという雰囲気&気性が
間隔開けての外枠での東京1800mは
気性的に怖さはありますね



そして他の馬も言うほど悪くない馬ばかり
そういう血統ベクトルの馬が増加
そんな側面もあると思うので
この2歳世代の血統予想は
やりがいと共に難しさも増してくるなと




阪神3R
◎オリンピッカー

今週もAコースの阪神
馬場状態が重めで低速な状況が続くかどうか
ここでまずは見極めてみたいですが
先々週日曜~先週土日の芝の結果から
取り敢えずここはそれを踏襲
◎の父は欧州スプリンター馬ですが
Scat Daddy×Holy Bullのゴリゴリ米国配合
そのScat DaddyはStorm Cat系
これは先々週~先週の流れを十分汲む血
ましてScat Daddyなら間隔詰めて使ってこその面も
中3週→中3週ときての3走目
前走短縮ペースUPで位置取りを前に
やはり父込みで血統らしく速さを見せた
速さと馬場のバランスは血統的にフィットしそう
単.(相手は3.6.7あたりで塾考)




福島3R
◎マイネルカグラ
☆ブルーゲート
△10.12.7

もうVピサ特注と言っていい馬場状態替わり
稍重→良でマイネルカグラを狙いたい
母父は特殊馬場得意でも跳ねなかった近2走
低速1800mでも小回りに替わるのは父からプラス
敢えて良馬場のほうでどうだろうか

ブルーゲートの父トーセンラー
その半兄にFlower Alleyで母がプリンセスオリビア
そしてFlower Alley×Arch~Kris S.~Roberto
これがアイルハヴアナザーであるんですが
そのアイルハヴアナザー産駒が
1週2週と福島芝で勝ち馬を出している
プリンセスオリビアにKris S.であるのがこの馬
前走は4角位置取りからほぼそのまま決まった
そんな雪崩込みレースで8着も
そこまで悲観すべき内容でなかったので
血統的にも変身に賭けたくなる

◎単.☆単複.(あとは塾考)




福島8R
◎ジャガード

これもトーセンラー産駒
狙い方としては☝で挙げたのと同様に
母父フレンチでパワー供給なされてるのも良し
使われながら徐々に
前半のスピードに対応しつつあるので
位置さえ取れれば
単.(あとは塾考)




東京3 ジェネラルウィル
東京6 モンタナアゲート
福島10 ユヌエトワール
阪神10 テーオーロイヤル
福島11 チェアリングソング
阪神11 マイネルサーパス.メイショウオーパス

あと気になったのはこのあたり




以上であります!







今週のマイルCSには一切目もくれずに
ただひたすらに先週そして先々週の重賞も含め
振り返りから今後へ~を重視した今週のブログ
と、怒涛に日々更新してきました
本日は先週のデ杯2歳Sから
取り上げようかと思いましたが(ダイワメジャー)
先々週のアル共杯からにします




1.3着 母父シンボリクリスエス
2.3着 父スクリーンヒーロー

上位3頭は父か母父Roberto系での決着
出走馬中Robertoの血を父か母父に持ってたのは
1-3着馬の3頭のみ
こういうとこにも現状のRobertoベクトル
これを感じずには得られなかったレース



そんなアル共杯で2番人気に支持されたのが
ルーラーシップ産駒アンティシペイト
結果8着と人気を裏切る形になりましたが
自分にはこのルーラーは狙えなかった
それはルーラーシップの狙い方があるからで
それに同馬が当てはまってなかったから



前走3勝クラスを勝ち→重賞(アル共杯)
こんな臨戦だったアンティシペイトですが
ルーラーシップ産駒は
こういった下から上がってきた臨戦より(格上げ)
前走重賞で確かなものを見せていた馬
それを後追いみたいな形にはなるものの
十分それで次の重賞で買ってもいいんです



202111191
これは今年重賞で馬券になったルーラーシップ



ホウオウイクセルのフラワーC
ディアンドルの福島牝馬S
これが最たるものになりますね!



そのディアンドルの小倉大賞典の前走愛知杯
初めての2000m重賞で差し追い込み決着の中
逃げてかなり踏ん張ってましたし

京都記念3着したダンビュライトの前走
京都大賞典は当時内が伸び難い馬場
そこで逃げて最も内を通って0.5差に踏ん張った

グロンディオーズも格上げだった前走中日新聞杯
ここを0.5差の5着にまとめてから次走勝ち

ウラヌスチャーム.フェアリーポルカ
この2頭は巻き返した形になりますが…



そして今年重賞で馬券になったルーラーシップ
これは全て3番人気以下でのもの
人気になり難いという側面も見られますし
前走でいかに匂いを感じ取れるか
これが肝にもなるしセンスにもなるんでしょうが
自分にはそのセンスがないので
単純に前走重賞で確かなもの≒着順を見せた
そんなルーラーシップ産駒は次走重賞で買い方向
ただ追い掛け過ぎないというのも
この馬たちのその後を辿るとポイントかも?




さあジャパンカップのキセキ
買います?買わない??




以上であります!







花粉なのか何なのか…鼻水止まらず喉痛と咳が酷い
今年になって頭痛もありそして目が見えづらい
歳を重ねると色んなところにガタがきますが
それは悪いことばかりでもなく
血統にとってはいいこともあるんです!?



血統はまず父を見る←これが基本で
そこからどう紐付けしていくかは人それぞれ
でも歳を重ね長くやっていくと
血統表を見るだけでかなり前まで
その馬の現役時代そして産駒を知ってる
そんな風に自然となっていくもの
そこで個別に血統全体のイメージを持てるように
中でも面白いのが
予想の中でもフレーズとしてちょこちょこ出す”牝系”




202111181
202111182
例としてこの秋阪神重賞で走った2頭
ソネットフレーズとアンドヴァラナウト
この2頭の母方を見ると同じ血が通ってる同士
これが分かるかと思います
(エアグルーヴ~ダイナカール…のライン)
アンドヴァラナウトの母が
ソネットフレーズの祖母の半妹にあたるので
この2頭は同牝系になるということです



そんな母方に同じ血が通ってる
その集まり=○○牝系みたいな言い方をよくしますね
特徴がボーンと出る牝系というのもあって
中でもこの血を見たら買いたくなる!

それがみやこSを勝ったメイショウハリオに宿る血
Courtly Deeという血になります




202111183
これがメイショウハリオの血統表
4代母がCourtly Dee
そしてこの血を持つ馬は
メイショウハリオと同牝系ということに



202111184
これは4年前2017年ローズS勝ち馬である
ラビットランの血統表
Courtly Deeの血が3代母に入っており
メイショウハリオと同牝系馬に



そんなラビットランが勝ったローズS
8番人気で単勝26.4倍とあっと言わせましたね
そしてメイショウハリオも
みやこSで5番人気単勝13倍で勝ちました
このCourtly Deeの血が入ると…
そう!Courtly Dee牝系は意外性の一発ある牝系




ノーリーズン 皐月賞15番人気1着
グレイトジャーニー ダービー卿CT11番人気1着
2頭は兄弟で3代母がCourtly Dee



ワンアンドオンリー ラジオNIKKEI杯7番人気1着
後のダービー馬で5代母がCourtly Dee



ヤマニンアルシオン 阪神JF10番人気2着
阪神JFは伝説のヤマニン決着
3代母がCourtly Dee



晩年にエプソムC→函館記念と穴を開けた
ダークシャドウ
シリウスSで穴を開けたチョイワルグランパ
この2頭もCourtly Deeの血を母方に



どうです!?
なかなかな意外性の一発を繰り出してますよね
そして今後Courtly Dee牝系で注目馬を2頭ほど




メイショウジブリ
202111185
4代母がCourtly Dee
先週ダート替わりで勝ち上がったキズナ産駒
ディープ×フレンチってよく走った配合ですが
キズナ×フレンチはここまでもう一つ
ただ芝もいける配合ではあるので
(実際この馬もデビューから3.3着)
ダートで賞金を積んでからの芝重賞で一発も



テーオーロイヤル
202111186
4代母がCourtly Dee
これは↑のメイショウジブリと母が姉妹関係に
メイショウハリオの下で
母父はこれもCourtly Dee同様に
一発穴血統でお馴染み母父マンカフェ
202105011
青葉賞で地獄を見たんですがwww
その後きっちりと格下げ後連勝中
非常に良い馬なんで2022年となる来年
きっとどこかでやってくれるはず!!




血統表を見て探し出すというのは
なかなか難しいのかもしれませんが
5年.10年と今後競馬のキャリアを重ねていけば
その時また見方も変わってると思うので
この血を持つ馬はこんな特徴が~
というのを掴めると
また血統競馬そして牝系を見るのが楽しくなる
血統に興味があるならきっとそうなんじゃないかと




以上であります!




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