稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

 
 
今週土曜中山メインはニュージーランドトロフィー2016
 
3着までにNHKマイルカップへの優先出走権が与えられるのがニュージーランドトロフィー
 
今年は23頭が出走予定で賞金上位の14頭が出走を既に確定
残り2頭の出走枠を巡って以下の9頭が抽選対象になっております
 
カキツバタチグサ、グランリゲル、ジュンザワールド、ストーミーシー、ダノンスパーク
ディープエクシード、トーアライジン、マテラアリオン、モーゼス
 

ニュージーランドトロフィー2016出走予定馬と血統表


ニュージーランドトロフィー2016出走予定馬


 

ニュージーランドトロフィーの血統傾向


昨年はキングカメハメハ産駒が勝利
改修後の中山1600m重賞はキングカメハメハを中心にキングマンボ系種牡馬が好相性でもあり
 
そして昨年の1・2着馬は母方がロベルト×ヴァイスリージェントという配合
3着馬も母父がダンチヒ系だった事を思えばパワー血統特にパワー型ノーザンダンサー系には注意
 
さらにパワー型ノーザンダンサー系ではないものの
同じノーザンダンサーでも欧州のサドラーズウェルズの血も改修後の中山1600m重賞で非常に好調
 

ニュージーランドトロフィー2016有力馬の考察


1番人気が予想されてるアストラエンブレムはダイワメジャー産駒
改修後の中山1600m重賞でダイワメジャー産駒は【0.0.0.9】と不振
改修前は成績良かっただけにこの苦戦は気になるところ(9頭中4番人気以内が3頭)
母方ウォーエンブレム×ヘクタープロテクターはパワー配合
 
レインボーラインはステイゴールド産駒で昨年2着のグランシルクも同じ父
ただ改修後ステイゴールド産駒は基本中山1600mだと上のクラスでは苦戦傾向
母父フレンチデピュティはパワー型ノーザンダンサー系でこの時期こその血統ではあり
 
ダンツプリウスはブライアンズタイム産駒なんでロベルト系種牡馬
実はこのロベルトの血が改修後の中山1600m重賞で相性抜群
しかも母母父がパワー型ノーザンダンサー系のStorm Catと血統的にはかなり惹かれます
 

ニュージーランドトロフィー2016出走予定馬で気になる馬


キャプテンペリー
ジュンザワールド
ダノンスパーク
ダンツプリウス
ハレルヤボーイ
レインボーライン
 
この6頭の中で最も注目してるのがダンツプリウス
 

 
 
今週日曜阪神メインは桜花賞2016
 
牝馬クラシックの第一弾となる桜花賞
今年は昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬メジャーエンブレム中心の様相
これに待ったを掛けそうなのがチューリップ賞1・2着馬のシンハライトとジュエラーの2頭か!?
 
23頭が出走予定になってますがダイアナヘイローが除外対象
 
アドマイヤリード、ウインミレーユ、エクラミレネール、カイザーバル
カトルラポール、クロコスミア、ジープルメリア、メイショウバーズ
 
この8頭が残り4頭の枠を巡って抽選対象になっております
 

桜花賞2016出走予定馬と血統表


桜花賞2016出走予定馬
 

桜花賞の血統傾向


何と言っても桜花賞はディープインパクト産駒の圧倒的天下
11年~14年まで4連覇し勝てなかった昨年もきっちり2・3着に
 
それに対抗出来るなら
10年・15年と2勝してるキングカメハメハ産駒ディープ以外の父サンデー系
 
母方はパワー型ノーザンダンサー系の血や欧州ナスルーラの血を持つ馬が相性良い傾向
 

桜花賞2016有力馬の考察


メジャーエンブレムはダイワメジャー産駒
まあディープインパクト産駒ではないんで付け入る隙があるならこの部分のみという感じ
母方はオペラハウス×Rainbow Questという欧州配合
仮に道悪にでもなれば父・母父からより逆らえなくなるような気はします
 
シンハライトはディープインパクト産駒
当然桜花賞での期待は高まる訳ですが・・
兄姉はクラシック手前までは走ったもののクラシックになると途端に尻すぼみなった血筋がどうか?
母方はこちらも欧州配合であります
 
ジュエラーは新種牡馬ヴィクトワールピサ産駒なんでまだまだデータは少な目
ここまで芝全レースにおいて1600m以下で6勝、1800m以上で14勝という産駒データ
まさにジュエラーの成績そのものという感じでここも堅実に走りそうですが距離が伸びてこそか!?
この馬も母方は欧州配合
 

桜花賞2016出走予定馬で気になる馬


アットザシーサイド
ウインファビラス
シンハライト
ジュエラー
メジャーエンブレム
ラベンダーヴァレイ
レッドアヴァンセ
 
この7頭の中で最も注目してるのがレッドアヴァンセで次点がラベンダーヴァレイ 
 
レッドアヴァンセはディープインパクト産駒
チューリップ賞は大幅馬体減に大外枠に出負け気味の最後方からと言い訳が十分効きそう
というのも
チューリップ賞で凡走(4着以下)したディープインパクト産駒は強烈に要注意というデータも
 
ラベンダーヴァレイもディープインパクト産駒
母父フレンチデピュティがパワー型ノーザンダンサー系なんで
ディープ産駒の中では最も母系が魅力的
 

 
 
4月3日(日)中山競馬場1600mで行われるダービー卿チャレンジトロフィー2016の予想です
 

ダービー卿チャレンジトロフィー2016の見解


路盤改修後に初めて行われた昨年の同レースでは非サンデー系種牡馬が上位独占
勝ったモーリスは父がロベルト系で母父がサドラーズウェルズ系でありましたが
実は改修後の中山1600m重賞でこの2つの血がかなり相性良いんですよね
 
フェアリーS1着 ビービーバーレル(母父ロベルト)
フェアリーS3着 ダイワダッチェス(父がサドラーズウェルズ内包種牡馬)
ターコイズS1着 シングウィズジョイ(母父ロベルト)
ターコイズS2着 ダンスアミーガ(母父がサドラーズウェルズ内包種牡馬)
ターコイズS3着 オツウ(母母父ロベルト)
ニュージーランドT1着 ヤマカツエース(母父ロベルト)
ニュージーランドT2着 グランシルク(母父ロベルト)
フェアリーS1着 ノットフォーマル(父方がサドラーズウェルズ内包)
 
このあたりの血はパワーやスタミナに長けてますが
こんな血を持つ馬が現状この舞台でマッチしてるのかもしれません
 

ダービー卿チャレンジトロフィー2016の予想


◎はキャンベルジュニア
父Encosta De LagoはFairy Kingの系統なんで非サンデー系種牡馬で欧州ノーザンダンサー系
そのFairy Kingの兄がサドラーズウェルズ系なんで都合良くここはサドラーズウェルズ系と解釈
母父Redoute's Choiceはダンチヒ系ですが
ダンチヒの血を持つヤングマンパワー・アルマワイオリが改修後の中山1600m重賞で馬券に
ロベルトとサドラーズウェルズが相性良い傾向ならダンチヒも悪くないでしょう
前走1600万勝ちからの参戦ですが
モーリス、インプロヴァイズ、トウケイヘイローと3年連続で前走1600万勝ち馬が馬券に
条件から勢いのある馬が通用しやすい舞台とも言えそうなので人気ですが期待してみます
 
○はマジックタイム
父ハーツクライの改修後中山1600mの成績が奮わない分だけこの印ですが
ハーツクライは基本重賞だと延長臨戦が最も数字が良くて今回この馬は1400mからの延長臨戦
母父ブライアンズタイムがロベルト系で母母父がサドラーズウェルズ
前々走以前はずっと条件戦を使われてるので勢いはある方と言っても良さそうですし
 
▲はサトノアラジン
父はディープインパクトなんでサンデー系になりますが
改修後の中山1600mで以前より成績が良くなってるのがディープインパクト産駒
さらに今春開催でディープインパクト産駒は非常に好調ですし
改修後の中山1600m重賞で前走2000mからの臨戦は【2.2.0.6】と好データもあり
 
△には父サンデー系であるもののダンチヒの血を持つ人気薄2頭
共に超スローだった東京新聞杯で差のない競馬をしており中山替わりで一発期待
 

ダービー卿チャレンジトロフィー2016の予想印と買い目


キャンベルジュニア
○マジックタイム
▲サトノアラジン
△アルマワイオリ
△テイエムタイホー
×⑤⑧⑨⑬⑭
 
買い目は
◎ー○のワイド
◎→○▲の馬単
◎ー○▲△△の3連複
◎○ー×××××の3連複
 

 
 
4月3日(日)阪神競馬場2000mで行われる大阪杯2016の予想です
 

大阪杯2016の見解


近年のこのレースは不良馬場だったり良馬場だったりと馬場の違いこそあるものの
ラキシス、キズナ、ショウナンマイティといった父サンデー系×Storm Catの馬が馬券に
Storm Catはパワー型の血統になりますが
一昨年はサンデーでもゴールドアリュール産駒が2着に来ているので
父サンデー系にパワーの血を持つ馬またはパワーに寄ってるサンデーの血を持つ馬が狙い目かと
 

大阪杯2016の予想


◎はキタサンブラック
父ブラックタイドはサンデー系でディープインパクトの全兄ですが
産駒の成績を比べるとブラックタイドのほうがパワーに寄ってる感じはしますね
母方を見ても母母父にパワー型ボールドルーラー系のジヤツジアンジエルーチが入ってます
そして今春の阪神開催でブラックタイド産駒は【3.4.0.10】複勝率41.2%と非常に好調
現状の馬場の後押しもあるなら尚更の事期待したくなります
 
○はヌーヴォレコルト
前走香港からの休み明けになりますが重賞の休み明けは特注のハーツクライ産駒
そんなハーツクライは14年以降の阪神2000mだと複勝率はディープ・キンカメより上をいってます
そのハーツクライがサンデー系でありますし母母父がダンチヒのChief's Crownなんでパワーもあり
 
▲はショウナンパンドラ
父はディープインパクトなんでキズナ・ラキシスと同じ
まあラキシスもそうなんですがディープインパクト産駒牝馬と阪神2000mの相性は超抜でして
14年以降だと【6.3.2.12】勝率26.1% 連対率39.1% 複勝率47.8%
そして母父フレンチデピュティがパワー型
 

大阪杯2016の予想印と買い目


キタサンブラック
○ヌーヴォレコルト
▲ショウナンパンドラ
△ラブリーデイ
△タッチングスピーチ
 
買い目は
◎ー○▲の馬連
◎→○▲の馬単
◎ー○▲△△の3連複
 

↑このページのトップヘ