それでは今週行われた2重賞(七夕賞とプロキオンステークス)の結果を振り返ってみます

自分自身への反省を込めてと競馬への気持ちが疎かになりがちな季節だからこそ!
という感じで回顧とは到底呼べないものになりますが宜しくお願いします
 

七夕賞2018の結果


 


主な見解はこうでした

過去5年だとクロフネとゼンノロブロイが複数馬券対象馬を出してるんですが
クロフネはヴァイスリージェント系で米国型ノーザンダンサー系
ゼンノロブロイはサンデー系でも産駒は芝よりダートの成績が上の馬
つまりパワータイプの種牡馬がここに向いてる可能性は高い

あと人気以上に走って馬券になった馬は12頭(過去5年)
その内7頭が父か母父がノーザンダンサー系でありました

馬力やタフさというのが問われやすいとも言えそうな傾向
 
予想記事はこちら
 
 
1~3着馬オール無印!難しすぎ!

かなりの前傾ラップになって1.2着馬は後ろから外を回した2頭でした
 
メドウラークは七夕賞で2頭激走してたクロフネの血を母父に持ってましたが
そんなの終わってから気付きましたよ(笑)
そのクロフネがノーザンダンサー系でマイネルサージュの父ハービンジャーもノーザンダンサー系
来年はデピュティミニスターの血そしてノーザンダンサーの血を積極的に狙います
(マイネルサージュも割と早い段階で消してたわい)

パワーポケットの父エンパイアメーカーはミスプロ系でパワータイプの種牡馬
まさしく前傾ラップになった事も伴って馬力やタフさが問われた印象でした

そして新機軸?前走でどんな経験をしてる馬がいいのか?
メドウラーク(前走RPCI50.8)
マイネルサージュ(前走RPCI43.4)
やはり前走でやや厳しめのペースを経験してた馬が前傾ラップもあったにせよ好走
 

プロキオンステークス2018の結果


 


主な見解はこうでした

サンデー系種牡馬も非サンデー系種牡馬も走ってる
という事で父系にはあまり偏りや目立った点は見られない

人気以上に走って馬券になった馬の母方の血を見ると欧州ノーザンダンサー系の血が目に付く

ノーザンダンサーのクロス馬デピュティミニスターダンチヒの血も好走例が多し
 
予想記事はこちら
 
 
人気以上に走って馬券になったのは勝ったマテラスカイ
欧州ノーザンダンサーの血こそ母方に持ってなかったですが
母父がブラッシングルーム系のRahyに母母父Diesisなら母方は欧州配合
欧州ノーザンダンサーに拘らずここではもっと広く欧州血統というのをアドバンテージにすべきか

ダート短距離重賞という事で
欧州血統というものがメンバー構成にもよりますが異端性を帯びて来そうですし
 
キングズガードはやや爆発力というのに陰りが見られるような内容でした
じりじりとは伸びては来てましたがね・・