今年のヴィクトリアマイルはBコースで行われるんですが
09年以降はずっとこのパターンであります
しかも先週の(NHKマイルカップ週)Aコース使用から
ヴィクトリアマイル週にBコースに替わるというのも09年から同じパターン
仮柵が設けられる事によりこれまでの傷んだ箇所がカバーされるので
スピード馬場の色が濃くなるのでは!?という推察が出来るんですが
果たして過去の傾向はどうなのか?
ヴィクトリアマイルの傾向(09年~15年、Bコース使用)
まずは「タイム」という欄を見てもらいたいんですが
32秒台前半決着は当たり前で31秒台決着が2度とコース替わりで毎年スピード決着になってますね
そしてもう1つ「通過順」という欄も見てもらいたいんですが
4角5番手以内の先行競馬をしてた馬が毎年のように馬券になってる事が分かりますね
”スピード馬場で先行馬が有利”
前々で踏ん張りの利くパワー血統やスピード持続力の支えになるスタミナ血統
このあたりの血統が優位になるような気がします
つまり斬れ=瞬発力血統はやや狙いを下げるべきなのかなと・・・
4角5番手以内の先行競馬をし馬券になった馬の血統特徴
ダンチヒ(ストレイトガール、ドナウブルー)
キングマンボ(ケイアイエレガント、ミナレット、レディアルバローザ)
母方にニジンスキー(ミナレット、マイネイサベル、ヒカルアマランサス)
グレイソヴリン(マイネイサベル、レディアルバローザ、ウオッカ、ショウナンラノビア)
ヴァイスリージェント(ホエールキャプチャ、ブラボーデイジー、ショウナンラノビア)
このあたりが好走が目立つ血統ではないかと
「ダンチヒ、キングマンボ、ヴァイスリージェントはパワー血統」
「ニジンスキー、グレイソヴリンはスタミナ血統」
こんな位置付けとしてこれらの血を探してみましょう
ヴィクトリアマイル2016出走馬で上で挙げた血を持つ馬
③シャルール(母父グレイソヴリン)
④ウリウリ(母父ヴァイスリージェント)
⑥マジックタイム(父母父グレイソヴリン)
⑦ルージュバック(母父ヴァイスリージェント)
⑧メイショウマンボ(父母父キングマンボ)
⑨カフェブリリアント(母父ニジンスキー)
⑪レッツゴードンキ(父キングマンボ)
⑫クイーンズリング(母父ダンチヒ)
⑬ストレイトガール(母母父ダンチヒ)
⑭ウキヨノカゼ(母父ニジンスキー)
⑮ショウナンパンドラ(母父ヴァイスリージェント)
⑯シュンドルボン(父母父グレイソヴリン、母父キングマンボ)
⑰トーセンビクトリー(父キングマンボ)
実に多いんですが・・13頭もの馬が該当してしまいました
ここから先行しそうな馬はある程度は絞れそうなんでそこに好走馬が潜んでるのでは!?
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