今週土曜中山競馬メインレースはターコイズステークス2017
 
 
ターコイズステークスは芝1600mで行われる牝馬限定のハンデキャップレース
2015年に新設された重賞で今年で3回目を迎える事に

昨年こそ1番人気のマジックタイムが勝ち比較的平穏決着となりましたが
一昨年第1回の2015年は11→16→15番人気での決着で大波乱となりました
今年はどんな結果が待ち受けるのか!?

注目馬は3歳馬でトップハンデとなる55㎏を背負うラビットラン
前走秋華賞は重馬場の中で4着と頑張りましたからね

今年の主な登録馬はそのラビットラン以外に
リエノテソーロ、デンコウアンジュ、アスカビレン、ワンブレスアウェイ、バンゴールらが登録
 

出走予定馬と血統表


 


ターコイズステークス2017出走予定馬は17頭(フルゲートは16頭)

現時点ではアールブリュット1頭が除外対象馬になっております
 

レースの血統傾向


 

これは過去2年におけるターコイズステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの

施行が2年しかないんで傾向は掴み辛いものがありますが
パッと見て目立つのはロベルトの血の好走ぶりでしょう!
マジックタイム・シングウィズジョイが母父に、カフェブリリアントが父に
そしてオツウの母母父がリアルシャダイでロベルトだったりします

データ的には
◎前走G1を使ってたダウン戦の馬が3頭馬券に
◎前走同距離=1600m臨戦馬が【1.2.1.6】で好走率高し
 

何頭か個別にチェックしてみます


 
エテルナミノル
前走エリザベス女王杯からの臨戦なんでG1からのダウン戦
重賞→条件戦の臨戦で好走してるのでダウン戦への反応は悪くない気はします
何より母母父リアルシャダイがロベルト系というのがここへの強み

デンコウアンジュ
メイショウサムソン産駒は過去12月の中山開催でまずまずの成績を残してます
基本的にメイショウサムソンもダウン戦での反応が良い馬が多め
今回この馬も前走がエリザベス女王杯なんでダウン戦
ただ未勝利→アルテミスS、福島牝馬S→ヴィクトリアマイルと
この馬はアップ戦での走りがいいのでちょっとズレるイメージはありますが

フロンテアクイーン
デンコウアンジュと同じメイショウサムソン産駒
この馬はメイショウサムソンらしくアップ戦での成績がイマイチ
ちなみに条件戦→重賞の臨戦の産駒成績は【1.1.0.27】
この2連対はデンコウアンジュのものですから臨戦的には厳しく映ります

ミスパンテール
ダイワメジャー産駒は路盤改修前と路盤改修後でかなり数字に変化のある傾向を見せてますが
特に1600mでは改修後の芝重賞成績が【1.0.1.20】
改修前が【4.1.2.8】ですからこの落ち込みようは非常にネガティブな印象
それを母父シンボリクリスエスがロベルト系からどこまで相殺出来るかどうか

ラビットラン
ローズ8番人気1着の後に重馬場の秋華賞で6番人気4着と頑張りました
今回その分だけ反動が非常に気にはなるところですが
9週とうまく間隔を開けてダウン戦となり外厩も使ってくる筈なんでリセットされてそう
芝重賞を勝ってるので血統云々(父タピット)はあまり触れないほうがいいでしょう(笑)