2月4日(日)東京競馬場で行われる東京新聞杯2018の予想です

東京新聞杯は芝1600mで行われるこの時期すっかりお馴染みの古馬重賞
この後の安田記念へ向けたマイル路線の重要な位置付けとなるレースですかね

実は近年の東京新聞杯は1番人気受難になっておりまして
1番人気で勝った馬は2007年スズカフェニックスまで遡らなければならないほど
それ以降でも馬券に絡んだのは昨年3着だったエアスピネル含め3頭のみ
ちょっと思い切った狙いというのが有効なレースなのかもしれません

その受難の1番人気でありますが
リスグラシュー
ダイワキャグニー
グレーターロンドン
この3頭で争っており直前までどの馬になるか?かなり縺れそうではあり

以下の人気はクルーガー、アドマイヤリード、サトノアレス、ダノンプラチナの順に

そんな東京新聞杯2018の発走時刻は15:45になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去10年における東京新聞杯1~3着馬の父と母父が分かるもの

ロベルト系やノーザンダンサー系といった種牡馬がちょこちょこと馬券になってますが
今回ロベルト系は不在ですし
ノーザンダンサー系もフルーキー・ホエールキャプチャが馬券になった時は湿った馬場
という事で自然とディープインパクト産駒サンデー系種牡馬キングカメハメハ産駒
このあたりに狙いは落ち着くのかなあ?という感じではありますね

母方はかなり特徴が出てまして
まずはスピード持続力強調型=ノーザンテーストやミスプロあたりの血
そして欧州ナスルーラ系=ネヴァーベンドやレッドゴッドあたりの血
特にこれらの血を母方に備える馬は注目してみようかと思ってます

臨戦では短縮臨戦前走京都金杯組に目を向けたい
京都金杯組は過去5年で【1.2.3.10】で毎年のように馬券になってます
中でも前走3着以内馬は【1.1.2.4】で当日6番人気以内馬は【1.2.3.2】といずれも安定
 

東京新聞杯2018の予想


 
◎はダイワキャグニーにしました
父はキングカメハメハで当レースで複数馬券にと実績はあり
母方のサンデー×Coastalはスピードに長けた配合ですから短縮臨戦となるここで
前走中山金杯はキャピタルS先行からの延長で差しという事で逆位置取り!?
それでも最後詰めて5着だったので頑張ったほうではないかと
そして今回先行出来れば”逆ショッカー”になりますかね
キンカメなんで間隔が詰まってるのはあまり好ましくはないんですが
前走でも◎打ってますし狙うには1走早かったという事でもう1回追っかけてみます

○はアドマイヤリード
父ステイゴールドがサンデー系種牡馬で府中牝馬Sからの短縮臨戦
ポンポンと格上げ続きでも好走した後に間隔開けたダウン戦のクイーンSで着外と
ある意味ステイゴールドらしい(Cかな?)馬かもしれません
今回はG2からG3で形的にはダウンも牡馬混合になるので走って良いタイミングなのかなと
母父Numerousがミスプロでその奥がグレイソヴリン×ネヴァーベンド
母方の血もここに合ってるという気もしますしね

▲はハクサンルドルフ
アドマイヤムーン産駒なんでミスプロ系にはなるんですが
勢い=リズムの良い時の重賞挑戦は要注意のアドマイヤムーンだけにこの評価に
異端臨戦(前走唯一の条件戦)でもありますし戦ってきた相手も悪くない
母父Theatricalはヌレイエフ系なんでまとまってるなら人気落ちで反応しませんかと
母母父Seattle Slewはボールドルーラーでスピード持続力も強調

クルーガーは父が◎ダイワキャグニーと同じキンカメでデータ的には評価したい馬

×ディバインコードは父がサンデー系マツリダゴッホに母父ミスプロ系

×ガリバルディは今回出走してるディープ産駒で唯一のダウン戦になり母父ミスプロ系

×ストーミーシーは前走5着で上がり2位なら何とかリズムはキープしてるアドマイヤムーンで
 

予想印と買い目


 
ダイワキャグニー
○アドマイヤリード
▲ハクサンルドルフ
△クルーガー
×ディバインコード
×ガリバルディ
×ストーミーシー

買い目は
◎の単
◎ー○▲△の馬連
◎ー○▲△×××のワイド