今週日曜東京メインレースは天皇賞秋2016
秋の古馬王道路線のスタートとなるのが天皇賞秋
天皇賞秋は2000mという距離で行われるのでマイラーでも参戦可能というイメージ
そして今年はそのイメージ通りマイルG1勝ち馬が2頭参戦となりました
昨年の安田記念とマイルチャンピオンシップそして香港マイルG1を2勝
トータルでマイルG1を4勝してるモーリスが遂に天皇賞秋に参戦!
鞍上に今年の凱旋門賞ジョッキーでもあるムーアを迎えて万全の体制で臨みます
今回は1番人気が予想されるモーリスでありますが
昨年は1番人気に推されたラブリーデイが勝ち
それ以前ではブエナビスタ、ウオッカ、メイショウサムソンが1番人気で勝利
これらの名馬に続く事が果たして出来るのでしょうか!?
そんな天皇賞秋2016出走予定馬は15頭(全馬出走可能になっております)
天皇賞秋2016の出走予定馬と血統表
天皇賞秋の血統傾向
ここでも注目されるのはやはり3年連続で馬券になってるディープインパクト産駒
ただ通算成績は【1.3.0.13】で率はイマイチ
昨年は出走馬18頭中9頭がディープインパクト産駒でしたが
馬券になったのは2着のステファノスのみ
という訳で・・ディープインパクト産駒以外でも十分食い込み可能と考えたいです
そして好走率が高いのがキングマンボ系種牡馬
ラブリーデイ、エイシンフラッシュ、ルーラーシップが好走
あと注目したいのはグレイソヴリンの血
07年以降9年連続で3代内にグレイソヴリンの血を持つ馬が馬券になってますからね!
母父パワー血統を持つ馬も近年好走するケースが増えてきています
データではレースで上がり1位だった馬が必ず馬券に(過去5年)
天皇賞秋2016有力馬の考察
モーリスはスクリーンヒーロー産駒でロベルト系種牡馬
スクリーンヒーロー自身このレース2着しており
父の父グラスワンダー産駒はスクリーンヒーローとアーネストリーが好走しております
母方のカーネギー×モガミは欧州ノーザンダンサー配合
2000mで斬れ勝負になった時にマイル戦で使った脚が同じように使えるかどうか!?
ルージュバックはマンハッタンカフェ産駒
産駒の天皇賞秋成績は【0.0.0.1】なんでこれだけで評価は下しにくい
桜花賞・エリザベス女王杯・ヴィクトリアマイルこの3度の凡走が短縮臨戦
今回1800m→2000mと延長臨戦になるのは悪くはない感じはしますね
母父Awesome Againはヴァイスリージェント系なんでパワー血統
前走・前々走が上がり1位
頭数が少なくなりそうなのはこの馬には追い風で外枠に入れば大いにチャンスありそう
エイシンヒカリはディープインパクト産駒
今回は前走海外G1から間隔を開けての臨戦になりますが(前走との間隔19週)
ディープインパクト産駒の芝G1で前走から間隔を開けての臨戦成績は【1.4.3.23】(10週~25週)
唯一の1勝は14年のミッキーアイルのみ(NHKマイルカップ)
逃げ馬不振のレースでもありますし条件的には厳しい状況
母父Storm Catはパワー血統で母母父Caroはグレイソヴリン系と血統的には捨て難し
天皇賞秋2016出走予定馬で気になる馬
アンビシャス
エイシンヒカリ
サトノノブレス
ステファノス
ヒストリカル
モーリス
ラブリーデイ
ルージュバック
この8頭の中で最も注目してるのがルージュバックで次点がステファノス
ステファノスは昨年の2着馬でディープインパクト産駒
母父がパワー血統のクロフネ
昨年は内伸びの毎日王冠で外を回って上がり2位7着から巻き返し
そして今年の毎日王冠は外伸びで内を突いて5着止まり
毎日王冠の内容からすれば今年も巻き返しの可能性は十分
穴で面白いのはヒストリカル
ディープインパクト産駒で母父ノーザンテーストは天皇賞秋で割と相性良い血の一つ
母母父Crafty Prospectorは父としてアグネスデジタルを出してますし
イスラボニータ、カンパニー、トーセンジョーダンが母方にCrafty Prospectorを持ち好走
そのカンパニーは半兄にあたりますしトーセンジョーダンは近親でもあり
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