今週日曜日は高松宮記念


コロナの影響でずっと無観客競馬が続いてますが
高松宮記念も初のG1での無観客が決定
それがどこまでレースに影響を及ぼすか!?
こればかりは分かりませんが…


さて週末にかけて雨という予報が出ております
近年A→Bコース替わりの週に開催され
昨年なんかは顕著な内有利の高速馬場に
今年はBコース替わりからの
”1週寝かせて”のBコース使用と変則気味
シンプルに内有利かなあという見方ですが
これも馬場が悪くなるとどうなるのか?


ちなみに直近の中京1200m重賞で
馬場が渋ったケースは
◆CBC賞(19年.不良)
◆高松宮記念(18年.稍重)
◆CBC賞(15年.重)
この3つですが
19年はアレスバローズ
18年はレッツゴードンキ
15年はウリウリ
いずれもイン突きした馬が連対
しかも内を開けてない中でのもの
同列に並べるのは危険かもしれませんが
これはそこまでインが悪くなってない証しか


従って馬場自体は1週守られており
いい状態ではあると思うので
馬場が渋っても好走ロードはインかも!?


そんな妄想を抱きながら続けていきましょうか





これまで何度か書かせてもらってますが
考察に入る上で欠かせないのが
モズスーパーフレアの存在でしょう
今回は人気落ちしそうで
どこまで圧を掛けられるか!?ではあるんですが
まず逃げという手を打てば
この馬メインにレースは動くはず


モズスーパーフレア成績表
これはモズスーパーフレアの成績表


成績を辿って見ていくと
単純に「速い馬場がよくて時計掛かると?」
そんな馬のような気がするんですよね
まさに”肉を切らせて骨を断つ”
高速馬場でぶっ飛ばして後続に脚を使わせず
そういうところでの好走が目立つ馬


馬場は冒頭でも書いたように
天候にかなり左右されそうなんですが
当然馬場が悪くなる=時計が掛かるにシフト
そうなれば”肉を切らせて骨を断つ”
これが使い難い局面になることに
ならばモズスーパーフレア的には?の方向性
そう仮定して過去のそんなレースで
どんな血統馬が上に来てるか!?
これをヒントにしてみる手もありかなと
シルクロードS
京阪杯
ラピスラズリS
オパールS
直近のOP以上でそれっぽいレースはこの4つ


エイティーンガール
ライトオンキュー
ダイメイフジ
リョーノテソーロ
アンヴァル
グレイトチャーター

馬券になったこれら6頭
その共通点とは…
ストームバードの血を持っている!!
しかも皆モズスーパーフレアとは
初対戦でのものであった


血統的にストームバードの血を持つ馬
それがこの路線では多いだけやろ!?
確かにそれは一理あるかもしれませんが…
それでもこれだけ来ていて
初対戦のストームバードが走ってるいう事実
ストームバードは→米や欧を重ねてる馬
ばらつきはありますが
ストームバード自身は欧州活躍馬
欧米的要素という血の分類になるのかなと


時計が掛かる=タフ=体力の欧州
そして米国はやはりスピード
ストームバードを代表的に欧米的要素
これが馬場が悪くなる=時計が掛かるにシフト
そんな想定なら重要度は増しそう
もちろん良馬場の高速馬場なら
話は違ってきますが…
(よりスピード=米国質に寄るイメージ)



このあたりを気にしながら
ここからは出走馬の血統を見ていこうかと



タワーオブロンドン

タワーオブロンドン
父レイヴンズパスは欧米ミスプロ系
Dalakhani×サドラーの母方は欧州配合
父から欧米的要素を受け継ぐものの
全体的には欧州の血が前面に出た血統構成
Doff the Derby牝系は
近親にディーマジェスティ等がいて
急坂コースのほうに良績を残す牝系
速い馬場、前傾ラップ=速い流れ向き
それを欧州の血で差すという競馬がベストか
前走は完敗も米国質=速さが問われたので
血統的には仕方ない面もあったかと
馬場が悪くなったほうが良さげな血統も
馬自身は速い馬場のほうがいいのか?
どこに評価を置くか悩ましい馬



グランアレグリア

グランアレグリア
母父エーピーインディ系(タピット)
ディープ×母父エーピーインディ系
この配合の代表馬はアルアイン
母父そして配合的に重賞では急坂でこその面も
そんな配合をニジンスキーとミスプロで支えてる
ただそのニジンスキーである母母父Marlin
Marlin自体は米国の芝路線で活躍した馬
母方は米国色がやや濃いように思える
前走は初短縮で差しへの位置取りで楽勝
ただこれはダウン戦でもあった
桜花賞は朝日杯FSをフリとして使えた
そう考えると同じ勝った後であるここは…
”何もない”ような気がしますが??



ダノンスマッシュ

ダノンスマッシュ
母方は米国色が強く
ややパワー=馬力に寄ってる部類かと
速い馬場で欧州の血が効いた
そんなスプリンターズSはアップ戦で3着
香港挟んでの前走は
自身も込みでカナロア産駒得意のダウン戦
米国質=速さが問われたのもあったので
血統的には100%いや120%向いた印象が強い
今回カナロアが基本苦戦傾向にあるアップ戦
スプリンターズSの内容があるので
完全に消しという判断はし辛いですが
カナロアはストームバード内包とは言えど
もしタフになるようならせいぜい3着までか?
仮に高速馬場だとしても
前走よりは買い難いタイミングというジャッジ



モズアスコット

モズアスコット
来ました!頭を悩ませる馬……
母父Hennessyがストームバード
Miswakiも2本持ちでこれも欧米的要素が強い
父フランケルは欧州型種牡馬で
父×母父配合は欧×米
短縮と意外と1200mに良績がある種馬
ダート連勝で完全にリズムを取り戻したか?
それとも単純にフランケル×ストームキャット
ダートニックスで走っただけか?
モズスーパーフレアとは初対戦になるものの
う~ん…後者の匂いと感じてるだけに…



ダイアトニック

ダイアトニック
父ロードカナロアもストームバード内包ですが
母母母父もストームバードなのがこの馬
モズスーパーフレアとは初対戦
サンデー×アレミロードも含めるとバランス型
カナロアのアップ戦になりますが
1月第2週の回顧記事(一番最後)で触れたように
OP→1400m重賞勝ち
このアップ戦のこなし方が産駒にしては
やや異質な香りがするんですよ…
短縮で2走前より厳しく流れた前走
そこで9番手→4番手という前へ行く位置取り
これは単純にきつかったかという中でもまとめた
そこからまた短縮でも
今度は楽に差しに回れていいタイミング
アルパインスウイフトの牝系はスピード型
一気短縮を決める馬も多いですからね



セイウンコウセイ

セイウンコウセイ
母母父に欧米的要素のMiswakiが入ってますが
全体的には米国色の強い配合
Patently Clearは速いスピード牝系だけに尚更
17年高松宮記念勝ちのあとは
逃げた時または逃げた次走
このいずれかでしか馬券になってない
逃げショックに反応しやすいのなら
モズスーパーフレアがいるここ…
ハナが叩けるとは鞍上からしても考え難し



モズスーパーフレア

モズスーパーフレア
米国産馬なんで当たり前のように米国の血
それが散りばめられた血統構成
重い=タフなところがもう一つなのも納得
マテラスカイ.ドスライス
リエノテソーロ.モルトアレグロ
Speightstown産駒は輝く期間が短期間に集中
その期間が終わると燃え尽きる馬が多し
もう出し切ってるような気はしますが…
高速馬場ならば手は出したくなる!?
完全米国配合のパワー=馬力
そんな血統構成の成せる業だったか?
それでも前走の馬場は速い馬は相当きつかった筈
その中であの内容は濃かったと思われるので



アイラブテーラー

アイラブテーラー
トーセンラーが内包してるLycius
これが欧州ミスプロでここから欧米的要素を供給
トーセンラーは小回り=直線が短い
そんなところに良績が集中してる傾向
同馬もここまでまさにそういったコースで好走
今回の中京1200mは過去のコースの中では
最も直線が長くなるステージへの挑み
母方はターントゥ系のバランス配合
結局はLycius頼みになってしまうのかなと



アウィルアウェイ

アウィルアウェイ
母父キンカメこれが欧米的要素ですね
その父がキングマンボですから
ジャスタウェイは基本重賞では大箱より小回り
でもそれよりももっと大事なのがリズム??
ヴェロックスとアドマイヤジャスタ
この2頭でそれを痛感させられております
トキオリアリティー牝系は割と万能で
スピードもタフな馬場もこなしちゃう感じ
そして”初”というステージ
しかもそれが大舞台=G1で走る馬が多し
ここは”初”1200mG1
馬体も増え続けてるので今が充実期!?
だとすればリズム的には見逃せませんが



ノームコア

ノームコア
父ハービンジャーが代を経た欧州ダンチヒ
つまりこれが欧米的要素と言ってもいい
母方がスピードに特化された配合であるので
高速馬場のほうがいいかなとも思いますが
ヴィクトリアマイル⇔富士S
馬場のベクトルが違う同じ東京マイル
この2つのレースを勝ってるので
父と母方のいい所がストレートに出るのかも
ハービンジャーは今は圧倒的に短縮でこそ
中山牝馬S→ヴィクトリアマイル
この短縮で難なく7番手に位置を上げられてる
これがあるので初1200mでもという気はあり



ステルヴィオ

ステルヴィオ
ストームバード内包の父ロードカナロア
モズスーパーフレアとは初対戦に
母父ファルブラヴが欧州で
それをサンデー×テスコボーイという
スピード持続的な血で支えてるという母方
血統構成的にはバランス抜群
ただ母父ファルブラヴは
一度リズムが崩れると止まらない馬が多々
ハープスター.ミッキーワイルド
テトラドラクマ.エイシンセラード
カナロアのG1馬でアップ戦実績はありますが…



ナックビーナス

ナックビーナス
ダイワメジャー×More Than Ready×Pine Bluff
Pine Bluff産駒の代表馬にはテネシーガール
”速い”という配合ですね
まさに前走は速い=米国質の馬に向いた印象
欧米的要素は薄いので
タフな馬場になるとまあ厳しいのでは



シヴァージ

シヴァージ
父First Samuraiがストームバード
自身は米国で走った米国産馬ですが
欧州色のあるGiant's Causewayを挟んでる
パワーも備えつつ欧州もという
まさに欧米的要素満載の種牡馬
それは母方にも言えそうで
Indian Charlie×E Dubaiは米国配合ですが
Indian Charlieの奥がCaroでMill Reefの文字も
モズスーパーフレアとは初対戦になります
ただ2走前を見る限り外しか回せないかと
つまり当日外伸びであればチャンスも



グルーヴィット

グルーヴィット
ストームバード内包の父ロードカナロア
モズスーパーフレアとは初対戦に
ダイナカール一族で母方は有名な血を凝縮
最近のダイナカール一族たちは
重さが出てきて何となく中途半端になりつつあり
従って跳ねは期待薄な上に
カナロアのアップ戦ではなかなか拾い難いか



クリノガウディー

クリノガウディー
スクリーンヒーロー×ディアブロ
これだけならパワー=馬力の印象で
母母父がノーザンテースト系
欧州的な体力はやや不足しているか?
そんな母母父メジロライアンの影響力
これが大きい馬かと思ってるので
今なら平坦質の重賞の方がという気も…
2走前より短縮でペースがきつくなり4→2番手
前走はさすがにしんどかったと思います
短縮G1は朝日杯FSで2着
軽く差しへ回れるタイミングであるのか?



ティーハーフ

ティーハーフ
父ストーミングホームが欧米ミスプロ系
母父Green Desertも欧米ダンチヒ系
10歳でも欧米的要素は満載じゃあ~りませんか
Green Desertの奥は米国の血で支える母方



ダイメイプリンセス

ダイメイプリンセス
父が欧州ノーザンダンサー系のキングヘイロー
母父がニジンスキー内包のダンスインザダーク
そして母母父がストームバード
全体的には欧州色が強い配合
モズスーパーフレアとは対戦経験あり
前走は速い血=米国さの要求が高い場面
2走前はタフでも
ダート的パワー=馬力が問われた
この2つをノーカウントとすれば
欧州の要求度が高かった3走前のG1では
6着としっかり頑張れてる
従ってここもタフであれば頑張れてもいい場面
掲示板前後かもしれないが…



ラブカンプー

ラブカンプー
ショウナンカンプ×マイネルラヴ
速さのほうの配合になるんでしょう
しかしもはや速さを失ってしまった
かと言ってタフな血統でもない
G12着馬は色褪せる事はありません
早く繁殖にあげてやって下さい…




以上、お付き合いありがとうございました
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