稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

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今週は東京でジャパンカップ
登録馬を見ての第一印象は
「ノーザンファーム馬だらけやんか!」
今回はこのあたりから探ってみようかなと
レースの本質を捉えたいという意味からも…


普通に今の東京重賞傾向から探る
それも考えましたが…
とにかくこの秋の東京重賞は
2歳戦を中心に頭数が少ない!
従ってなかなか参考にし辛い面も
少しだけ触れておくと
頭数が揃ってたレースでは
欧州志向の強い馬の人気以上での頑張り
これが目に付くかとは思ってます


斜めからの血統分析になりますが??
あ~また言ってんなあこの人
ぐらいな感じで遠目にみてもらえれば(^^;


それでは取り組んでいきます


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キンカメの宝塚記念って…
いきなり唐突に何やねんな!
どうも、メンクです笑


宝塚記念ってキンカメ(キングマンボ)が
走ってるイメージがないですか?

宝塚記念過去傾向
これが2010年以降の宝塚記念1-3着馬


特に近年好調ですよね


今年は
キセキ(父ルーラーシップ)
レイデオロ(父キングカメハメハ)
人気2頭がキングマンボ系種牡馬


ならば少し掘り下げて見ておこうという事です


こんな記事もUPしてるので
合わせて見てもらえればなと思います


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今週は日本馬と外国馬が戦うジャパンカップ2017
今年はダービー馬3頭含むG1馬6頭が日本馬では出走
片や近年全く出番がなくなってしまった外国馬は4頭出走
ここではそんなジャパンカップ出走馬1頭1頭の血統評価(短評とも言う)を各馬馬番順にしていきます

※もし気付いた事があれば随時更新していく予定です
 

まずは過去のジャパンカップから見えてきたポイント


 

これは過去10年におけるジャパンカップ1~3着馬の父と母父が分かるもの

12年~15年まで4年連続で馬券圏内に入っていたディープインパクト産駒
しかし昨年は4頭出走して最高はリアルスティールの5着と馬券圏外に
これに関しては強い先行馬であるキタサンブラックがレースを支配したからという理由付けも
このあたりは後で触れてみようと思いますが
ディープインパクト産駒が得意とする瞬発力勝負にさせてくれないという面もあるのかなと

そして何と言っても注目したいのがトニービンの血
ハーツクライ産駒は2頭(シュヴァルグラン・ジャスタウェイ)馬券になっておりますが
ハーツクライがトニービン内包種牡馬
父の父がトニービンのジャングルポケット産駒も複数馬券に
ラブリーデイにルーラーシップも母方にトニービンを持ってましたから
持続力に長けた欧州血統でとにかく昔から東京2400mG1で強い血であります

母方に関しては欧州配合というよりも軽さ=スピードのある血を持ってる方が近年はベストか
キタサンブラックはバクシンオーにボールドルーラー系
サウンズオブアースも母母父がボールドルーラー系
シュヴァルグラン、ラストインパクト、トーセンラーは母父ミスプロ系
ショウナンパンドラは米国型ノーザンダンサー系の母父フレンチデピュティ

あと血統とは関係ないんですが・・
とにかくこのレースはノーザンファームと社台ファームの大運動会
ノーザンファーム生産馬→叩き2走目
社台ファーム生産馬→叩き3走目
臨戦の傾向を見るとこのパターンでの好走が目に付きました
今回出走馬で間隔開けた臨戦馬(10週以上)は居ないので少しは参考にする手も

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あと今回ポイントになると思ってるのがキタサンブラックの出走ですね

前走天皇賞秋こそ序盤の位置取りが後ろになりましたが
今回キタサンブラックは逃げるかどうかは分からないものの前々で競馬するのは確実か?
実はこの馬が走った近走のレースを見ていくと馬券になった馬は共通点があったりするんです
(先週マイルCSのマルターズアポジーでうまくいった?のもあるので←当たってませんが)

17天皇賞秋


17宝塚記念


17天皇賞春


17大阪杯


16有馬記念


16ジャパンカップ


これが昨年のJC以降におけるキタサンブラックが走った時の1~3着馬の血統

ディープインパクト産駒の通算成績が【1.1.2.21】
やっぱりこの馬がレースを支配し前で圧を掛ける分だけなかなか斬れ勝負になりにくい
これを如実に表したディープインパクト産駒の成績ではないでしょうか

馬券になった種牡馬を見ていくとやっぱりタフなスタミナ寄りの血統馬が良いイメージ
母方は欧州というよりはスピード型の血統が良さそう

キタサンブラックが支配するレースではこんな血統馬が結果を出しやすくなる
こんな考え方もありなのかもしれませんよ
 

今年の出走馬の血統分析


シュヴァルグラン




父ハーツクライはトニービン内包種牡馬で当レース2頭が馬券に
ハーツクライ産駒の芝重賞成績ですが東京16勝・中山7勝・阪神6勝・京都3勝
前走産駒が勝ち切れない京都外回り【2.10.9.64】の京都大賞典で3着
ハーツクライのG1勝ち4勝は全て東京でのものだけにこの条件替わりはプラス材料か
そして東京G1での産駒1枠成績は【1.2.0.2】
母父Machiavellianはミスプロ系で母母父ヌレイエフは欧州ノーザンダンサー系
バランス型の配合という認識で実際キタサンブラックと共に走ったレースで2度馬券に
父ハーツクライに母父がミスプロ系ですからキタサンブラックが支配するレースでやはり合う印象
宝塚記念8着、有馬記念6着、宝塚記念9着
近走馬券圏内を外したレースはこの3つだけですがいずれもG1好走後からのG1というローテ
そういった意味で今回前走がG1ではないというのはいいのではないかと
ノーザンファーム生産馬で叩き2走目にもなります
 

レイデオロ




父はキングカメハメハで当レースでは3頭馬券に
ラブリーデイが1番人気3着、ルーラーシップが2番人気3着と人気より着順が下
まあケチを付けるほどではないんでしょうがめっちゃここに向くか?と言われたらさほどでもの感
ただキングカメハメハ産駒は芝重賞では間隔が開くほどに好走率が高くなる傾向があり
前走神戸新聞杯から9週と間隔が開いての臨戦は好感
そしてノーザンファーム生産馬で叩き2走目にもなります
特に今年は天皇賞秋が不良といっても近年記憶がない位の極悪馬場でのもので
結果を見るまでは何とも言えないものの単純に重たい馬場で走った後の反動が気になる分
余計に余力たっぷりの臨戦が魅力的にも思えますし
シンボリクリスエスにSeeking the Goldの母方はややパワー寄りの感はありますが
祖母レディブロンドはスプリンターでしたしSeeking the Goldがミスプロ系で1200mG1勝ち馬も輩出
つまりスピードがある血統というのはキタサンブラックが支配するレースでは好印象
 

ギニョール




父Cape Crossはダンチヒ系でスピードも兼ね備える種牡馬
外国馬で最後に馬券になったウィジャボード(06年3着)もこの父でありました
母父Monsunはドイツ血統で母母父Unfuwainは欧州ノーザンダンサー系
つまり重い欧州配合になります(まあ欧州馬ですから重いのは当然ですが)
バイエルン大賞、バーデン大賞と近2走はイキートスに勝ち連勝中と勢いはあり
ただ血統での日本適性はイキートスのほうに分があるという私的評価
日本になると着順はこの2頭に関しては逆転しまうのかなと
 

キタサンブラック




もう血統の説明はいいでしょうよ(笑)これまで色んな血統の概念をぶち破ってきた馬ですから
でも一応・・父ブラックタイドはサンデー系種牡馬でディープインパクトの全兄
ディープは斬れ特化タイプが多いですが
ブラックタイドは芝よりダートのほうが若干成績を上回っておりパワーも十分兼ね備えてます
内枠が得意な種牡馬でそれを引き上げる要因になってるこの馬も内枠で【6.1.1.0】
短縮よりは延長臨戦のほうが成績が良いですから2000mからの臨戦は○
サクラバクシンオー×ジヤツジアンジエルーチの母方はナスルーラ配合でスピード特化
昨年の勝ち馬でもありますし舞台設定にケチを付けるところはないような気も
ただ一点気になるのは前走天皇賞秋が不良といっても近年記憶がない位の極悪馬場
この組の結果を見るまでは何とも言えないものの単純に重たい馬場で走った後の反動!?
これはやや気になるところではあります
それでもレースを見る限り頑張った感の強いサトノクラウンに比べればまだ余裕を感じましたし
終わってみたら全く問題なかったという可能性も(笑)
 

サウンズオブアース




父ネオユニヴァースはサンデー系種牡馬で昨年の2着馬
産駒ではヴィクトワールピサが10年に3着
ネオユニヴァース産駒は芝よりダートのほうが好走率が高くサンデーでもパワーの要素強め
それでも2500m以上の重賞実績もサンデー系種牡馬の中では高い方でスタミナもあり
Dixieland BandにSecretariatの母方は米国色強めでスピード能力が高そう
だからこそ昨年は2着に好走したとも言えるのですが・・近走が奮わなさすぎで
 

イキートス




父Adlerflugはサドラーズウェルズ~欧州ノーザンダンサー系
父母父ラストタイクーンはキングカメハメハの母父と同じ
母父Areionはボールドルーラーの血を引くスピード血統で
母母父Nebosはトニービンと同じ系統でもあるグレイソヴリン系
昨年のこのレースでも外よりやや伸びにくかった内を通って0.6差7着と見せ場を作った馬
父がスタミナ血統馬で母父がスピードならキタサンブラックが支配するレースで合うんでしょう
今年の外国馬で最も評価している馬になります
 

ディサイファ




ディープインパクト産駒で母方はミスプロ系×ダンチヒというスピード特化配合
母方は悪くはないと思うんですがさすがに厳しい印象
 

ソウルスターリング




父Frankelはサドラーズウェルズ系でノーザンダンサー系種牡馬
ノーザンダンサー系種牡馬で馬券になったのは07年2.3着ポップロックとメイショウサムソンが最後
それ以降は苦戦してるもののここまでサンデー系種牡馬が強い舞台であるG1で好走してきた馬
レースぶりからは血統よりも割と軽めの印象
これはFrankelの母父であるデインヒル~ダンチヒの血が濃く出てるタイプかも
母方のMonsun×Dashing Bladeは本格的な欧州配合
キタサンブラックが支配するレースであるので
もう少し母方にスピード血統があればより良かったかなあという印象はあり
2走前の毎日王冠は32秒台の究極上がり勝負でディープ独占で仕方なしでしたし
前走天皇賞秋も伸びる所を通った上位馬に比べやや外寄りでしたし7-9-10-6着とVライン
近2走の内容からまだまだ見限れないとは思うのでね
社台ファーム生産馬の叩き3走目でもあるので
 

レインボーライン




父はステイゴールドでサンデー系種牡馬で産駒ではオルフェーヴルが2着
サンデーでもスタミナ型の血統で母方はフレンチデピュティ×ノーザンテーストでスピード特化配合
前走キタサンブラックと共に走って3着と頑張りました
ただこれは極悪不良馬場が非常に効き恵まれたという印象
というのもステイゴールド産駒の東京重賞での道悪成績の良さに加えて
母母父レインボーアンバーが不良馬場で圧勝していたという要因があったので
今回普通の馬場ならやはり大いに引っ掛かる母父フレンチデピュティ
特に牡馬だと母父フレンチは早熟傾向があるのか?古馬になってからだと芝重賞で散々な成績ですから
ノーザンファーム生産馬の叩き2走目ですけどね・・
 

ブームタイム




父Flying Spurはデインヒルの血をひくダンチヒ系
ミスプロ内包種牡馬であるのでスピード型の系統になりますか
Snippets×Zephyr Zipの母方は古き良き異系同士の配合
キタサンブラックが支配するレースで好走するような血統には思えませんが
 

マカヒキ




父はディープインパクトでジャパンカップとは相性良い種牡馬ではあり
ただキタサンブラックが支配するレースでは苦戦傾向であるのがディープインパクト産駒
母父フレンチデピュティからはスピード、母母父Rainbow Cornerからは欧州
母方はバランス取れた配合になりますが
やはり大いに引っ掛かるのは母父フレンチデピュティという事
特に母父フレンチの牡馬は早熟傾向があるのか?古馬になってからの芝重賞は【1.1.4.57】で散々
近走は4.6.5着とそんなには負けてはいないんで早熟と決め付けるのは早計かも!?
ですからまだ走れる内に短い距離を試してもらいたいとは思うんですがね
半姉にウリウリが居るので余計にそう思わされます
ノーザンファーム生産馬でもこの馬は叩き3走目
 

サトノクラウン




父Marjuはノーザンダンサー系種牡馬で欧州型
99年に同じ父であったインディジェナスがスペシャルウィークの2着しており実は実績ある種牡馬
Rossini×Vettoriの母方はミスプロ配合ではあるんですが共に欧州で活躍した馬
つまりスピードとスタミナのバランスが取れた母方の配合になるのかと
そういった意味では自身2度好走してるようにキタサンブラックが支配するレースで合う血統構成
ですが天皇賞秋をあらためて見返すとこの馬「オレ頑張りました!」っていうように見えるんです
キタサンブラックと同じレースで2着だった天皇賞春のシュヴァルグラン、大阪杯のステファノス
ある程度同じように挑みにいった形になった2頭は次走崩れてる
しかもその前走は不良でも極悪馬場でのものでしたし反動も気にはなり・・
ノーザンファーム生産馬の叩き2走目ではあるんですが
 

シャケトラ




父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
産駒ではレッドディザイアが09年に3着しておりますね
この馬自身は2500mの日経賞を勝ってはいますが
産駒全体の近年の活躍距離は昔より短めになってきてるイメージはあります
そんな意味からしてキタサンブラックが支配するレースでどこまでやれるのか!?
母父がサドラーズウェルズ系のSingspielで母母父Woodmanはミスプロ系
バランス取れた配合でWoodmanからスピードも供給されてはいるんでしょうがG1では厳しいかも
ノーザンファーム生産馬の叩き2走目ではあるんですが
 

アイダホ




父Galileoはサドラーズウェルズ~欧州ノーザンダンサー系種牡馬
ソウルスターリングの父Frankelの父でもありますね
母父Danehillはダンチヒ系でスピードを母母父Marscaは異系の欧州血統
父がスタミナ寄りで母父がスピードとキタサンブラックが支配するレースで合いそうな血統構成
昨年凱旋門賞2着馬であるハイランドリールの全弟にあたります
昨年日本への適性を感じさせたイキートスを外国馬では最も評価してますがこの馬も悪くないか
ただこれだけ不振である外国馬を2頭買うというのは違うでしょうし・・
 

ワンアンドオンリー




父ハーツクライにタイキシャトル×ダンチヒの母方はスピード特化された配合
血統的には全然悪くないですがさすがに無理でしょうよ
 

ヤマカツエース




父はキングカメハメハなんでキングマンボ系種牡馬
芝重賞だと間隔が開いてるほうが成績が良いキングカメハメハだけに
前走天皇賞秋から4週という詰まった間隔はあまりいい印象は持てない感じ
同じ父であるレイデオロが間隔を開けてきただけに余計にそう映ります
母父グラスワンダーはダンチヒ内包のロベルト系でTejabo~Bold Ruckusという母方はスピード特化配合
母方の血統構成は実際キタサンブラックと走った大阪杯で3着してるように悪くない
ただここはその大阪杯よりもメンバーレベルが上なんでねえ
 

ラストインパクト




父はディープインパクトに母父ティンバーカントリーがミスプロ系
近親にビワハヤヒデ、ナリタブライアン、キズナといった錚々たる面々がいる良血馬
ただキタサンブラックが支配するレースで奮わないディープインパクト産駒
前走先行活性からの位置取りショックという期待は掛かりますが・・
 

最後に一言


 
今回は人気馬でもありおそらく高い確率で前で競馬するであろうキタサンブラック
この馬が支配するレースで合う?合わない?という血統をかなり考慮して評価してみました
この血統評価あくまで私的なものですのでご理解の程宜しくお願いします
 
 

 
今週日曜阪神メインレースは神戸新聞杯2017
 
 
神戸新聞杯は芝2400mで行われる3歳馬限定重賞でありまして
3着までに菊花賞の優先出走権が与えられるトライアルレース
2007年に馬場改修してから外回りの2400mで行われるようになり早いもんで今年で11回目に

オルフェーヴル
ゴールドシップ
エピファネイア
サトノダイヤモンド
近6年でこれら神戸新聞杯勝ち馬がそのまま菊花賞制覇と直結度合いが高まりつつあり

今年はダービー馬であるレイデオロが出走するんですが
どうも菊花賞に向かわないという話もちらほら聞こえてくるんですがどうなんでしょうか?

今年の主な登録馬はレイデオロ以外に
カデナ、アダムバローズ、サトノアーサー、マイスタイル、キセキらが登録
 

出走予定馬と血統表


 


神戸新聞杯2017出走予定馬は16頭(全馬出走可能になっております)
 

レースの血統傾向


 


これは過去10年における神戸新聞杯1~3着馬の父と母父が分かるもの

まあ圧倒的にサンデー系種牡馬が馬券になってますね

その中でディープインパクトは昨年サトノダイヤモンドがようやくこのレースで初勝利
過去5年で【1.2.2.9】ですから決して相性は良いとは言えない気も

ディープインパクトはノーザンファーム生産馬
逆にサンデー系種牡馬は非ノーザンファーム生産馬
生産者との繋がりを見ていくとこんな組み合わせが相性良いという特徴がありました

ハービンジャー、バゴ、ホワイトマズル
これら欧州型種牡馬が人気以上に走って馬券に絡んでるという側面もありますね

ミッキーロケット(Pivotal×Caerleon)
レッドエルディスト(Darshaan×Alzao)
リアファル(エルコンドルパサー×Riverman)
近2年では母方が重めの欧州配合馬が人気以上に走って馬券になっております

サンデー×ノーザンテースト×ボールドルーラー系のエアスピネル
サンデー×ノーザンテースト系のマッサビエル
母方がスピード特化配合だったこの2頭はいずれも2番人気で凡走
一昨年1番人気2着だったリアルスティールも母方がStorm Cat×Mr. Prospectorでスピード型
こういった所からしても母方は欧州配合の馬に注目してみたいと思います
 

有力馬の考察


レイデオロ


キングカメハメハ産駒でダービー馬
ディープスカイ、エイシンフラッシュ、オルフェーヴル、ワンアンドオンリー
2400mに距離変更されてからダービー馬は神戸新聞杯でオール連対
ダービーと同じ距離になってゆったりとした外回りならこれだけリンクするのも当然か
ミッキーロケット・ローズキングダムとキングカメハメハ産駒は当レース2頭馬券に
キングカメハメハ産駒は芝重賞では間隔を開けての臨戦(10週~25週)が最も好成績
シンボリクリスエスにSeeking the Goldという母方なんで欧州色は薄いものの
ダービーからの間隔を開けての臨戦でまず大崩れは考えにくそうではあります
 

キセキ


ルーラーシップ産駒で母父ディープインパクト
ルーラーシップも母父ディープインパクトもデータが少なくて掴み辛いんですが
毎日杯までのもごもごした感じはルーラーシップで
間隔を開けてからのここ2戦はディープインパクト??というレースイメージでしょうか
そのここ2戦は馬体を増やしながらだけに急激な本格化を思わせてくれます
母母父はドクターデヴィアスで欧州血統で祖母がロンドンブリッジ
一族の主な馬と言えば「ちゃんちゃらおかしいよ!」でお馴染みダイワエルシエーロ(笑)
この馬のオークスが代表されるようにこの一族は延長臨戦が得意
今回は2000m→2400mという延長臨戦になります
 

サトノアーサー


ディープインパクト産駒でこの馬もダービー以来という間隔を開けての臨戦
決してこことの相性が良いとは言えないディープインパクト産駒ですが
この馬はノーザンファーム生産馬でありますし
母父Redoute's Choiceこそオーストラリアですがその父デインヒルが欧州ですし
母母父ヌレイエフが欧州ノーザンダンサーでその奥Manila~Rivermanと欧州色が強めの母方
現代菊花賞では重いと言わざるを得ない母方だけに向きそうなここはチャンスかと
 

出走予定馬で気になる馬


 
アドマイヤウイナー
キセキ
サトノアーサー
ベストアプローチ
レイデオロ

この5頭の中で最も注目してるのがサトノアーサーで次点がレイデオロ

そして人気薄での食い込みに期待したいのがアドマイヤウイナー
父ワークフォースは凱旋門賞馬でサドラーズウェルズ内包
キングマンボ系でキングカメハメハと同じ系統ですがこちらはかなり欧州色が濃いです
しかも母父がダンスインザダークでサンデーのスタミナ型
この馬は新馬→札幌2歳S、500万→青葉賞とアップ戦の重賞でそれぞれ3着と好走
ダイワダッチェスも未勝利→フェアリーS7番人気3着
馬券にこそならなかったですがクィーンズベストも500万→12番人気4着
ワークフォース産駒はアップ戦で走れる傾向にあると思います
ここは1000万からの臨戦なのでアップ戦ですし期待したくはなりますね
 
 

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