稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

タグ:ミッキースワロー



3月28日(土)中山競馬場で行われる
日経賞2020の予想です



【予想印と買い目】

ミッキースワロー
○ウインイクシード
▲モズベッロ
△サトノクロニクル
×スティッフェリオ

買い目は
◎ー○▲△×の馬連
◎ー○のワイド
(◎ー○▲△×の3連複)


1番人気からであまり広げられないので
馬連と○へのワイドで
人気馬で怪しい馬が数頭居るので??
3連複も買ってみるかもしれません



以下・・各馬の見解をつけておきますので
興味ある人はどうぞ~



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今週日曜日はアメリカJCC


アメリカジョッキークラブカップ
AJCC
呼び方は色々ありますがどれも正解(笑)


そんなアメリカジョッキーCCの考察
いってみよう~


しかし世間は「不倫」に「DV」と
文春砲が飛びまくってるようで大変ねえ


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1月21日(日)中山競馬場で行われるアメリカジョッキークラブカップ2018の予想です

アメリカジョッキークラブカップはAJCCやアメリカJCCと略されることもしばしば
芝2200mで行われ古馬中長距離路線のこの時期伝統的なレースになりますね

昨年こそゼーヴィントが2着に入りましたが、一昨年はダービー2着馬であったサトノラーゼン
3年前はあのゴールドシップとG1実績のあった1番人気がなかなか勝てないレース
近年ではルーラーシップやトーセンジョーダン
さらに古くはスペシャルウィークにメジロブライトといった名馬が1番人気に応えているレース

ゴールドアクター
ミッキースワロー
ダンビュライト
前売り開始まではこの3頭のいずれかが1番人気に推されそうな予想オッズでしたが
いざ蓋を開けるとミッキースワローが頭一つ抜けての1番人気になりました
続いてゴールドアクター、ダンビュライト

以下の人気はレジェンドセラー、ショウナンバッハ、トーセンビクトリー、トミケンスラーヴァの順に

そんなアメリカジョッキークラブカップ2018の発走時刻は15:45になっております
 
 
そうそう土曜日の若駒Sの予想珍しく当たりましたよ^^


 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去10年におけるアメリカジョッキークラブカップ1~3着馬の父と母父が分かるもの

14年夏に路盤改修を行った中山競馬場が舞台
その改修後と改修前では血統傾向にかなり変化が見られるので
特に重視すべきは過去3年の成績に

15年は6頭の出走馬で1~3着を独占(キングヘイロー、シンボリクリスエス、ジャングルポケット)
昨年は4頭しか出走馬が居なかったのに2着に(ブライアンズタイム)
この流れから非サンデー系種牡馬に注目という事で昨年も挑んだんですが・・
その昨年はサンデー系種牡馬で上位独占となかなか掴み辛い傾向ですが
まあいずれもにチャンスは平等にあるという事でいいと思いますね

サドラーズウェルズ・リファールといった欧州ノーザンダンサー系の血ロベルト
プリンスリーギフトやノーザンテーストといったスピード持続力に長けた血
このあたりの血は複数人気以上に走った馬で持ってた血であるので向いてる可能性あり
 

アメリカジョッキークラブカップ2018の予想


 

これは土曜中山芝における1~3着馬の父と母父の一覧

ローエングリンにメイショウサムソン2頭つまりサドラーズウェルズ系種牡馬
これが人気以上に馬券になって母父サドラーズウェルズも1着を取ってます

昨年の7番人気1着タンタアレグリア(母母父)
一昨年の3番人気2着スーパームーン(母父)
この2頭もサドラーズウェルズの血を持ち人気以上に走ってましたから重視しようかと
 
 
◎はミッキースワローにしました
父トーセンホマレボシは産駒の数字を眺めると中山コースの成績が突出して良いんですよ
そして母父ジャングルポケットがヌレイエフ内包で
このヌレイエフがサドラーズウェルズと4分の3同血
その母父ジャングルポケットは京都芝コースの成績が良くなくて
ソルヴェイグ→シルクロードSと京阪杯×でスプリンターズSとフィリーズR○
ドロウアカード→ファンタジーS×でフラワーC○
重賞だと特に坂コースのほうが何となく良いような気がしますね
ですからこの馬セントライト記念を勝った後の前走菊花賞はタイミング的にはかなり厳しかった筈
それでも4角から直線半ばまでは見せ場たっぷりでしたから
そこから今回は中山替わりで現状の馬場も鑑みればここは人気でも本命で仕方なしのジャッジ

○はダンビュライト
父はルーラーシップなんで非サンデー系種牡馬
キングマンボの血をひいてるのでサドラーと4分の3同血であるヌレイエフ持ちという事に
週中のこの記事でも書いたように
ルーラーシップは前走からアップ戦の馬がよく来てるという事(10頭中9頭が該当)
このあたりは格上げで強いトニービンの血を内包してるというのが効いてるのかも!?
今回は前走条件戦からの臨戦なんでアップ戦に

トーセンビクトリーの父はキングカメハメハで非サンデー系種牡馬
この馬は母母父ヌレイエフなんでヌレイエフの4×3
エリ女から有馬は延長で道中のペースも厳しかったんですがエリ女より番手を上げており
4角ではさらに押し上げてました(3番手)
つまり相当しんどい経験をした後の今回は確実に楽に感じる筈なんで血統の後押しもあるので

ゴールドアクターは昨年暮れ開催から中山メインでずっと好調なロベルトの血を父に

ショウナンバッハは母方のスピード特化配合が現状合わない感も父ステゴでちょっと相殺
 

予想印と買い目


 
ミッキースワロー
○ダンビュライト
▲トーセンビクトリー
△ゴールドアクター
△ショウナンバッハ

買い目は
◎ー○の馬連
◎ー▲のワイド
◎○ー▲△△の3連複
 
 

 
今週は牡馬クラシック最後の一冠の戦いとなる菊花賞2017
スプリンターズステークス→秋華賞と取り組んできた出走馬全頭血統評価なんですが
血統ブログがこの3000mで行われる菊花賞をやらないという訳にはいかず(笑)

という事でここでは菊花賞出走馬1頭1頭の血統評価(短評とも言う)を各馬馬番順にしていきます

※もし気付いた事があれば随時更新していく予定です
 

競馬Podcast出演情報


 
今回の菊花賞ですが「まとまり系競馬サロン Mラジ」という競馬予想Podcast
この番組にゲスト予想家として出演しております
私自身この番組のヘビーリスナーであるんですが毎週更新されてるのでもし宜しければ聴いて下さい
 


まずは過去の菊花賞から見えてきたポイント


 


これは過去10年における菊花賞1~3着馬の父と母父が分かるもの

昨年はサトノダイヤモンドがディープインパクト産駒でようやく初勝利となりました
ただそれを含めても馬券になったのは4頭のみで通算成績も【1.2.1.20】
同じ長距離G1である天皇賞春も【0.1.1.11】なんで
やっぱり長距離G1は得意舞台と言えないのは明白

まあ非サンデー系種牡馬もちょこちょこ馬券にはなっているんですが
シンプルに狙うならディープインパクト以外のサンデー系種牡馬でしょう
不良馬場だった14年以外は毎年確実に馬券に絡んで来てますからね

あとは母方の血統傾向ですがこれは近年明らかな傾向があって

サトノダイヤモンド(Orpen×Southern Halo)
レインボーライン(フレンチデピュティ×ノーザンテースト系)
エアスピネル(サンデー×ノーザンテースト)
キタサンブラック(サクラバクシンオー×ボールドルーラー系)
リアルスティール(Storm Cat×Mr. Prospector)

スピード特化配合された母方の血統構成馬ばかり好走してるんです!!

特にスピード特化配合されてなくとも
ノーザンテースト、ボールドルーラー、テスコボーイといったスピード持続力に長けた血
そしてミスタープロスペクターの血を持つ馬にも注目してみたいです

3000m=スタミナというのはもはや古い話
スタミナ=欧州血統よりはこんな血をサポートとして持つ馬を現代菊花賞では狙うのが筋かと

先日の秋華賞は重馬場でしたが今週も天候があまり芳しくない模様
とりあえず良馬場という前提で話は進めていきますが
今週も重たい馬場になる可能性もあるのでそのあたりも馬によっては軽く触れていきます
 

今年の出走馬の血統分析


ブレスジャーニー




父はバトルプランはミスプロ系種牡馬
母父タニノギムレットはロベルト系でその奥のサンデー×ノーザンテーストはスピード特化配合
キングマンボ系を除いたミスプロ系種牡馬は過去10年で【0.0.0.5】
大事な成長期を棒に振ってしまってからの復帰戦で厳しいと言わざるを得ないか
 

ウインガナドル




父ステイゴールドはサンデー系種牡馬
ゴールドシップにオルフェーヴルとスーパーホースが2勝してますが
昨年はレインボーラインが9番人気2着と激走しここへの適性をようやく示してくれた感じ
これまでは結構穴人気して裏切った事が多々ありましたから(笑)
しかもこの馬母父がメジロマックイーンなんでゴールドシップ&オルフェーヴルと同じニックス配合
母母父カツラギエースはテスコボーイの父であるプリンスリーギフトの系統で
スピード持続力に長けたナスルーラ系であります
この馬は逃げ馬ですがそういやカツラギエースはジャパンカップを逃げ切り勝ちした馬
軽さはあまりないような気がするので高速馬場よりは馬場が重くなったほうがいいかも?
ステイゴールド産駒は重・不良の重賞成績がやっぱりいいですからね
かと言って良馬場でも母母父の血は魅力ではあるんですがね
 

スティッフェリオ




父ステイゴールドはサンデー系種牡馬
ゴールドシップにオルフェーヴルとスーパーホースが2勝してますが
昨年はレインボーラインが9番人気2着と激走しここへの適性をようやく示してくれた感じ
これまでは結構穴人気して裏切った事が多々ありましたから(笑)
じゃあこの馬はどっちに出るか??
MtotoにCape Crossの母方は重めの欧州配合だけに馬場の助け=道悪は要りそう
ステイゴールド産駒は重・不良の重賞成績がやっぱりいいですから


クリンチャー




父ディープスカイはサンデー系種牡馬
父からはあまり特筆すべき推し材料は見当たらないんですが怖いのは母父であるブライアンズタイム
父としてももちろん実績あるんですが母父としては10年3着ビートブラック09年1着スリーロールス
2頭の好走馬をだしておりいずれもが人気薄でのものでした
母父ダンチヒはスピードとパワーに長けた血
前走セントライト記念が全くいいとこなく終わったというのがネックではあるんですが・・
消極的騎乗に終わったダービーと新馬を除いた未勝利→すみれS→皐月賞のパフォーマンスが悪くなくて
皐月賞は死のステップと言っていいすみれステークス勝ちからでしたが13番人気4着と大健闘
これがこの馬のポテンシャルを結構示してるかな?とは思うんですが・・
 

トリコロールブルー




父ステイゴールドはサンデー系種牡馬
ゴールドシップにオルフェーヴルとスーパーホースが2勝してますが
昨年はレインボーラインが9番人気2着と激走しここへの適性をようやく示してくれた感じ
これまでは結構穴人気して裏切った事が多々ありましたから(笑)
じゃあこの馬はどっちに出るか??なんですが私的には胡散臭い方になるかなと
アップの臨戦に総じて強いのがステイゴールド産駒の特徴ですが
菊花賞に関しては前走が条件戦だったステイゴールドは【0.0.0.4】で奮わず
「シュペルミエールやフェデラルホールに騙されたわい」
っていう人もおられるでしょうがかくゆうこの私もその一人であります(笑)
Pivotal×Common Groundsの母方は重めの欧州配合だけに馬場の助け=道悪は要りそう
ステイゴールド産駒は重・不良の重賞成績がやっぱりいいですからね
 

マイネルヴンシュ




父ステイゴールドはサンデー系種牡馬
ゴールドシップにオルフェーヴルとスーパーホースが2勝してますが
昨年はレインボーラインが9番人気2着と激走しここへの適性をようやく示してくれた感じ
これまでは結構穴人気して裏切った事が多々ありましたから(笑)
アップの臨戦に総じて強いのがステイゴールド産駒の特徴ですが
菊花賞に関しては前走が条件戦だったステイゴールドは【0.0.0.4】で奮わず
母父コマンダーインチーフは欧州ノーザンダンサー系
母母父Machiavellianはミスプロ系ですが欧州で活躍した馬
スピードはなさそうなので馬場の助け=道悪を借りてどこまで!?
 

アダムバローズ




父はハーツクライでサンデー系種牡馬
産駒ではウインバリアシオンが11年2着になってますが通算だと【0.1.0.5】
マジェスティハーツ、ワンアンドオンリー、カフジプリンスと3番人気以内だった馬が沈んでます
これは長距離重賞が得意であるハーツクライにとってはやや意外な数字
ハーツクライ産駒って実は京都芝重賞では3勝となかなか勝ち切れないんですが
これは東京15勝・中山7勝・阪神6勝と比べても見劣る印象
ただ京都だと内回りと外回りで結構差があって
内回り【1.3.2.8】に対して外回り【2.10.9.60】と分母の差はありますが外回りは成績が芳しくない
母父Unbridled's Songはミスプロ系で14年1着トーホウジャッカルと同じ母父
母母父Mt. Livermoreはレッドゴッド系なんで欧州ナスルーラ
 

サトノアーサー




ディープインパクト産駒でありますが母方がノーザンダンサー系配合
瞬間的に斬れるというよりもややディープにしては重たさのある印象はあります
母父Redoute's Choiceはオーストラリアのスピード血統ですが
その奥のNureyev~Manila~Rivermanが欧州血統
ですので良馬場よりは重たくなったほうがやれるような気はしますが
それでも同じ父を持つアルアインより上の評価にする事はなさそう
 

クリノヤマトノオー




父はジャングルポケットでトニービンの血をひく非サンデー系種牡馬
08年に産駒のオウケンブルースリが勝利してますね
アグネスタキオン×Northfieldsはスピード寄りの配合でしょうか
タキオンは瞬発力、Northfieldsは米国血統ですからね
今回清滝特別からの臨戦という事で前走との間隔は2週という事になりますが
この母父アグネスタキオンは芝重賞だと間隔を開けての臨戦が好数字でして
逆に間隔が詰まった臨戦の数字は芳しくないというデータは頭に入れておきたいところ
 

ベストアプローチ




父New Approachはサドラーズウェルズ系で欧州ノーザンダンサー系種牡馬
Efisio×Silver Hawkの母方の配合を含めてコテコテの欧州配合馬といっていいでしょう
この馬自身ここまで一度も道悪競馬を経験してないんで未知数ではあるんですが
配合的にはとにかく馬場が重くなる事によってチャンスが大いに生まれそうではあり
エピファネイアが勝った13年が不良馬場での施行だったんですが
そのエピファネイアの母父がサドラーズウェルズ
3着だったバンデは父がサドラーズウェルズ系でコテコテの欧州配合馬でしたから
さらにそれ以外の京都G1重・不良で行われたレースでもサドラーの血は走ってます
今回出走馬で唯一となるサドラーズウェルズ持ちですしね


サトノクロニクル




父はハーツクライでサンデー系種牡馬で走りからは脚が遅い印象
産駒ではウインバリアシオンが11年2着になってますが通算だと【0.1.0.5】
これは長距離重賞が得意であるハーツクライにとってはやや意外な数字
ハーツクライ産駒って実は京都芝重賞ではなかなか勝ち切れませんし
内回り【1.3.2.8】に対して外回り【2.10.9.60】と分母の差はありますが外回りは成績が芳しくない
Intikhab×Caerleonの母方は欧州配合で重いですね
これだと良馬場では厳しいイメージしかしないのでハーツクライが高数字のやや重馬場なら!?
 

実はこの表は1993年以降京都G1重・不良における勝ち馬一覧
勝ち馬はロベルトかニジンスキーを持ってる馬に集中してるという事実を見つけてしまいました
スペシャルウィークがニジンスキー内包でスズカマンボも母母父ニジンスキー
ロベルトの血を持ってる馬は何頭か居ますがニジンスキーの血を持つのはこの馬のみ
 

ミッキースワロー




父トーセンホマレボシはディープインパクトの血を引くサンデー系種牡馬
ノーザンテースト内包種牡馬で近親には京都実績のあるカンパニーやトーセンジョーダン
トーセンホマレボシ自身も京都新聞杯勝ち馬であります
ただ産駒の数字を眺めると実は中山コースの成績が突出して良いんですよね
つまり前走中山だったセントライト記念が絶好のタイミングだったとも考えられるわけで
母父ジャングルポケットはトニービンなんでグレイソヴリン系
母母父Lyphardは欧州ノーザンダンサー系という事で母方は欧州配合
ころっと逆配合だったなら本命だったかもしれません・・


キセキ




父ルーラーシップは非サンデー系種牡馬でキングマンボ系になります
ここまでルーラーシップ産駒は距離が伸びるごとに成績がアップしてるんですよね
延長臨戦の成績は特にいい訳ではないんですがこの傾向は3000mになる今回心強そう
それも内包してるトニービンという血が効いているのかもしれません
(ちなみに産駒の不良馬場成績が【2.0.1.1】で6.8番人気馬が激走しております)
母父がディープインパクトで母母父がドクターデヴィアス
ディープからスピードと斬れ、ドクターデヴィアスから欧州とバランス取れた母方の配合
祖母がスピード馬であったロンドンブリッジ
一族の主な馬と言えば「ちゃんちゃらおかしいよ!」でお馴染みダイワエルシエーロ(笑)
この馬のオークスが代表されるようにこの一族は延長臨戦が大得意になります
先日の毎日王冠で3着したグレーターロンドンもこの一族でその毎日王冠が延長臨戦でのもの
キセキの前走も2000m→2400mという延長臨戦できっちり対応してましたから
ただその前走神戸新聞杯は間隔を開けてからの500万と1000万で馬体を増やしてたのに
マイナス12㎏と急激に減らしてしまいました
しかもそこで間を抜けてきて好走した分だけここでは疲労というものが心配ではあります
そしてこれは直ぐにデータブレイクされてるでしょうが
デムーロ騎手の過去10年3000m以上のおける重賞成績が【0.0.0.9】
人気になるのは必至ですしこの馬の印の落としどころには最後まで頭を悩ませそう
 

ポポカテペトル




父はディープインパクトで母方Mr. Greeley×Classic Go Goは米国配合
一見母方からスピードの供給がありそうなんですがこの馬は重めのディープという認識
それは母がクロフネの半妹であるのでパワー優勢のほうに出っちゃったのかもしれません
だからディープインパクト不得意のここで良馬場なら厳しかったと思いますが
もし馬場悪化になればちょっと面白い存在になるかも!?
ディープインパクトの初G1という鮮度もある馬ですし
 

ダンビュライト




父ルーラーシップは非サンデー系種牡馬でキングマンボ系になります
ここまでルーラーシップ産駒は距離が伸びるごとに成績がアップしてるんですよね
延長臨戦の成績は特にいい訳ではないんですがこの傾向は3000mになる今回心強そう
それも内包してるトニービンという血が効いているのかもしれません
(ちなみに産駒の不良馬場成績が【2.0.1.1】で6.8番人気馬が激走しております)
母父サンデーからスピード、母母父Rivermanから欧州のスタミナを、という母方の配合
近親には15年3着リアファルにエリザベス女王杯と宝塚記念勝ちのマリアライト
この2頭以外に一族はダートの活躍馬を多く輩出
つまりパワーに長けた血統構成とも言えそうなので馬場は重くなる程良いような気もしますね
マリアライトなんてG12勝はまさしく力の要る馬場でのものでしたし
しかも半兄には2600mで3勝を挙げ万葉SとダイヤモンドSで2着したラブラドライトが居ます
このラブラドライトは父がルーラーシップより短めの距離が良い筈のキングカメハメハ
つまりパワーだけではなくスタミナも十分ありそうな母方ではあり
この一族は湿った芝(稍重、重、不良)成績がまた抜群にいいんですよね
良だと決め手勝負で分が悪そうだけに週末の天気は確実に味方しそう
 

アルアイン




この馬はディープインパクト産駒ですが母方がスピード特化された配合
母父Essence of Dubaiがエーピーインディ系でボールドルーラー
母母父Great Aboveは米国の短距離で活躍した馬
キタサンブラック、サウンズオブアース、サトノノブレスが母方にボールドルーラー持ちで好走
昨年も4代母ではありますがエアスピネルがボールドルーラー持ちでした
当然ながら距離不安というものは付き纏うのかもしれませんが
そのエアスピネルや同じ父であったリアルスティールでさえも3000mをこなして結果を出しており
同世代同士なら気にする事はないどころかこの母方はかなりのアドバンテージに思えます
むろんディープインパクト産駒というのは気になりますがそれは十分相殺出来そうではあり
出来たら良馬場のほうが良さそうではあるんですが
千両賞と負けたもののシンザン記念の走りから重馬場も特に問題はないでしょう
 

プラチナヴォイス




父エンパイアメーカーはミスプロ系種牡馬
キングマンボ系を除いたミスプロ系種牡馬は過去10年で【0.0.0.5】
厳しい数字ではあるんですが拠り所は未勝利→萩Sの京都1800m2戦の内容が良かったこと
持続的な流れを差し切った未勝利、片やスローを前受けして完勝した萩S
それぞれ異なる内容でしたからね
母父マンハッタンカフェはぶっちゃけよう分かりませんが(笑)
母母父Woodmanは父として1200mG1勝ち馬を出してるミスプロ系でスピードあり
この馬は良馬場前提で狙ってみたい馬ではあります
 

マイスタイル




父はハーツクライでサンデー系種牡馬
産駒ではウインバリアシオンが11年2着になってますが通算だと【0.1.0.5】
マジェスティハーツ、ワンアンドオンリー、カフジプリンスと3番人気以内だった馬が沈んでます
これは長距離重賞が得意であるハーツクライにとってはやや意外な数字
ハーツクライ産駒って実は京都芝重賞では3勝となかなか勝ち切れないんですが
これは東京15勝・中山7勝・阪神6勝と比べても見劣る印象
ただ京都だと内回りと外回りで結構差があって
内回り【1.3.2.8】に対して外回り【2.10.9.60】と分母の差はありますが外回りは成績が芳しくない
フォーティナイナー×ダンチヒの母方はスピード特化配合
ですので出来ればこの馬は良馬場のほうが持ってる血を活かせそうな気はしますが・・
 

最後に一言


 
今週も週末の天気予報が芳しくないので
馬場状態の見極めというのがギリギリまで必要になってきそうですね
もうそれによって大きく予想も変わってしまうと思います

何か出走馬を見ていくと馬場が重くなったほうが走れそうな馬が多い感じ!
良馬場だと割と絞りやすいかなあと感じてたのでこれは困りましたぞ(笑)

あんまりまとめになってなくて申し訳ありません(笑)
まだまだ迷いまくってるんで
 
 

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