12月9日(土)中京競馬場で行われる中日新聞杯2017の予想です
 
 
中日新聞杯は芝2000mで行われる3歳以上のハンデキャップ重賞
昨年までは3月に行われていましたが今年から再びこの時期での施行になりました

ちなみにマウントロブソン&ミッキーロケットこの2頭が57.5㎏のトップハンデ馬

上位人気はかなり拮抗してきそうな感じを受けます
ミッキーロケット、マキシマムドパリ、ロードヴァンドール
この3頭がG1帰りでその中でも中心となっていくのでしょうか!?
スズカデヴィアス、マウントロブソン、メートルダールもそれらに絡んでくるでしょう
 
そんな中日新聞杯2017の発走時刻は15:35になっております
 

レースの見解はこう考えました


 
今年から開催時期が変更という事で過去の傾向は使いにくくなりました
という事で様々なデータを置いておくようにして参考にしていこうかと

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まずこれは出走予定馬の種牡馬における先週開幕週の芝成績

ディープインパクトハーツクライが好調で「勝ち切るディープに勝ち切れないハーツ」という特徴

そしてその中身でありますが

ディープインパクト産駒に関しては母父が欧州血統馬の活躍が目立っていた気がします
逆にミスプロ系を中心としたスピード&パワーに長けた血が走らず

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そしてこれが出走予定馬の種牡馬における暮れ=同時期中京芝全距離良馬場成績(14年以降)

ここでも数字的にはディープインパクトが抜けてるとは思いますが2着がやや多め
逆にステイゴールドが勝ち切ってるというのも特徴的

そして先週の開幕週もそうであったようにキングカメハメハがこの時期の中京が今一つの感

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最後にこれが中京2000m重賞種牡馬別成績(12年以降)

まあディープインパクトキングカメハメハが抜けて強し!

このデータをさらに直近14年以降で見てみると

数字が上がっている=つまり近年のほうがこの2種牡馬は良く走っているという事に

これだけならディープインパクト産駒は走ってきそうですが
キングカメハメハ産駒は2000m重賞の良さを取るか?この時期の馬場のこなせなさを取るか?
 

中日新聞杯2017の予想


 
◎はディープインパクト産駒のフェルメッツァにしました
母父トニービンがグレイソヴリン系で欧州ナスルーラ
ディープにしては叩かれつつ良くなる馬で間隔が詰まっても走れる馬
今回は叩き2走目で4週という短い間隔ですし交互っぽいリズムな近走からここは走れそうかと
馬場改装後暮れの中京2000m重賞でディープインパクト産駒は【1.4.2.9】
ディープインパクト×トニービンは昨年までこの時期で行われてた2000m重賞金鯱賞
ここで3年連続で馬券になったサトノノブレスと同配合ですし
ディープインパクト×グレイソヴリン系も13年&14年とこの時期で行われた2000m重賞愛知杯
ここで2年連続で馬券になったキャトルフィーユと同配合
 
○はマキシマムドパリ
父キングカメハメハは芝重賞では間隔が開いてるほどに成績が良くなる傾向がある種牡馬
この馬は前走エリザベス女王杯から4週と間隔は詰まり気味ですが
間隔が詰まってもこの馬は走れるタイプですし前走先行から短縮で位置取りが掛かる期待も
 
タイセイサミットは休み明け得意のダイワメジャー産駒
今回は26週とかなり間隔が開きましたが人気がなさそうなんで狙ってみたいタイミング
 
メートルダールは前走1600m関屋記念から間隔を開けての延長臨戦
出走馬で前走1600mはこの馬のみで異端性あり
延長&間隔を開けての臨戦は共にゼンノロブロイ産駒が走っていい条件ではあるので
 

予想印と買い目


 
フェルメッツァ
○マキシマムドパリ
▲タイセイサミット
△メートルダール

買い目は
◎の単
◎ー○▲△の馬連
◎▲ー○▲△のワイドフォーメーション