2月11日(日)京都競馬場で行われる京都記念2018の予想です
京都記念は芝2200m外回りで施行される古馬重賞
今年で111回を迎えるこの時期の伝統的なレースであります
近年ではドバイへの壮行戦的な役割もあるかと思うんですが
今後は昨年からG1に格上げされた大阪杯への重要なステップと位置付けされそう
サトノクラウン、マカヒキ、ミッキーロケット
これら昨年の1.3.4着馬が大阪杯へと歩んでいきましたから
サトノクラウン(香港ヴァーズ、宝塚記念)
ラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞秋)
トーセンラー(マイルチャンピオンシップ)
そして直近の当レース勝ち馬の内この3頭は同一年度にG1を勝っております
従って今年もここを勝った馬はその後注目したほうがいいかもしれませんね
今年の注目は何と言っても昨年のダービー馬であるレイデオロの参戦でしょう
この後にドバイへいくようですからここはきっちり勝って弾みをつけたい所
もちろん単勝1倍台のオッズに支持されておりますよ
レイデオロ以下の人気はモズカッチャン、アルアイン、クロコスミア、クリンチャーの順に
そんな京都記念2018の発走時刻は15:35になっております
レースの見解はこう考えました
これは過去10年における京都記念1~3着馬の父と母父が分かるもの
一応5年連続で馬券になってるディープインパクト産駒に目が行きますね
スマートレイアー
タッチングスピーチ
トーセンラー
ベールドインパクト
人気より着順が上だったこれら4頭のディープ産駒は全て母方に欧州血統を持ってました
ただジェンティルドンナにハープスターが1番人気を裏切り馬券に絡めず
キズナ・マカヒキといったダービー馬も3着までと凡走の部類だったんで
そこまで全幅の信頼ともいかないような気も(現状ディープ有利な馬場とも言い難いですし)
当然のようにディープ以外の馬も欧州血統を持つ馬がかなり活躍する傾向にあり
このあたりはタフな馬場で開催される事が多いというのも理由の一つになるんでしょうが
京都記念2018の予想
土曜日は途中から雨の影響で稍重馬場になりましたが
サトノクラウン(父Marju)
スマートレイアー(母父ホワイトマズル)
タッチングスピーチ(母父サドラーズウェルズ)
アドマイヤデウス(母母父Be My Guest)
アンコイルド(母父Alzao)
過去4年中3度湿った馬場で施行された年で人気以上に走って馬券になった馬は
欧州ノーザンダンサーの血を携えていた馬が圧倒的に目立ってました
夕方か夜まで降り続いてますし乾きにくい時期でもあるので湿った馬場想定でいいかなと
◎はディアドラにしました
父ハービンジャーがダンチヒ系ではありますが欧州ノーザンダンサー系
この馬祖母がソニンクなんですがこの一族はロジユニヴァースのダービーが代表的なように
湿った馬場での成績が抜群!
このように湿った馬場になるとパフォーマンスが期待出来る一族であります
実際ディアドラが勝った秋華賞は重馬場で強い内容でしたよね
週中にこの記事でも書いたんですが
ハービンジャー牝馬は熱された方がいいタイプが多いような気もするにはするんですが
欧州ノーザンダンサーの血プラス湿った馬場での適性を重視して◎にしました
(逆に同じ父を持つモズカッチャンこそ熱された方がいいタイプじゃないかと
この馬は相手強化されても多頭数内枠でも関係なく集中して走れるタイプと見てますが
今回は頭数少ないですし馬が集中しにくい可能性が近2走よりは高い可能性があるので
それを2番人気が予想される中で買うのはリスクが高いと思ったので同じ父でも評価を分けました)
○はキングカメハメハ産駒のレイデオロ
間隔を開けての臨戦はキンカメだからいいですし15年は産駒でワンツーしてますから
母父シンボリクリスエスなら配合的に体力は十分でしょうし
抽象的ですがゆったり感もある馬だと思うのでこの京都2200mは向く条件だと思います
▲クロコスミアはステイゴールド産駒でサンデー系種牡馬
欧州ナスルーラの血も良く走ってる印象ですが同馬は母母父Nashwanがレッドゴッド~欧州ナスルーラ
その奥がサドラーズウェルズというのも好感ですね
スローで楽逃げだった府中牝馬Sの後でエリ女は絶対無理か?と思った所で2番手で勝ちに等しい2着
楽→苦と思えた所で内容あったならここももう一丁あっていいかも
予想印と買い目
◎ディアドラ
○レイデオロ
▲クロコスミア
買い目は
◎の単
◎ー○の馬連
◎ー▲のワイド