稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

タグ:ダノンプラチナ

 
今週日曜中山メインレースは京成杯オータムハンデキャップ2017

京成杯オータムハンデキャップは芝1600mで行われる重賞レース
レース名は略して”京成杯AH”と表記されているのが一般的でしょうか
そして当レースは2012年からサマーマイルシリーズの最終戦に指定されました
目立つこのレースの勝ち馬と言えばスプリンターズステークスを挟んで(10着)
マイルチャンピオンシップを制したゼンノエルシドくらい

今年の主な登録馬は
マルターズアポジー、マイネルアウラート、ウキヨノカゼ、ロードクエストらが登録
 

出走予定馬と血統表


 


京成杯オータムハンデキャップ2017出走予定馬は20頭

ダノンプラチナ
ミッキージョイ
ノットフォーマル
ストーミーシー

フルゲート16頭なんでこの4頭が除外されるという事になります
2歳G1馬ダノンプラチナが除外対象になってしまうんですね

尚、トップハンデは58㎏のダノンプラチナとマルターズアポジー
 

レースの血統傾向


 


これは過去10年における京成杯オータムハンデキャップ1~3着馬の父と母父が分かるもの

中山競馬場は14年春以降に路盤改修工事が行われ
そこから血統傾向に変化が見られるようになっておりますので参考にするのは15年と16年

16年1着 ロードクエスト(母方チーフベアハート×リアルシャダイ)
16年2着 カフェブリリアント(父ブライアンズタイム、母父Caerleon)
15年2着 エキストラエンド(母方Garde Royale×Carvin)
15年3着 ヤングマンパワー(父スニッツェル、母母父Nureyev)

これら割と重めの血統構成の馬が馬券に絡んで来てるというのが印象的
開幕週で絶好の馬場でしょうが狙い撃ちするならそんな血統馬でしょうか

あと京成杯オータムハンデキャップを含めた中山1600m重賞
路盤改修後でありますがキングマンボ系もしくはロベルト系を父または母父に持つ馬
これらの好走率が非常に高くなってる事は付け加えておきます
 

有力馬の考察


 
グランシルクの父はステイゴールドなんでサンデー系のスタミナ型
母父Dynaformerはロベルト系で母母父がフレンチデピュティ
重めの血統構成とまでは個人的にいかないとは思うんですが悪くはないでしょう
本来アップ戦に強いのがステイゴールドなんですがこの馬に関してはアップではイマイチ?
だったんですが・・前走中京記念はステゴ馬場だったとは言えアップ戦で2着確保
今回はG3からG3なんで同格戦であるなら前走含めた近走の安定感を評価すべきかも

ダノンプラチナの父はディープインパクトで昨年の当レース3着馬
近走ずっとマイル重賞ばかり使われて鮮度はすっかり無くなってしまった感
何かこうショックを与えるようなものがないと馬券圏内は厳しくなってきてるような気も
Unbridled's Song×General Meetingの母方は米国スピード配合

マルターズアポジーの父はゴスホークケンでストームキャット~ノーザンダンサー系種牡馬
Old Trieste×Sunshine Foreverの母方含めてかなり米国色の濃い配合
つまり重めの血統構成とは真逆といった感じ
前走関屋記念は前半35.2、前々走七夕賞が前半33.9
七夕賞のハイペースで苦を感じた後でこれだけペースを落として逃げられれば短縮でもありましたし
相当に楽を感じての前走は勝利だったと言えそう
従って今回は苦を感じる事はあっても前走以上に楽を感じれる事はないでしょう
開幕週ですが差しが割と決まっていた過去2年の傾向からも?マーク
 

出走予定馬で気になる馬


 
アスカビレン
ウキヨノカゼ
グランシルク
ストーミーシー
トーセンデューク
ブラックスピネル
ボンセルヴィーソ
ミッキージョイ
ロードクエスト

この9頭の中で最も注目してるのがストーミーシーで次点がグランシルク

ストーミーシーの父はアドマイヤムーンでフォーティナイナー~ミスプロ系種牡馬
リズムが良い時の重賞挑戦は特注のアドマイヤムーン
従って前走が一つ余計でしたが・・リズムは今悪くないでしょう
ゼンノエルシド×モガミの母方は欧州ノーザンダンサー系配合
連闘になりますが間隔が詰まっても走れるタイプですしアップ戦の走りも悪くない
現時点では除外対象なんで出走にこぎつければ面白い存在になりそう
 
 

 
今週土曜東京メインレースは富士ステークス2016
 
 
富士ステークスはマイルチャンピオンシップへの前哨戦という位置付けとなるレース
富士ステークス勝ち馬にはマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられております
 
過去2年の勝ち馬ダノンプラチナ・ステファノスはマイルチャンピオンシップに参戦せずでしたが
11年の勝ち馬エイシンアポロンがマイルチャンピオンシップを制してますね
近年ではスワンステークスや別路線組に本番でやや押され気味の富士ステークス組ですが
今年はここからマイルチャンピオンシップでの好走馬が出てくるか?に注目
 
イスラボニータ、ダノンプラチナといったG1馬に目がいきますが
最も注目なのは3歳馬ロードクエストになるでしょうか
ここをステップにG1制覇を狙ってる事かと思われます
 
そんな富士ステークス2016出走予定馬は13頭(全馬出走可能になっております)
 

富士ステークス2016の出走予定馬と血統表


 
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富士ステークスの血統傾向


 
昨年まで4年連続で馬券になってるのがディープインパクト産駒
しかもこのレースでの全成績が【3.3.0.4】で連対率・複勝率が60%と驚異的な成績
14年こそ1番人気ダノンシャークが飛びましたが4番人気以内だと【3.2.0.1】と安定してます
 
そしてノーザンダンサー系種牡馬もなかなか相性良し
そのノーザンダンサーに関しては母父に入ってる馬もよく馬券になってるので
ノーザンダンサーの血が表に出てる馬は注意したいですね
 
母方ではミスプロ・ボールドルーラー・テスコボーイといった血が複数馬券に
 
臨戦は短縮臨戦がかなりの好相性さ
サンデー系、ノーザンダンサー系を父に持つ馬は短縮臨戦だとさらに好走率が高くなってる傾向
 
◆初マイル重賞
◆初古馬マイル重賞
◆近走条件戦馬
 
このあたりの馬も近年好走が目に付くようになってるので鮮度も欲しいところ
 

富士ステークス2016有力馬の考察


 
ロードクエストはマツリダゴッホ産駒
母父チーフベアハートがノーザンダンサー系という事で表に出ております
マツリダゴッホ産駒は実は中山より東京のほうが期待値が上がるという数字があり
中山1600と東京1600の数字はほぼ変わらないですしここは引き続き評価が必要になりそう
 
ダノンプラチナは昨年の勝ち馬でディープインパクト産駒
まあもちろんディープインパクトですし評価しないといけないでしょうね
ノーザンダンサーの血は母父に持ってませんが
母父Unbridled's Songはミスプロ系で母母父General Meetingがボールドルーラー系
一つ引っ掛るのは前走休み明けでマイナス18㎏を3着した反動でしょうか
 
イスラボニータはフジキセキ産駒
産駒は過去このレースで3頭馬券になってますが2・3着まで
母母父がCrafty Prospectorでミスプロ系なのは傾向からは良いんでしょうが
今年に入ってからの3戦はいいとこなく負けており勝ち切るイメージまでは??
 

富士ステークス2016出走予定馬で気になる馬


 
ガリバルディ
ダノンプラチナ
フルーキー
ブラックムーン
ヤングマンパワー
ロードクエスト
 
この6頭の中で最も注目してるのがフルーキーで次点がブラックムーン
 
フルーキーの父Redoute's Choiceはノーザンダンサー系
前走が1800mだったので今回短縮臨戦のノーザンダンサー系種牡馬持ちという事に
 
ブラックムーンの父アドマイヤムーンはフォーティナイナー~ミスプロ系
母父ジェネラスがノーザンダンサー系で表には出てる方
短縮臨戦、前走条件戦、初マイル重賞とデータ的にも好走条件が整ってはいます
 
 

 
今週日曜中山メインレースは京成杯オータムハンデ2016
 
 
秋の中山開幕を飾るのが伝統の京成杯オータムハンデ2016
 
マイル戦になりますがG1マイルチャンピオンシップまではまだ2か月以上先になるので
メンバー的にはどうしても夏のマイル重賞の延長戦といった感じになる事が多いでしょうか
昨年は2ケタ人気馬のワンツーフィニッシュで大荒れな結果に
今年も難解なレースになりそうな予感はひしひし
 
 
そんな京成杯オータムハンデ2016出走予定馬は17頭
フレージャパン、シャドウウィザードの2頭が除外対象になっております
トップハンデはダノンプラチナの58㎏
 

京成杯オータムハンデ2016の出走予定馬と血統表


 
京成杯オータムハンデ2016出走予定馬
 

京成杯オータムハンデの血統傾向


 
中山競馬場は14年夏に路盤改修を行っております
それに伴い血統傾向も改修前と改修後では違ってきてるのであまり鵜呑みにはしにくいですが・・
 
ひとまずディープインパクト産駒は押さえておくべきかと
昨年と13年はそれぞれ1頭しか出走してなかったですが馬券になっております
 
あとはノーザンダンサー系種牡馬ですかね
 
母方はボールドルーラーノーザンテーストといったスピード持続力ある血
さらに欧州ナスルーラの血も好走が非常に目に付きますね
 
そして路盤改修後の中山1600m重賞では
キングマンボまたはロベルトの血を父か母父に持つ馬の活躍が目立っているので要注意
 

京成杯オータムハンデ2016有力馬の考察


 
ロードクエストはマツリダゴッホ産駒
東京・新潟で好走し中山では人気でやや凡走してるというのがここまでの成績
マツリダゴッホ自体は中山を非常に得意にしてましたが
産駒全体の成績はそうでもなくて中山より東京・新潟のほうが成績は上
まさにロードクエストの成績と同じような感じになってます
休み明け・短縮臨戦は悪くありませんがちょっと様子を見てみたい気も・・・
 
ダノンプラチナはディープインパクト産駒
改修後の中山1600m重賞ディープインパクト産駒成績は【0.2.2.8】複勝率33.3%
勝ち切れてないというのは事実ですが率は悪くないですかね
そして母母父General Meetingがボールドルーラー系
血統的に好走しそうな下地は十分ではないでしょうか
 
ダノンリバティはキングカメハメハ産駒
ダノンリバティ自身中山1600mへの適性は未知数ではあるんですが
キングカメハメハはキングマンボ系なんで改修後の中山1600m重賞で相性抜群な血
キングカメハメハ産駒も改修後の中山1600m重賞は【1.1.0.3】
 

京成杯オータムハンデ2016出走予定馬で気になる馬


 
アルマディヴァン
カフェブリリアント
ダノンプラチナ
ダノンリバティ
ダンスアミーガ
トウショウドラフタ
ワキノブレイブ
 
この7頭の中で最も注目してるのがダノンプラチナで次点がダノンリバティ
 
その次に注目したいのがトウショウドラフタ
アンライバルド産駒の中山芝全成績は【1.2.0.6】
改修後ネオユニヴァース産駒のフラアンジェリコ・ダイワドレッサーが好走してますが
アンライバルドはネオユニヴァースの血をひいており中山1600m重賞の舞台で楽しみも
母母父トウシヨウボーイはテスコボーイ系でスピード持続力ある血というのも魅力
 
 

 
今週日曜東京メインは東京新聞杯2016
 
 
ダノンプラチナ、ダッシングブレイズ、グランシルク、スマートレイアー他計14頭が出走予定
 
 
【東京新聞杯2016出走予定馬と血統表】
東京新聞杯2016出走予定馬
全馬出走可能になっております
 
 
東京新聞杯の最も特徴的な血統傾向は母方に欧州血統を持つ馬の活躍が目立つ点
その中でも特にノーザンダンサーとナスルーラの血には注目
 
あとはロベルトの血を持つ馬も結構馬券になっております
 
 
ダノンプラチナはディープインパクト産駒
2年続けてディープ産駒は馬券になってるので悪くないんでしょうが
Unbridled's Song×General Meetingの母方はパワー配合といってもいいのでそこが?マーク
 
ダッシングブレイズは父Kitten's Joyがサドラーズウェルズ系
なかなかに重い血統なんで成績からもちょっと常識を超えている感はあり
そんな父はロベルト内包種牡馬であります
 
 
エキストラエンド
グランシルク
スマートレイアー
ダイワリベラル
ダッシングブレイズ
ダノンプラチナ
 
出走予定馬の中でとりあえず気になるのがこの6頭
 
 
この中で最も注目してるのがスマートレイアーで次点がダッシングブレイズ 
 
スマートレイアーはディープインパクト産駒に加え
母父ワイトマズルがノーザンダンサー系で母母父Groom Dancerがナスルーラ系
そしていずれもが欧州血統なんで血統的には楽しみな1頭
 
 

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