タグ:スプリングS
スプリングステークス2019 出走予定馬と注目馬
今週日曜日中山競馬メインレースはスプリングステークス2019
スプリングステークスは芝1800mで行われる3歳馬による皐月賞トライアル
昨年はステルヴィオが勝ちました
それではこのスプリングステークスの出走予定馬を見ながら
現時点で気になる馬にも軽~く触れてみようかと思います
スプリングステークス 2018 予想 鞍上デムーロのルーカス本命
3月18日(日)中山競馬場で行われるスプリングステークス2018の予想です
スプリングステークスは芝1800mで行われる3歳限定重賞でありまして
3着までに入ると皐月賞への優先出走権が与えられるレース
ネオユニヴァース、メイショウサムソン、アンライバルド、オルフェーヴル、ロゴタイプ
2000年以降ではこれらの勝ち馬5頭が後に皐月賞を制覇しており
先日行われた弥生賞と同じくらい最重要皐月賞トライアルと言ってもいいでしょう
そして一昨年まで11年連続で1番人気馬が馬券に絡んでおりましたが
昨年の1番人気サトノアレスが4着に敗れた事によりそれもストップ
そんな1番人気に今年推されてるのがステルヴィオ
朝日杯FSにサウジアラビアロイヤルCはダノンプレミアムの2着と相手も悪かったか
今回は堂々と受けて立つ立場に変わってどんな走りを見せてくれるのか!?
以下エポカドーロ、ルーカス、ゴーフォザサミット、ハッピーグリンという人気順に
そんなスプリングステークス2018の発走時刻は15:45になっております
レースの見解はこう考えました
これは過去10年におけるスプリングステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの
(阪神施行だった11年は除く)
特に重視したいのは15年~17年の過去3年
というのも14年夏に路盤改修が行われたことにより傾向に変化が見られるので
17年5番人気1着 ウインブライト(母方アドマイヤコジーン×ジェイドロバリー)
17年6番人気3着 プラチナヴォイス(父エンパイアメーカー、母母父Woodman)
16年4番人気1着 マウントロブソン(母方Mr. Greeley×Classic Go Go)
16年5番人気2着 マイネルハニー(母方ナリタブライアン×ノーザンデイクテイター)
これら人気より着順が上だった馬は割と特徴があるように思えます
それは米国志向=パワーとスピードが強調された血を携えていたという点
人気で走ったアウトライアーズ、リアルスティール、ダノンプラチナもそうでありますし
配合的にこのパワーの血は重要になってくるのかなと
特に母方に持つ馬に注目したいですし、母方に持たないようなら父でカバーといった感じ
あとキタサンブラックなんかは米国志向は薄いものの父ブラックタイドがサンデーのパワー寄り
そして母方はサクラバクシンオー×ジヤツジアンジエルーチでスピード特化
とにかく偏った配合馬がここでは狙ってみて面白いのではないかと
あとは17年3着プラチナヴォイスを除いて馬券圏内は全てサンデー系種牡馬
ウインブライト
アウトライアーズ
マウントロブソン
マイネルハニー
キタサンブラック
その中でもこれらのサンデー系種牡馬は前走500万条件1着且つ初重賞
リズムもあり鮮度もある馬がサンデー系種牡馬では要注意になりそう
スプリングステークス2018の予想
もう一つポイントに上げるなら逃げそうなコスモイグナーツの存在
共同通信杯6番人気1着 オウケンムーン(父オウケンブルースリ、母父エリシオ)
京成杯6番人気3着 イェッツト(父カンパニー)
そのコスモイグナーツが走った重賞で人気以上に走ったこの2頭
共にグレイソヴリンの血を持ってました
しかもカンパニーはサドラーズウェルズ内包で
エリシオの父フェアリーキングがサドラーズウェルズの全弟
この2つの血=タフな欧州血統を持つ馬が結果を出しやすくなるレースの流れになるか?
◎はルーカスにしました
父スクリーンヒーローがロベルト系種牡馬
産駒の一流馬は芝で活躍する馬がほとんどですが全体的には芝よりダートが若干成績が上
このあたりはロベルト系らしくパワーの強調もあるでしょう
そして母父カーネギーがサドラーズウェルズ系
東京スポーツ杯2歳Sはラップだけ見ると流れてますが
この馬はかなり離れての後方からの追走という事で見た目のラップよりはかなり緩かった
そしてそこから延長のホープフルSは道中のペースがタイトに流れる中で先行
2走前から比べるとかなり苦に感じる場面であったので6着なら踏ん張った方かと
G1からのダウン戦になる今回は間隔開けてても前走よりは楽に感じれそうですし
賞金的にも本番微妙ならここは仕上げてきてるとも思うので
○はステルヴィオ
父ロードカナロアで母方はサンデー×トウショウボーイならスピード特化に偏り気味
母父ファルブラヴの父フェアリーキングがサドラーズウェルズの全弟
この母父は割とマイルに特化した成績になってますが
父になると産駒は中山非根幹重賞は得意としてましたしこの1800mという距離が好成績
(実際昨日のフラワーCでも母父ファルブラヴだったトーセンブレスが2着)
近2走はダノンプレミアムが前で圧を掛けてた分だけ差しやすかった可能性も
今回は1番人気で受けて立つ立場でどこまで同じように差し込めるか!?
他に今回いいと思える穴馬が見出せなかったのでこの印になりましたが
対抗という印よりは評価はあまりしていません(笑)
▲はゴーフォザサミット
父ハーツクライがサンデー系でグレイソヴリン内包種牡馬
リズムと鮮度という点ではもう一つですがグレイソヴリンの血と
母父Storm Cat=米国血統を持っているという所を評価してみました
△はレノヴァール
父はサンデー系種牡馬でグレイソヴリンの血を内包
サンデー系種牡馬で前走500万条件1着且つ初重賞=リズムもあり鮮度もある馬
母父がミスプロ系なんで米国型でパワーを強調
△ビッグスモーキーは父キングカメハメハに母父Smoke Glackenがミスプロ系
配合的にはパワーが強調されていて実際ダート勝ち鞍があり
前走芝替わりのショックを決めた後でそのレースもきつくなくどうかな?とも思いますが
2200mからという異端臨戦で人気がないので
父ローエングリンがサドラーズウェルズ系の×ハッピーグリン
ロージズインメイ×ブライアンズタイムの母方はパワーに特化した配合
祖母はフラワーC、近親には京成杯・弥生賞とこの時期の中山重賞で活躍した馬が居る血筋
内枠ならもう少し評価を高めたかった×マイネルファンロン
予想印と買い目
◎ルーカス
○ステルヴィオ
▲ゴーフォザサミット
△レノヴァール
△ビッグスモーキー
×ハッピーグリン
×マイネルファンロン
買い目は
◎の単
◎→○の馬単
◎ー▲の馬連
◎ー▲△△のワイド
(◎○ー▲△△××の3連複)
スプリングステークス2018 出走予定馬と展望
今週日曜中山競馬メインレースはスプリングステークス2018
スプリングステークスは芝1800mで行われる3歳限定重賞でありまして
3着までに入ると皐月賞への優先出走権が与えられるレース
ネオユニヴァース、メイショウサムソン、アンライバルド、オルフェーヴル、ロゴタイプ
2000年以降ではこれらの勝ち馬5頭が後に皐月賞を制覇しており
先日行われた弥生賞と同じくらい最重要皐月賞トライアルと言ってもいいでしょう
そして一昨年まで11年連続で1番人気馬が馬券に絡んでおりましたが
昨年の1番人気サトノアレスが4着に敗れた事によりそれもストップ
そんな1番人気に今年推されるであろう馬はステルヴィオ
朝日杯FSにサウジアラビアロイヤルCはダノンプレミアムの2着と相手も悪かったか
今回は堂々と受けて立つ立場に変わってどんな走りを見せてくれるのか!?
その他主な出走予定馬はルーカス、エポカドーロ、ゴーフォザサミット、ハッピーグリン
出走予定馬と血統表
これがスプリングステークス2018出走馬13頭の3代血統表
レースの血統傾向
これは過去10年におけるスプリングステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの
(阪神施行だった11年は除く)
特に重視したいのは15年~17年の過去3年
というのも14年夏に路盤改修が行われたことにより傾向に変化が見られるので
17年3着プラチナヴォイスを除いて馬券圏内は全てサンデー系種牡馬
ウインブライト
アウトライアーズ
マウントロブソン
マイネルハニー
キタサンブラック
その中でもこれらのサンデー系種牡馬は前走500万条件1着(0.2差以上)且つ初重賞
リズムもあり鮮度もある馬がサンデー系種牡馬では要注意になりそう
17年5番人気1着 ウインブライト(母方アドマイヤコジーン×ジェイドロバリー)
17年6番人気3着 プラチナヴォイス(母母父Woodman)
16年4番人気1着 マウントロブソン(母方Mr. Greeley×Classic Go Go)
16年5番人気2着 マイネルハニー(母方ナリタブライアン×ノーザンデイクテイター)
15年5番人気1着 キタサンブラック(母方サクラバクシンオー×ジヤツジアンジエルーチ)
人気より着順が上だった馬の母方は割と特徴があるように思えます
まずは母方にミスプロの血を持っている馬が多い事
これはリアルスティールにダノンプラチナもそうでありますし
配合的に米国色の強い配合が走ってるところからもパワーの血は重要
そしてスピード特化配合も同じように走ってる印象ですね
パワーやスピードに特化=偏った馬が母方の血では狙ってみて面白いのではないかと
現時点で注目してる馬
その馬の名前はこちら→マイネルファンロン
父はサンデー系種牡馬で当レースでも実績あり
これまで馬込みの経験はなく外を回る競馬か逃げる競馬の経験のみ
ただ父と母父からすれば内で馬込みで集中して走れる可能性は秘めてはいそう
母方は非常にパワーに特化した配合でありますし
祖母はフラワーC、近親には京成杯・弥生賞とこの時期の中山重賞で活躍した馬が居る血筋