9月8日(土)中山競馬場で行われる紫苑ステークス2018の予想です

紫苑ステークスは芝2000mで行われる3歳牝馬限定重賞でありまして
一昨年から重賞に格上げされた秋華賞トライアルレース
ここで3着までに入れば秋華賞への優先出走権が得る事が出来ます

昨年は勝ち馬ディアドラ、一昨年は2着馬ヴィブロスがその後の秋華賞を制覇
重賞に格上げされる前はここで好走した馬は秋華賞で全くもってパッとしなかったですが
確実に潮目が変わってた感じはあり

1番人気は阪神JF3着があるものの初重賞勝ちを目指すマウレア
以下、サラス、ノームコア、レッドベルローズ、クイーングラスの人気順に

そんな紫苑ステークス2018の発走時刻は15:45になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去2年における紫苑ステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの
 
 
重賞に格上げされた過去2年のみ拾っていこうと思いますが
わずか2年とは言えど明確に傾向は出てるようです

17年6番人気2着 カリビアンゴールド(母父)
17年4番人気3着 ポールヴァンドル(母父、母母父)
16年3番人気2着 ヴィブロス(母母父)
16年5番人気3着 フロンテアクイーン(父、母母父)

これら人気より着順が上で馬券になった馬ですが総じて欧州血統を持つ馬でありました

1番人気で勝利している
ディアドラ(父ハービンジャー)
ビッシュ(母方Acatenango×Bering)
この2頭も欧州血統が色濃い馬であったとこからも
当レースは3歳牝馬限定戦でもスタミナ血統に優位性がありそう
 

紫苑ステークス2018の予想


 
◎はクイーングラスにしました
ルーラーシップ×アグネスタキオンなんで皐月賞2着馬サンリヴァルと同配合
近2走は緩い流れと速い上がり勝負になって2着続き
サンリヴァルそしてこの馬の新馬の内容からは上がりがやや掛かる持続力向きかなと
そう考えると過去2戦からパフォーマンスを上げる可能性も


これはルーラーシップ産駒の芝重賞3着以内馬

延べ17頭中前走からアップ戦だったのが実に13頭
ダウン戦で3着以内だったのは2度のみで共に2番人気3着と人気より着が下
この産駒傾向からもアップ戦のほうが合いそうな気もしますしね
そして母母父Hernandoがニジンスキー系で欧州ノーザンダンサーであります
 
 
○はノームコア
あまり強いという感じは受けないんですが・・
ハービンジャー牝馬なんで重賞なら間隔が詰まってるほうが好傾向
但しこの馬はフラワーCで間隔を開けての臨戦をこなしてるのでそこは気にせずに
そのハービンジャーがダンチヒでも欧州ノーザンダンサー系
 
 
▲はアヴィオール
母父はこの系統でも欧州で活躍した馬で母母父込みで母方は欧州志向が強め
前走は延長でペースが厳しくなったのにさらに位置取りを上げてと結構苦に感じたはず
そこで大崩れはせずに着はまとめました
苦からのギャップと父からして割とまとまってる印象なんで好走の可能性もあるかと
 
 
マウレアは母方が米国配合もディープ×Storm Catなら距離を短くしてくるのは良い筈
C質も感じられる馬なんでダウン戦が気になりましたが押さえとくべきかなと
 
 
オハナは母方がキンカメ×トニービンなんで欧州志向はあり
近2走は完敗もクイーンC4着があるので間隔開けて初のダウン戦でひょっとしたら
 
 
サラスは多頭数且つ内枠が懸念される中でこの人気
リスクの方が高いとも思えますが能力と欧州サドラー系の母母父El Pradoを評価して
 
 
ハーレムラインは母父グルームダンサーが欧州ナスルーラ系
フィニフティの回避により異端臨戦をゲットしこの父でも混戦に強いイメージはあり
前走崩れた後&休み明けで勢いがリセットされた状態になるのがどうか?
 

予想印と買い目


 
クイーングラス
○ノームコア
▲アヴィオール
△マウレア
△オハナ
△サラス
△ハーレムライン
 
買い目は
◎の単
◎ー○▲のワイド
◎ー○▲ー○▲△△△△の3連複