稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

タグ:イブキ

 
1月15日(日)中山競馬場芝2000mで行われる京成杯2017の予想です
 
 
京成杯は皐月賞と同じ条件で行われる重賞レース
その昔京成杯は1600mで行われていた時代もあったんですよ(懐かしい)
 
3歳重賞という事でこの後のクラシックへ向けて重要な一戦になるんでしょう
2010年には京成杯を勝ったエイシンフラッシュがその後日本ダービーを勝っております
今年の3歳牡馬に関してはここまでやや小粒な印象もあるので
ここを機に大きく飛躍を遂げたい馬達の戦いになってきそうです
 
人気ですが上位は割れてる感じで1番人気はコマノインパルス
前走葉牡丹賞でホープフルステークスを勝ったレイデオロに次ぐ2着でしたからね
その後はサーベラージュ、イブキ、マイネルスフェーンが固まって続くような形
 
そんな京成杯2017の発走時刻は15:35になっております
 

京成杯2017の見解


 
参考にするのは14年夏に中山競馬場で行われた路盤改修後の15年と16年のレースから
というのも路盤改修前と路盤改修後では明らかに傾向に変化が見られるからであります
 
まずはハービンジャー産駒が2連勝中(プロフェット・ベルーフ)
ノーザンダンサー系種牡馬で欧州寄り
母方にドイツ血統の血を持つ馬も来てるので欧州血統を持つ馬重視という手もありかと
 
それとサンデー系種牡馬が奮わずという事で注目はハービンジャーもそうですが非サンデー系種牡馬
サンデー系種牡馬は不振ですがステイゴールドの血は注意
昨年1着のプロフェットが近親に、一昨年2着のブラックバゴが母父に持ってました
 

京成杯2017の予想


 
◎はイブキにしました
父はルーラーシップでキングマンボ系になるので非サンデー系種牡馬
改修後の中山2000m重賞ではこのキングマンボ系種牡馬=キングカメハメハが絶好調
京成杯でも2年続けて馬券になってますし
先日の中山金杯でもキンカメではないキングマンボ系種牡馬だったシャドウパーティーが4着
ルーラーシップはキングカメハメハの血を引いてますからね!
そんなルーラーシップ産駒ですが以前のこの記事でも触れたように
中山さらに2000mさらに中山2000mで期待値が非常に高い傾向なのはその後も継続中
トニービン内包という事で欧州血統も備えてるのもいいのではないかと
 
○はベストリゾート
父はハービンジャーだけに相手としてはベタな選択で(笑)
前走外枠に休み明けに延長臨戦とハービンジャーが走れそうな条件が揃ってた中で4着だけに
今回はそれよりは狙いにくい臨戦である分だけ対抗ではあるんですが・・
母母父Beringも欧州血統なのもいいですね
 
▲はコマノインパルス
父バゴはレッドゴッド系なんで欧州ナスルーラの非サンデー系種牡馬
改修後の中山2000m重賞で強いロベルトの血を唯一持つのがこの馬(母母父リアルシャダイ)
 

京成杯2017の予想印と買い目


 
イブキ
○ベストリゾート
▲コマノインパルス
×マイネルスフェーン
×ポポカテペトル
×サンティール
×バリングラ
 
買い目は
◎の単
◎ー○▲の馬連
◎ー○▲ー▲××××の3連複
 
 

 
今週日曜新潟メインレースは新潟2歳ステークス2016
 
 
外回り1600mがすっかり定着した感のあるのが新潟2歳ステークス
昨年は勝ったロードクエストがその後クラシック路線に乗りNHKマイルカップで2着
特に3年前は勝ち馬がハープスターで2着がイスラボニータ
2頭共に後にクラシック勝ち馬となりました
 
このように近年は大物が生まれる土壌も出来てるので今年も当然注目したいレース
 
そんな新潟2歳ステークス2016出走予定馬は19頭
(マテラフィールドが除外対象になっております)
 

新潟2歳ステークス2016の出走予定馬と血統表


 
新潟2歳ステークス2016出走予定馬
 

新潟2歳ステークスの血統傾向


 
昨年上位独占したのがサンデー系種牡馬
まずは普通にこれが中心となるのかなといった感じ
母父パワー型母方に欧州血統を持つといった組み合わせの馬がサンデー系では良さそう
 
サンデー系種牡馬でデータ的に面白いのは(過去5年)
前走との間隔が2~4週の馬は【0.0.0.25】と全く結果が出てないという点
つまり間隔が詰まってるよりは間隔を開けてる馬のほうに好感がもてそう
 
あと種牡馬では父ミスプロ系も走ってますが欧州型種牡馬のほうに注目
 
グレイソヴリンの血も非常によく馬券になってるので侮れません
 

新潟2歳ステークス2016有力馬の考察


 
イブキは新種牡馬となるルーラーシップ産駒
まだ特徴を探るのは難しいですが・・とりあえずグレイソヴリン内包種牡馬
産駒全体の芝成績はここまで1600m以下で【1.0.0.15】に対し1800m以上で【4.1.0.4】
よって今回イブキは1800m→1600mになるのがポイント
基本的に短縮臨戦の馬が奮わないレース傾向もありますしね
 
モーヴサファイアはハービンジャー産駒
ダンチヒ系ではありますが欧州型種牡馬に属していると言ってもいいでしょう
前走1600mからの同距離臨戦は傾向的に最も好走率の高い臨戦なのは好感
牝系にはマリアライト、リアファル、ブラックスピネルがおり活力のある牝系というのも魅力
 
リンクスゼロはアドマイヤマックス産駒
サンデー系種牡馬になりますが11年に同じ父だったモンストールがこのレースで勝ってます
ただ前走から間隔が詰まってる(3週)というのは引っ掛る点ではあります
母父ホワイトマズルも欧州ノーザンダンサー系でこのレースで実績あるので
血統的には走っても全然驚けないものはあります
 

新潟2歳ステークス2016出走予定馬で気になる馬


 
アンジュシャルマン
ウインシトリン
キャスパリーグ
ブライトンロック
マイネルパラディ
モーヴサファイア
ヴゼットジョリー
 
この7頭の中で最も注目してるのがウインシトリンで次点がキャスパリーグ
 
ウインシトリンの父はステイゴールドなんでサンデー系種牡馬
昨年2着ウインファビラスもステイゴールド産駒でしたが
とにかくステイゴールド産駒の牝馬は早い時期のマイル重賞は狙い目
母父マイネルラヴがパワー型で前走との間隔も開いているので良さそう
 
キャスパリーグはディープインパクト産駒でむろんサンデー系種牡馬
このレースでディープインパクト産駒は3頭馬券になってますが
いずれも母方に欧州血統を持ってました
同馬は母母父Seattle Dancerがニジンスキー系且つ母父Storm Catがパワー型
この馬も前走との間隔が開いております
 
 

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