昨日出走馬が確定した今年のスプリンターズステークス
 
 
先日は3強の一角を担うであろうベルカントについて書きましたが
 
3強の残り2頭と目されるのがウリウリストレイトガール
 
ウリウリ(ディープインパクト)
ストレイトガール(フジキセキ)
 
2頭共に父サンデー系でして今年の出走馬16頭中半分の8頭が実に父サンデー系種牡馬という事になりました
 
 
過去のスプリンターズステークスではサンデーサイレンス直仔である
デュランダル・ビリーヴ・アドマイヤマックスは活躍したんですが
 
その後父サンデー系となると09年以降では【0.1.0.13】と大苦戦中
(昨年こそ2・3着馬が父サンデー系でしたがこれは新潟施行だったので上の数字には含んでません)
馬券になったのは10年2着したキンシャサノキセキのみ
 
ここまでなら父サンデー系もスプリンターズステークスでは買い難い系統になってしまうんですが・・
 
 
13年1月~路盤改造まで 【10.20.22.177】 勝率4.4% 連対率13.1% 複勝率22.7%
路盤改造後~先週まで 【15.12.17.126】 勝率8.8% 連対率15.9% 複勝率25.9%
 
このデータは中山1200m全レースにおける路盤改造前と改造後の父サンデー系種牡馬の成績
 
中山は14年夏に路盤改造を行ってるのでそれ以降の数字も重要になってくる筈と思います
いかんせん馬場が以前とはもう違ってますからね
 
比較すると数字的には路盤改造後のほうが成績がUPしてるんですよね
 
 
路盤改造後に唯一行われた今年3月のオーシャンステークスでも
 
2015オーシャンS成績表
 
 
2頭しか出走してなかった父サンデー系(赤色塗りつぶし)が1・3着
しかも7・4番人気と人気薄で好走
 
 
過去のスプリンターズステークスからの傾向からは父サンデー系は狙い難かったんですが
路盤改造後は以前よりは狙い易くなったと言えそうな気がします
 
 
ウリウリとストレイトガールも含め父サンデー系の評価は◎とはいかないまでも
それなりの所には落とし込む必要があるかな!?
というのが現時点での父サンデー系のジャッジです