今年のスプリンターズステークスで注目というか3強の一角を担いそうなのがベルカント
 
 
ベルカントの父はサクラバクシンオー
(サクラバクシンオー産駒は他にもアフォード・スギノエンデバー・ビッグアーサーが登録)
 
このサクラバクシンオー産駒のデータを基にベルカントを評価してみたいと思います
 
 
まずサクラバクシンオー産駒のスプリンターズステークス成績は【0.0.1.21】
 
10年に2着入線後降着になったダッシャーゴーゴーも居ますがそれを含めてもまあ散々な成績
シーイズトウショウ、ダッシャーゴーゴー、グランプリボスあたりが人気を裏切った形
 
 
そんなスプリンターズステークスで苦戦してるサクラバクシンオー産駒でありますが
13年以降中山1200mの成績は【8.5.2.63】勝率10.3% 連対率16.7% 複勝率19.2%
まあそれなりには走れてるんですよね
 
ただ中山は14年夏に路盤改造を行っておりそれ以降の数字も重要になってくると思います
いかんせん馬場が以前とはもう違ってますからね
 
 
【1.0.1.20】 勝率4.5% 連対率4.5% 複勝率9.1%
 
この数字は路盤改造後のサクラバクシンオー産駒中山1200m成績
 
全くもって路盤改造後はサクラバクシンオー産駒が奮わなくなってしまいました
(1~3番人気で6頭が4着以下)
 
 
果たしてこのサクラバクシンオー産駒のデータからベルカントは買えるのか?という事になるんですが
 
一つフォロー出来る所は母母父Sir Tristramが非サンデーのターントゥ系の血でありまして
 
13年3着 マヤノリュウジン
12年3着 ドリームバレンチノ
10年1着 ウルトラファンタジー
10年3着 サンカルロ
09年1着 ローレルゲレイロ
09年2着 ビービーガルダン
 
近年のスプリンターズステークスで馬券になったこれらの馬が
3代内に非サンデーのターントゥを持ってました
 
 
まあただ・・”スプリンターズステークスの成績プラス路盤改造後の成績”
 
この合わせ技だとベルカントの評価は・・・この人気ではとてもじゃないけど買い難し!!
 
 
サクラバクシンオー産駒は総じてスピードに長けた特徴があるんですが
この産駒が走れてないという事はスピードとは真逆のベクトルを持つ種牡馬が狙い目になってきそうです