4月19日(日)中山競馬場で行われる
皐月賞2020の予想です



【予想印と買い目】

クリスタルブラック
○ヴェルトライゼンデ
▲サリオス
△サトノフラッグ
△マイラプソディ
注キメラヴェリテ

買い目は
◎の単
◎○▲の馬連BOX
◎ー△△の馬連
◎ー○▲注のワイド
注の単


◎を中心に上位3頭を評価した買い目で
○▲の縦目だけは押さえに
あとは◎からの馬券と注を絡めつつ



以下・・各馬の見解をつけておきますので
興味ある人はどうぞ~



《本日のサクッと予想》

阪神10R御堂筋S
◎マイハートビート

坂コースが懸念としてはあるものの…
休み明け&ダウンのゼンノロブロイ
この馬体力や精神力が不足してると思うので
馬場が回復した事と少頭数は絶対いいはず
反応してくれる可能性に賭けて
単と馬連総流し


中山12R春興S
◎ロフティフレーズ

ダウン戦◎のロードカナロア
アップ戦前傾ラップだった中山牝馬S
そこで前に行って弾かれた後の短縮戦
臨戦も相まって評価してみます
単と2.4.5.12への馬連



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☝にて週中全頭血統分析付きで考察やりました
ここで触れられなかった馬などはこちらで


極悪馬場となってしまった土曜日から一夜明け
当日は雨の心配はなく気温が上がるとのこと
当然回復してくるでしょうが
2月開催からA→Bコース替わりだった前2週
前2週の重賞は共にマイル重賞でしたが
勝ち時計はそれなりに出てたとは言え
高速という感じはしなかったんですよね


元々高速という感じでなかった上に
昨日の極悪馬場
ここから1日経たずで高速になったら
「オレは動くよ」ですわww
時計がある程度の水準まで戻ったとしても
通年よりは馬力=パワーに寄り気味
これで推移してると睨んでるので
☝の考察記事の入り口で述べたように
馬力=パワーや欧州の血統に賭けてみたい



◎クリスタルブラック
マルターズディオサのイメージもあって
大箱ゆったりコースも悪くないキズナ産駒
ただ数字だけなら小回り>大箱
そんな傾向が出つつあり
フラワーC.アネモネS.京成杯.フェアリーS
年明けからの中山3歳上級クラスでは
フェアリーS以外で全て馬券対象馬を出してる
その京成杯勝ち馬がこの馬
母父がHalo系タイキシャトル
つまりHaloの4×4=二重持ちということに
Halo二重持ちが今年の中山重賞で活躍中
それはイコール馬力=パワーの要求が高い
そういう考え方をしてるので
さらに母母父Kris S.がロベルト系なら
馬力=パワーの強調は十分である
【キズナは勢いという挙動が重賞では肝】
当然それは問題はないですし
キズナをG1で狙うタイミングとしては
ちょっと単オッズが渋いものの
前走20倍が過小評価だとすれば
10倍以上付くなら大外ぶん回し濃厚でも
挑戦する価値はある馬だと思ったので


○ヴェルトライゼンデ
ミライヘノツバサ.アルメリアブルーム
→小回り.延長.2000m以上.上がりが掛かる
エスティタート.トゥラヴェスーラ.トオヤリトセイト
→短い距離でズドン
ステゴの血をひくドリームジャーニー産駒
重賞での好走は真っ二つに分かれる感
短い距離でズドン馬は皆母父グレイソヴリン持ち
そう考えても同馬は上の分類になるか
母父はドイツ血統で欧州配合の母方
18-19年は中山で【4.2.3.0】という成績を残す
中山の鬼みたいな牝系一族
母父父Surumuの奥に入るSuncourt
そして父父ステゴなんでプリンスリーギフトも奥に
考察で挙げたキーになると思われる血も持ってる
ある程度許容範囲は広そうで
ホープフルSを見た時に
コントレイルに喰らい付くぞ
そんな根性が垣間見えたのでやはり評価したい


▲サリオス
ハーツクライに母方はがっつりな欧州配合
ドイツの血が強調された母方
それなのに前走朝日杯FSでは
前傾ラップを前付けして2馬身半突き放した
このスピードは一体どこから?
それは母父Lomitasが内包してるSurumu
つまりSuncourtの血を奥に持つのもあるのかと
(考察記事でキーに挙げた血の一つ)
スピードが勝ち過ぎてるだけに
距離延長というのは気になるところも
闘争心を付加し激アツのハーツ×外人替わり
コントロールをしっかりしてくれそうな騎手
いわゆる3強で最も買いたいのはこの馬


△サトノフラッグ
ディープにNot For Saleにアルゼンチン牝系
ダノンファンタジーと近しい配合馬
ノーザンファーム馬ですし早目勝負の馬と睨む
そしてダノンファンタジーより
こちらは明らかにパワー優勢
母父Not For Saleの父Parade Marshalが米国馬
母母父Confidential Talkがダマスカス系の米国馬
父がハーツの姉2頭もパワー=体力優勢な馬
姉らよりは父ディープですしややバランス寄り
アルゼンチン牝系はスピード持続力に長けた
そんな面も備えますし幅広く対応出来そう
瞬発力=速さというのはあまり感じないので
馬場的にもそうなりますが
ダービーよりはこっちがベスト条件か


△マイラプソディ
Salt Lake×Capote×Alydar
母方はスピード&パワーの米国配合
いかにも仕上がりが早そうな構成
そこにハーツを掛けたのでバランス型!?
一見そんな感じですが
走りはスッとエンジンが掛かる感じでもない…
ハーツ×Deputy Minister系だった
アドマイヤエイカンも重かったんですよね
前走タフな馬場で負けましたが
これは超スローもあったでしょうし
何よりピンかパーかの1番人気の東京ハーツ
ハーツがめちゃくちゃ強い2歳の京都2000
そこからの短縮臨戦でもあったので
酌量の余地はありと見てます
走りからパワーの米国さも相まって馬力はある?
現状の馬場でエンジンの掛かりの悪さ
これを相殺出来る流れならフィットする!?
着付けの武豊…怖いなあということで


注キメラヴェリテ
母母父Honor Gradesはダンチヒ系で
半弟にはあのエーピーインディ
それに母父Cozzeneなら
母方はスピード持続力に長けた印象
半兄リアンヴェリテもダートで速い印象
前走若葉Sもじわじわラップが上がっていく
そんな逃げでも芝替わりで粘り切った
つまり母方の良さとキズナのスピード
これがいい方に出た感
【キズナは勢いという挙動が重賞では肝】
挙動的には断然クリスタルブラックも
内有利なんかになればこの馬のスピード
そして配合的にはあっていい馬力が活きる?
そんな可能性は秘めてるかなと
ノースヒルズの若葉からの人気薄
ダート勝ちからのTR人気薄好走
ノーリーズン&ダイワメジャーと
だぶって見えたり見えなかったり(笑)


コントレイル
母父Unbridled's Songは米国型ミスプロ系
母父としては早咲き傾向で祖母Folkloreも早熟馬
それにディープですから非ノーザンであっても
相当に早目に完成がきそうな血統構成
母方の奥にはTiznow~Storm Cat~Fappiano
スピード&パワーばりばりの米国配合の母方
配合的にもタフなところでというイメージ
それはなかなか湧かない感じ
完成度のアドバンテージが高いままならば
ここよりは断然ダービーで買いたくなる血統
ホープフルSの日は
ステゴの血や欧州型種牡馬が良く走った馬場
つまりこの馬とは逆ベクトルだった中で快勝
これを相当に強いと取るか?
完成度が効いてと取るか?
それでもパフォーマンス的には
東スポ杯2歳Sよりは落としてるとは感じますし
今回は他馬のほうに血統的アドバンテージ
これがある馬が多いのでここは落としました


ダーリントンホール
父New Approachはサドラーズウェルズ系
母方はナスルーラを強調した欧州配合
母父Pivotalですから
母方は欧州のスピード型みたいな感じ
やはり重たい馬場向きになるのかなと
しかし札幌2歳Sでは
色々あったとは言えどゴールドシップに負け
やや厳しめのペースで時計の速かった葉牡丹賞
そこから短縮で緩んで位置もそこより前目なら
前走共同通信杯はどう考えても楽だったし
馬場もお誂え向きであった
今回血統が向きそうな馬が多い中で
楽してからの臨戦では相当厳しいのでは


コルテジア
ブラックホール
この2頭は血統的に面白そうではあるんですが
そもそも力が足りるかが疑問
ただそのジャッジが間違えてる可能性もあり
人気が共にないので
血統を評価して◎から押さえるかも??