さらっと重賞回顧です


回顧少し遅くなりました……
先週日曜日に東京で稀に的中メンクオフ会
これを開催した為です
え~また詳細は後日記事として書きたいなと
改めて参加してくれた方は
ありがとうございました!!


さて先々週予想記事の印を一旦停止
また先週から印を打っての更新になりました
重賞の◎の結果は2.1.1着と早速結果が!
まあ人気馬ばかりでしたけどね💦


先週の重賞は
4→2→1
1→3→2
2→1→3
という人気順での決着
3重賞いずれも人気薄に◎を!
そんな印を打てる馬が居なかったこともあり
珍しく??人気馬に偏りましたね


あとはもう少し買い方に工夫が必要
このあたりは永遠の課題でしょうか


それではいってみよう~





重賞の振り返りに入る前に…


先々週重いところからの開幕週替わりのカナロア
というのを書きましたが
先週土曜日も引き続き好調でした
200307ロードカナロア
中山は何とパーフェクト連対!!
前走重めの京都から昇級で2500mを連勝
キングオブコージには驚かされ
前走重め中山からの2頭は共に5人気2着
ストームキャットを内包してる分だけ
基本重いところよりは軽い質
これが継続されてるという感じでした


そして日曜日
200308ロードカナロア
雨の影響でどこも馬場が重くなったんですが
何と4勝!!
レッドガランとペプチドバンブーは
前走東京で速い上がりを使い差し届かなった馬
エッ!!重くても来るんかい!!
と驚かされたんですよね…


じゃあ一体何やねん!?
そこで先日のオフ会参加者から出た発言が
馬場じゃないなら無観客!?


【9.15.13.111】(1/5~2/23)
【12.6.3.19】(2/29~3/8)
これがカナロア産駒の芝全成績
今年苦戦してたのが噓のように
無観客になった2週前から急激にというか
ここ2週続けて見違えるほどなんです確かに!


正しいかは知る由もありませんが
実に面白い気付きだと思ったので
知恵を拝借し堂々とパクらせて頂きました笑


無観客競馬(芝)はカナロアを狙え!


今週も無観客ならこの目線で注目したいですし
逆に通常開催に戻ってしまえば
産駒たちがどうなるのか!?
注目して見てみたいと思います





弥生賞ディープインパクト記念


弥生賞ディープインパクト記念2020結果
印は湿った馬場想定で出しました
1-3着馬を当初の予定より印を引き上げたのは
やはり血統がそうさせた
それぞれ次が非常に悩ましくなりそうです


サトノフラッグ
ディープにNot For Saleにアルゼンチン牝系
ダノンファンタジーと近しい配合馬
こちらはダノンよりは明らかにパワー優勢
母母父Confidential Talkがダマスカス系の米国馬
父がハーツの姉2頭もパワー=体力優勢な馬
従って条件的には相当良かったとも思える
皐月賞がスピード決着になった時にどうかも
1ランク上の引き出しはディープが出すのか?
ダノンファンタジーはクラシックは
ちょっとずつ足らずに終わりましたが果たして…


ワーケア
ハーツにダンチヒ系の母父(Oratorio)
配合的に人気の重賞で当てにならない中1番人気2着
格好はつけた形になりましたが
母方が欧州色が強い配合だけに
馬場の恩恵は結構あったのかなと
ハーツ×ダンチヒ=カテドラル&グレイル
そう考えれば皐月賞が前掛かりになって
人気落ち有れば突っ込んでくる余地はあるかも


オーソリティ
良<稍重<重<不良
馬場状態が悪くなればなるほど成績UPする
これがオルフェーヴルの特徴で且つ小回り
ましてシーザリオ一族というのも加えると
ここはお誂え向きと思えた中で3着まで
エポカドーロが皐月賞勝ち=オルフェ
皐月賞をこれで括るにはちょっとしんどいか


オーロアドーネ.メイショウボサツ
エピファネイアなあ…う~ん…
他産駒とのスピード能力を埋めるという意味で
上のクラスで馬場が重くなるのは
エピファ的に悪い条件ではなかった筈
デアリングタクトのエルフィンSは重い京都
スカイグルーヴの京成杯は稍重
シーズンズギフトの若竹賞も稍重
上で走った馬は
その場面が重めのところに集中してましたし
そしてエピファネイアはロベルト
母方にサドラーズウェルズと考えれば
上でのスピード勝負は現状割り引くべきか
重いところで狙っていったほうがベター
だから2頭に関しては単純に足らなかった!?



チューリップ賞

チューリップ賞2020結果
前半が後半より1秒ほど緩い流れでスロー
前行った馬と最後内通った馬にて決着


マルターズディオサ
これまでのレース経験は多様というか
逃げて追い込んで捲ってと極端でしたが
前付けした重賞で連続好走
キズナなかなかやりますね
ビアンフェの京成杯2歳S2着しかり
クリアサウンドのファンタジーS3着しかり
同馬のここ2走しかり
勢いという挙動が大事だと思ってるキズナですが
リズムさえ保ってれば
間隔開けての重賞も問題ないのかもしれない
勢い十分で挑む次の桜花賞
母父Grand Slamなんで配合だけなら仕上がり早
それを支える母方の奥の欧州の血
その中には急坂特注のDoff the Derbyの文字
引き続き注目すべき存在か


クラヴァシュドール
Thunder Gulch.Regal and Royal.Private Account
母方の奥を見ると米国型の血で固められている
欧州の下支えが重要だと思えた阪神JF
ここよりは阪急杯の結果から向いてると思い◎に
Giant's Causewayは父でも母父でも
幅広い馬を出す傾向にあって父がハーツ
バランスが取れすぎてる分勝ち切れないのか?
あくまでここまでの成績比較なら
リスグラシューの小型版みたいに思えてきた


レシステンシア
4戦目で初となる後傾ラップに
ラスト4F~3Fが0.9の加速ラップで
阪神JFの時もラスト4F~3Fが0.8の加速
にも関わらず差されたという事は
前傾>後傾のタイプになってくるかなと
父がダイワメジャーでアルゼンチン牝系
ディアデラ牝系が代表的ですが
アルゼンチン牝系はスピード持続力に長けた面も
そして父からのスピードの影響力
それを母方の欧州配合で支えてる印象
「肉を切らせて骨を断つ」
桜花賞はこれをしてなんぼという気がします


イズジョーノキセキ
よく追い込んできましたが4着
デアリングタクト.スカイグルーヴ
エピファネイア×キンカメ
揉まれずに極端な競馬なら
アップ戦でもやれるニックスってな感じで記憶


ウーマンズハート
今回は控えて上がり3位で6着
母父Shamardalらしく平坦向きなのかなあ
母母父Green Desertで近親に1200重賞実績馬
それに父ハーツクライで
スピード色豊かな欧州配合みたいな感じなら
狙うならオークスでという気も



オーシャンステークス

オーシャンS2020結果
33.1-34.3で1’7’4
想定よりは少し速い時計での決着でした


ダノンスマッシュ
先週からのカナロアバイアス
自身も込みでカナロア産駒得意のダウン戦
これはまあ来るでしょうね
しかもスタート悪かったのに楽勝!!
「こんなとこ使わず直行で宮記念行けや!」
だから言わんこっちゃないという感じ
当然次G1ならアップになりますし
評価は下げというベクトルになりそうです


ナックビーナス
4年連続オーシャンS2着という快挙達成
ラピスラズリSがダウン戦少頭数で逃げて楽勝
弱い相手と楽な条件で反応したので
1戦挟んだとはいえこれが気に食わなかった
ダイワメジャー×More Than Ready×Pine Bluff
Pine Bluff産駒にはテネシーガール
”速い”という配合ですね
ダノンスマッシュも母方が米国色が強かった
従って米国質の馬のほうに向いたかも


タワーオブロンドン
上2頭の母方が米国色が強く
こちらは全体的に欧州の血が色濃い配合
それも大きかったかもしれない
もっと速い馬場
もっと前傾ラップ
それを欧州の血で差す馬というイメージ
高松宮記念には速い馬が居るので
馬場さえ速くなればここから前進あっていい




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