さらっと重賞回顧です


体調不良に泣かされた週となって
週中の記事が書けなかったですね。。
身体はしんどかったですが書かずに更新しない事の楽な事楽な事(笑)


そんな中週末には体調も良くなって
出演依頼を受けていた「まとまり系競馬サロン Mラジ」
ここに予想家のゲストとして出演させてもらいました

聴きどころはズバリ50分以降ですので^^



中山記念


中山記念結果
路盤改装後の15年以降
特に良馬場施行であった直近2年をピックアップして
■父が米国型ノーザンダンサー(←パワーとスピードに特化)
■母方がパワー&スピードに特化されてる(特にナスルーラ)

この2つをポイントにしての◎ラッキーライラックでした
”オルフェーヴル産駒の初年度産駒=4歳
この成績を見ても3歳秋からの成績がどうも今一つ。。
この馬も前走秋華賞を凡走してるのでその類の香りはあります
しかし母方のFlower Alley×Seattle Slewがミスプロ×ナスルーラ(ボールドルーラー)で
パワー&スピードに特化された配合であり
そのFlower Alleyの半弟にトーセンラーとスピルバーグ
3代母Stella Madridこの牝系にはミッキーアイルとアエロリット
この母方からすればそう簡単に萎むとは思えないですし
ミッキーアイルもアエロリットも大敗からの巻き返し実績もありました
言うても産駒で世代NO.1の実力馬であるならまだ見限れにくく
父が強く出ていれば仕方なしですし”
これは予想でのラッキーライラック◎の理由
これが正しいかどうかは別として予想的にはうまく嵌ってくれました^^

平均やや前傾ラップを2番手早目の競馬というのも良かった感
もう少し後ろ目だったなら33秒台の上がりを使ってた馬
そんな馬数頭に差されてたかもしれないんで
(昨年のアエロリットがちょっと被りましたね)

次どこなんでしょう??
ヴィクトリアマイルなら短縮で軽く差しの位置取りでってなるんでしょうが
東京1600mならどうしても斬れ負けするような気も。。


ウインブライトは連覇達成!
昨年と臨戦は同じでもその中身がどうかな?とは思いましたが完勝
ラッキーライラックもそうでしたが
この馬も母方がナスルーラ持ちのパワー&スピードに特化された配合
来年も狙い的にはこれでいいと思います


ステルヴィオはきっちりまとめてきましたね
ファルブラヴは父でも母父でも重賞では1800mが非常に得意
それは分かってたんですが
カナロアと母方のサンデー×トウショウボーイ
これと同馬の成績も相まって短縮向きかと思って印は打たずでした
(上位馬を人気どころで固めてましたし)
次は大阪杯
頭数増える分うまく捌けないといけませんがチャンスはありそう
私的にはここで評価出来なかった分だけ評価し辛くなりましたが(^^;


スワーヴリチャードですがこの流れであるならば
目標が先=ドバイにあったとはいえ差し切らないとあかんかったような。。
牝馬ではトーホウアマポーラが居ましたが
トーホウジャッカル
ダノンプラチナ
エーシントップ
母父Unbridled's Songは今思うと5歳で過度な期待は厳しいのかもしれない
半兄もバンドワゴンなら尚更
伸びしろがない中でこの場面で4着というのは厳しい現実か!?


エポカドーロは前に複数馬が居てちょい離れたところで先行
これは皐月賞の再現か!!と道中見てましたが・・
オルフェで早めに完成され伸びしろがないのか?
同じ父ラッキーライラックは走ったのにこの差は
非ノーザンファームとノーザンファームの差か??


ディアドラは近走のレース質と比べると
きつく流れた分だけ厳しく感じたのかもしれないなと
欧州向きのレースでもなかったしドバイ前でもあったし
これは特段悲観すべき内容ではないような
次ドバイで無慈悲な末脚に期待しましょう



阪急杯


阪急杯結果
12頭と頭数少な目であった17年を除いた
フルゲートの16年と18年の結果から
■欧州ノーザンダンサーの血
■ダンチヒ
この2つに注目

特に欧州ノーザンダンサーの血に関しては
「11秒台が続くラップになってラスト急坂で少しラップが落ちる」
こんなラップ質になりやすいレースで
そこで問われてくるのがスタミナや馬力に富むこの血と考えました
(まさにラップはそんな感じになりました)


スマートオーディンは復活!!強かった!!
母父が当レースでの好走血統リファール系で欧州ノーザンダンサー
前走と前々走を見て非常にコントロールが難しそうでしたが
走る気は旺盛であったので血統も相まって狙いました
折り合いもスムーズで短縮がピタリと嵌った印象
次高松宮記念ならさらに短縮でコントロールの心配も少ないので
今日みたく後方から大外ズドン
そんな可能性も感じさせてくれる結果だったかなと
ファインニードルも居なくなって手薄なスプリント路線の上に
この馬は1200m初というフレッシュさもくっついてくるので


レッツゴードンキは実にしぶといですね
速い上がりを2走続けてからの間隔を開けての延長で内枠で先行競馬
ダート→芝でのこれまでの変わり身もあってこれもピタッと嵌っての好走
このしぶとさは母父マーベラスサンデーから来てるとしか思えず
ネヴァブション
シルクフェイマス
スマートギア
これら父マーベラスサンデーだった馬は高齢でもしぶとかったですしね
これで次高松宮記念なら前行ってからの短縮なんで布石は打てた
しかしここで出し切った感が非常にあるのは否めず


ロジクライは母母父がダンチヒ
マイルCSの走りから自分はSっぽさ=前向きさがある馬
そう感じてましてここはある程度流れた東京新聞杯からの短縮
だったのでハーツでも一応押さえておこうとという事でこの評価でした
ただ詰まった臨戦の不安さとS切れの懸念があったので
ここまでの評価しか出来ずでした


母父Unusual Heatが欧州ノーザンダンサーだった◎リライアブルエース
ラストの直線・・もごもごしすぎ笑
中枠で難しかったでしょうが外を回した競馬が見たかった


スターオブペルシャは母母父がダンチヒで母父がドイツ血統
これも最後もごっと笑
阪神カップはうまく前が開きましたが
ダイワメジャーが最内から抜けてくるというのはさすがに無理があり


タイムトリップは平坦替わりで再度



最後に


今回阪急杯のタイムトリップは好走ならずでしたが・・
タイムトリップが勝った石清水Sが行われた1月20日の京都
ここを走った馬の巻き返し(芝)が非常に顕著なんです

19012011
これは石清水S
4着レインボーフラッグは雲雀Sこそ9着でしたが次の斑鳩Sで6人気2着

19012009
これは睦月S

19012008
これは500万条件


1秒前後で負けた馬が面白いように次頑張ってますよね
これは次週もしここから出てくればちょっと狙ってみたくなります

血統とは全く関係なく理由も明確なものはありませんが(^^;
こういった気付きも自分の中では大切にしたいなと



以上、最後までお付き合いありがとうございました
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