今週土曜日はオーシャンステークス


登録馬をパッとみましたが
タワーオブロンドンVSダノンスマッシュ
まさに2強対決の構図でしょうか!?
スプリンターズS以来の対戦ということに


そのスプリンターズSの昨年9月開催は
終始時計が速めでありました
スプリンターズS参照
スプリンターズS参照2
その中でスプリンターズSまでの重賞で来てた馬
その血統を見ていくと
トニービン中心に欧州血統が多かったんです
上のレベルではスピード持続する為に
その下支えとして欧州の血を欲するのか?
そう思いたくなるような結果が続きました


”2強”に関してはこのあたりの出し入れ
それも気にしながら
ここからは登録馬から
人気馬と気になる馬を数頭ピックアップして
血統を見ていこうかと





タワーオブロンドン

タワーオブロンドン
父レイヴンズパスは欧米ミスプロのスピード型
Dalakhani×サドラーの母方は欧州配合
全体的には欧州の血が前面に出た血統構成
Doff the Derby牝系は
近親にディーマジェスティ等がいて
急坂コースのほうに良績を残す牝系
速い馬場、前傾ラップ=速い流れ向き
それを欧州の血で差すイメージ
スプリンターズSは速い馬場に速い流れ
それに欧州の血と揃いも揃ってのものだった?
スプリンターズSほど速い馬場ではなかった先週
流れは速くなりそうも
そこまで欧州の血が効くかどうか?
スプリンターズSを100とすれば落ちるイメージ



ダノンスマッシュ

ダノンスマッシュ
ロードカナロアのダウン戦
カナロアは基本アップ戦で苦戦傾向
「こんなとこ使わず直行で宮記念行けや!」
そう感じるのは私だけ!?(笑)
そして母方は米国色が強い配合即ち欧州色が薄め
米国色でもややパワー=馬力に寄ってるかと
速い馬場よりは少しタフなくらいがいいか
こう考えていくと…
スプリンターズSの内容はかなり評価したい
速い馬場で欧州の血が効く
まさに同馬には真逆といっていいベクトル
スプリンターズSほど速い馬場ではなかった先週
そこまで欧州の血が効かないなら
今回においては
ダノンスマッシュ>タワーオブロンドンという考え
斤量差もあることですし



ナックビーナス

ナックビーナス
ダイワメジャーにMore Than Ready×Pine Bluff
Pine Bluffはテネシーガールだし
まさに”速い”という配合ですね
3年連続2着してるレースですが
2走前ダウン戦少頭数で逃げて快勝(0.4差)
これが気に食わない…
弱い相手と楽な条件でこれだけ楽勝したので
さすがに年齢重ねてアップ戦ではどうやろうか?
今回速い逃げ馬も居るだけに…



キングハート

キングハート
母父マイネルラヴは内枠特注
ちょっとずつ戻ってきた印象で
実績のあるアップ戦での挑み
枠次第で考えたい馬の1頭



カッパツハッチ

カッパツハッチ
キンシャサノキセキ×タイキシャトル
Law Society~Storm Birdという
欧州の支えが見られる母方ですが
父×母父の配合自体はTHEスピードという感じ
アルパインスウイフト牝系ですが
ダイアトニック
レオプライム
ローマンエンパイア
カッパツハッチもそうですが
アップ戦での重賞実績に富む牝系でもあり
挑み方が良くスピードは1000直からも証明済
タフな馬場でなくスピード馬場なら一考




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