5日から始まる中央競馬
ここでは京都金杯の考察をやっていきます



年末に設置したアンケートは6日位まで
まだまだお待ちしております


中山は昨年暮れから継続開催なんで
まだイメージは湧きやすいんですが
京都は1月ちょい開けての開幕週
難しさを覚えるのはこっちかなあ??


取り敢えず現時点で思う事をつらつらと




秋の京都最終週Cコースから
Aコース替わりで内前買っときゃ当たる
そんな印象があったレースですが…
ここ2年程は変化が見られるかなと


ブラックムーン
クルーガー
これは18年の1.2着馬の血統表
(共に人気より着順が上)


父はさておき母方が欧州配合という共通点


前年秋の京都は
キセキの菊花賞
ハービンジャーがG1で3勝
これらが代表され湿った馬場での開催が多く
重めでタフな馬場であったという印象
1ヶ月開けた程度では馬場も戻りきらず
母方が欧州配合
つまり重めの血統馬に向いたという印象



じゃあ昨年はどうだったのか!?


パクスアメリカーナ
マイスタイル
ミエノサクシード
これは19年の1-3着馬の血統表


ハーツ&ステゴという体力寄りのサンデー
これらが2.3着で好走したものの
共に母方はスピード&パワーに長けた配合
1着パクスアメリカーナの父クロフネもその類
3着ミエノサクシードは
母方の奥からの欧州の下支えはありますが
2着マイスタイルと共に
ダンチヒ.セクレタリアト(ボールドルーラー)
このスピード持続力に長けた血を持ってた


この年の前年秋の京都も決して軽くはなくて
(↓は覚えてなく拾ってきたものですが)
年明けからの天候も悪かった中でのもの
それでも18年とは血統的には違った結果に


昨年は17-18年ほど馬場は悪くなかった
そんな考えですが
それでもそれまでの馬場とは一線は画してたかと


現にこの後…

京都金杯2020参照
これは19年冬の京都重賞1-3着馬


ステゴ.ステゴ系が走りまくってましたから



当然ながら当日馬場は蓋を開けてみないと
分かりませんが…

17-18年ほどではないにせよ
昨年秋も京都は軽くはなかった印象
ならば多少重くても昨年に寄せるべき!?
バランス型の配合を重視しつつ
欧州志向の馬は下げつつ
特に今年は人気馬に欧州志向が見られるので
逆張りの観点からいってもですね



これらを踏まえつつ
ここからは出走予定馬から
人気馬と気になる馬を数頭ピックアップして
血統を見ていくことに



カテドラル

カテドラル
ハーツ×ノーザンファーム馬
臨戦的には間隔を開けての3走目
この組み合わせは傾向的に
3走目までが勝負であるので臨戦は悪くない
しかし(過去2走◎打っといてなんですが)
7→13人気ときて今回想定1番人気でハーツ
思いっ切り買い難いタイミングではあり
実際今回と同じダウン戦だった中京記念
そこも前走7番人気から2番人気に推され凡走
母父はダンチヒではあるものの
代重ねられさらに母母父がAllegedなら欧州配合
下げる方向性がベターに感じますが



ソーグリッタリング

ソーグリッタリング
昨年走りまくったステゴ産駒
ステゴ×ノーザンファーム馬は
間隔開けた臨戦から2走目までが勝負も
ステゴ×非ノーザンファーム馬は
間隔開けた臨戦から3.4走目が走り頃
今回は3走目に該当ですね
母方は母父がボールドルーラー内包とはいえ
ロベルト×フェアリーキングなら
ややスピードという面で物足りなさが…
母母母父Precociousまで加味すれば
欧州志向がやや強く感じられてしまう配合



ダイアトニック

ダイアトニック
2走前スワンSではアップ戦をこなしたものの
さらにアップの前走は通用せず
そこから今回はダウン戦
アーモンドアイ.サートゥルナーリア
いわゆる”A級馬”の香りを感じないなら
カナロアのダウン戦というのは格好の狙い目
母方がサンデーに欧州のアレミロード
バランス型の配合でしょうか



サウンドキアラ

サウンドキアラ
G3のディープ重賞に関しては
G1からのダウンや下からのアップ
クラスの変化がある臨戦のほうが好成績
今回前走OPからなのでアップ戦は好感
母方はミスプロにボールドルーラー2本
スピードとパワーに長けた配合
アグネスデジタルの父Crafty Prospector
このCrafty Prospectorは京都でよく走る
母母母父がセクレタリアトでダンチヒもある
なるほど!近親が昨年2着のマイスタイル
18年みたいに重くならず昨年のようなら
まして軽くなれば尚更いいかも




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