2月17日(土)京都競馬場で行われる京都牝馬ステークス2018の予想です
京都牝馬ステークスは芝1400m外回りで行われる古馬牝馬限定重賞でして
以前は京都牝馬特別というレース名で行われてましたが2001年から現レース名に
そして1400mで行われるようになったのは一昨年からになります
5月に開催されるヴィクトリアマイルへ向けた古馬牝馬路線の重要なレースという位置付け
ですが・・ヴィクトリアマイルには全く繋がらず
17年1着 レッツゴードンキ(高松宮記念&スプリンターズステークス2着)
17年2着 ワンスインナムーン(スプリンターズステークス3着)
16年1着 クイーンズリング(エリザベス女王杯1着)
実は当レースの好走馬はヴィクトリアマイルではない同一年度のG1で好走してるんです!
まあある意味ではこの後を占うという事かもしれませんがね
注目は前走ターコイズステークス勝利で重賞初制覇を飾ったミスパンテール
明け4歳となりここを勝って重賞連勝とし飛躍への足掛かりとなるか!?
そのミスパンテールを含めソルヴェイグ、ワンスインナムーン、デアレガーロが上位人気を形成か
そんな京都牝馬ステークス2018の発走時刻は15:35になっております
レースの見解はこう考えました
これは過去2年における京都牝馬ステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの
一応1400mに変更された一昨年と昨年の2年間のみを抽出
この2年間は共に湿った馬場での施行という事もありこれを鵜呑みに出来るのか!?
ですが・・先週も馬場が湿りしかも最終週ですのである程度タフな馬場想定
つまり(たとえ良馬場施行であっても)過去2年の傾向に寄せていってもいいのかなと
ワンスインナムーン
マジックタイム
この2頭は人気以上に走って馬券に絡んだんですが
ワンスインナムーンはミスプロ×ミスプロの配合で母母父が欧州ノーザンダンサー系
マジックタイムは母方が欧州配合に父がトニービン内包
まとめると。。馬力や欧州のスタミナといったあたりが強調された血統構成馬
こんな馬が狙いとしては面白いのかもしれませんね
あとは3着内6頭中5頭が前走で連対してました
近走のリズムというのがここで好走するには重要なファクターなのかもしれません
京都牝馬ステークス2018の予想
こんな事書いたらあっさりとぶち破られる可能性もありますが
実はダイワメジャー産駒は近年(15年以降)京都重賞で未勝利【0.6.1.37】
そんなダイワメジャー産駒が2頭も人気になってますが
少なくともリスクを考えれば◎はかなり打ち難いと考えます
従って狙っていくならこの2頭以外でしょう
◎はデアレガーロにしました
週中のこの記事でも書いたようにマンハッタンカフェ産駒は冬の京都でこそ!
そんなマンハッタンカフェ産駒が最終週にようやく出走なら狙うしかないでしょう
これがデアレガーロの血統表ですが
リボー系であるAllegedの血が2本入っており欧州の底力血統が強調された配合
元々マンハッタンカフェ産駒は非根幹距離での重賞が得意な傾向もあるので
この1400mという距離は楽しみでありますし3走前の1200mで馬込みから間を割る競馬も経験
総じて揉まれ弱い馬が多いマンカフェでも同馬は多少揉まれても大丈夫なタイプではないかと
ですからこの少な目の頭数と外目の枠はより良いでしょう
そして半兄シュプリームギフトが京都芝重賞実績馬ですので期待は膨らみます
○はヴゼットジョリー
前走2000mG1の秋華賞からの臨戦なんで異端性があるのは魅力
そして短縮臨戦になりますが父ローエングリンは短縮を得意とする傾向(延長がダメ)
今回その短縮臨戦が生涯初というのも鮮度的には良いですし反応してくれる期待も大
さらにローエングリンも非根幹距離が結構得意でもあります
これがヴゼットジョリーの血統表ですが
ローエングリンがサドラーズウェルズ系で欧州ナスルーラのネヴァーベンド内包
さらに母母父も欧州ナスルーラのレッドゴッド系なんで欧州血統強調型でもあるので
▲エスティタートはドリームジャーニー産駒
過去2度の重賞が6.4着と僅か届かなかったですが
3度目のここは頭数がその2度より12頭と減ったのでそれだけチャンスは出てきそう
人気のダイワメジャー2頭がリスク高めで
昨年2着ワンスインナムーンも海外帰りでリズムを崩した後ならちと手は出し辛い
そう考えるなら尚更この馬が走ってくるのではないかと
母方トニービン×ヌレイエフは欧州配合であるのでね
△オーヴィレールはシンボリクリスエス×クロフネで馬力強調型
予想印と買い目
◎デアレガーロ
○ヴゼットジョリー
▲エスティタート
△オーヴィレール
買い目は
◎の単
◎ー○▲△の馬連
◎ー○のワイド
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