11月25日(土)京都競馬場で行われる京都2歳ステークス2017の予想です
 
 
京都2歳ステークスは芝2000m外回りで行われる2歳限定の重賞レース
2014年からそれまでのOPから重賞に格上げされて今年で4年目という歴史は浅いですね
2000m戦という事で今年からG1に格上げされたホープフルステークス
ここへの重要な前哨戦に今後は位置付けされていきそうであります

カデナ→弥生賞勝ち
ベストアプローチ→青葉賞2着
昨年の1.3着馬は後にクラシックトライアルで頑張りましたがそこまで
過去3年の好走馬でクラシックで好走した馬はまだ居ませんが
後々最も活躍した馬は14年3着だったシュヴァルグランでしょう

1番人気は前走萩ステークス勝ち馬のタイムフライヤー

タイムフライヤー以下の人気は
グレイル、スラッシュメタル、マイハートビート、ケイティクレバー、シスターフラッグの順

そんな京都2歳ステークス2017の発走時刻は15:40になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去3年における京都2歳ステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの

少頭数でスローの上がり勝負になりやすい傾向であると思うんですが

ハーツクライが複数
マンハッタンカフェ
ハービンジャー
New Approach
ちょっと重めの種牡馬を持つ馬が結構馬券になってるイメージですね
(昨年こそディープ→キンカメのワンツーフィニッシュでしたが)
まだこの時期の2歳馬にとっての2000mなんでスタミナ血統の優位性があるのでしょう

母方で複数馬券になってるのが
フレンチデピュティ
ミスプロ系
ロベルト系
スピードもそうですが馬力に富む血を兼ね備える馬に注目してみたい傾向であります

あとはやっぱりノーザンファーム生産馬には目を向けねばならないでしょう
14年なんかは3頭しか出走してなかったのでその3頭で上位独占でしたから
サンデー系種牡馬は【1.1.2.0】
前走との間隔が5週以上だった馬【1.1.2.0】
この2つのパターンである馬は要注意かもしれません
 

京都2歳ステークス2017の予想


 
◎はマイハートビートにしました
サンデー系種牡馬であるゼンノロブロイ産駒でノーザンファーム生産
前走との間隔は6週という事で過去の傾向になぞらえるならかなりの確率で好走の予感

この表はゼンノロブロイ産駒芝重賞における前走クラス別成績(13年以降)
意外と思ったんですが前走重賞よりも前走条件戦の臨戦が好成績なんです
特に500万や1600万からの臨戦は期待値も含めて好数字
まあゼンノロブロイが重めの種牡馬か?と言われるとややズレる感も否めませんが
マイハートビートは前走500万からの臨戦になるので狙ってみようかなと
母トゥーピーという事で半兄にサトノラーゼンとサトノクロニクル
この2頭は共に初重賞(京都新聞杯)で馬券になっておりますし
母父Intikhabがロベルト系

○はタイムフライヤー
ハーツクライ産駒でサンデー系種牡馬
元来延長臨戦が強い種牡馬であるんですが
京都2000m良馬場でのハーツクライ産駒の前走距離別成績を見ても圧倒的に延長臨戦が好数字
そんなタイムフライヤーの前走は1800mなんで今回は延長臨戦
ブライアンズタイム(ロベルト系)×Alzaoの母方はやや欧州寄りの配合ですが

▲はアイトーン
父キングズベストはキングマンボ系種牡馬
キングズベスト自身欧州で活躍した馬で凱旋門賞勝ち馬アーバンシーの半弟
というのもキングズベストの母父Lombardが異系の重い欧州血統馬ですから
母母父Woodmanがスピードと馬力に富むミスプロ系
父が重めの種牡馬で母方にミスプロという血統構成はここに向きそう
前走は2走前より道中ペースが速くなったのに後ろから前へ行く位置取り
つまり苦を感じたはずなんですが0.2差で勝利してきたのを評価してみました

ケイティクレバー(ハービンジャー)
グレイル(ハーツクライ)
スラッシュメタル(ワークフォース)
いずれも父が重めの種牡馬であるこの3頭は×まで
◎マイハートビートから馬連でのみ買うというスタンスで印を付けました
 

予想印と買い目


 
マイハートビート
○タイムフライヤー
▲アイトーン
×ケイティクレバー
×グレイル
×スラッシュメタル

買い目は
◎の単
◎ー○▲×××の馬連
▲ー◎○のワイド
◎○▲の3連複