過去の神戸新聞杯の血統傾向ですが父サンデー系が圧倒してますね
 
 
2010年こそ非父サンデー系が上位独占しましたが
2011年以降の過去4年間では2013年1着エピファネイアを除いて馬券になった馬は皆サンデー系
 
上がり1位馬 【5.2.2.0】
上がり2位馬 【1.4.1.2】
 
これは過去8年の神戸新聞杯におけるレースでの上がり1位&2位馬の成績
 
 
レースで速い上がりを繰り出した馬の成績が抜群に良いんですよね
という事はそんな競馬に総じて強い父サンデー系が走るのも分かるような気がします
 
14年2着 サウンズオブアース(母母父Secretariat)
13年2着 マジェスティハーツ(母父ボストンハーバー)
13年3着 サトノノブレス(母父トニービン)
12年2着 ロードアクレイム(母父トニービン、母母父Blushing Groom)
11年3着 フレールジャック(母母父Blushing Groom)
09年1着 イコピコ(母母父トニービン)
09年2着 リーチザクラウン(母父Seattle Slew)
 
そんな父サンデー系で馬券になった馬で何か特徴はないかな?と探してみたところ
相性良い母方はナスルーラの血を持つ馬!
 
「父サンデー系×母方にナスルーラの血を持つ馬」
 
この配合パターンの馬が毎年確実に馬券になってるので狙うならこの血統構成馬になりそう
 
 
キロハナ(母母父トニービン)
サラトガスピリット(母母父ミルジョージ)
タガノエスプレッソ(母母父トニービン)
リアファル(母母父Riverman)
 
出走予定馬で上の血統構成を持つのはこの4頭
 
 
中でも注目はロードアクレイム・サトノノブレス・イコピコと3頭馬券になってる母方にトニービンを持つ馬
 
キロハナはディープインパクト産駒
休み明けというのは気になりますがポテンシャルはありそうですし初重賞というのも魅力
おそらく3番人気以内に推されると思うんですが
前走上がり1位または2位馬で当日3番人気以内だった馬の成績が【5.1.2.2】
キロハナは前走上がり1位だったので好走確率はデータ的にもかなりありそう
 
タガノエスプレッソはブラックタイド産駒
ブラックタイドはディープインパクトの全兄になるんですが
産駒はディープよりもパワーがある馬が多いですかね
そんな意味では速い上がりが必要なここではやや厳しいかな?という感じもするんですが
当日馬場が多少でも重くなって内を引ければ狙ってみる価値はあるかもしれません
戦績も凡走してるのは全てG1でそれ以外はオール3着内ですから