3月11日(日)中京競馬場で行われる金鯱賞2018の予想です

金鯱賞は芝2000mで行われる古馬重賞でありまして
これまで施行条件がコロコロと変わってこの時期で金鯱賞が行われるのは昨年から
これは大阪杯がG1に格上げされた事に繋がってくるわけで
実際昨年から金鯱賞勝ち馬には大阪杯の優先出走権が与えられるようになります
そして早速昨年の勝ち馬ヤマカツエースが大阪杯で3着と好走しました

1番人気は今年こそG1制覇を狙うスワーヴリチャード
有馬記念以来となる復帰戦で今後に弾みをつける事が出来るのか!?

2番人気はいよいよここから復帰となるサトノダイヤモンド
キタサンブラックが引退したのもあってこの馬には相当な期待が掛かりそうですが
昨年の凱旋門賞以来となる競馬でどんな走りを見せてくれるのか!?

形的には完全に「2強対決」の構図
それに続くのがヤマカツエース、メートルダール、ブレスジャーニー

そんな金鯱賞2018の発走時刻は15:25になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去6年における金鯱賞1~3着馬の父と母父が分かるもの

昨年から施行時期が変わりましたが馬場改装後の12年以降を載せてみました

ディープインパクト産駒はここでも走ってますが
人気より着順が上だったのは14年&15年のサトノノブレスのみという事で期待値的にはもう一つ

キングカメハメハ
ダイワメジャー
クロフネ
シンボリクリスエス

直近ではこれらスピードとパワーに長けた種牡馬が人気より着順が上のケースが多し

17年2着 ロードヴァンドール(母父Storm Cat)
17年3着 スズカデヴィアス(母母父Seattle Slew)
16年1着 ヤマカツエース(母母父Tejabo)
16年2着 パドルウィール(母母父Tsunami Slew)
15年1着 ミトラ(母母父ノーザンテースト)
15年3着 サトノノブレス(母母父Always Run Lucky)

母方の特徴は米国型ノーザンダンサー系やボールドルーラーにノーザンテーストといった血
割とスピードが強調されてる血が相性良さそうではあります
 

金鯱賞2018の予想


 
2強とその他の馬の比較で悩みましたが・・
結局2強がタイミング的に崩れそうにないと判断し普通に上位評価
買い方で工夫するか?ケンするか?
 
 
◎はサトノダイヤモンドにしました
父はディープインパクトでG1からG2のダウン戦はタイミング的には悪くない
母方もOrpen(ダンチヒ系)×Southern Haloでスピード特化の配合ですから
これは父も相まって年齢を重ねるにつれ適距離は2000m前後に収まってくるでしょう
前2走海外で思い切り苦を味わったのでそのギャップでスワーヴリチャードよりは楽に感じる筈
ならば2番人気ならこちらを上に取りたいと思いました
 
 
○は父ハーツクライのスワーヴリチャード
ハーツクライ産駒ってデビューしたての頃はよく重賞1番人気で負けてましたが
近年は実は1番人気で超安定してますし、延長の方が良い印象も実は間隔開けての短縮は走ってます
この馬は間隔開けたアル共と共同通信杯で圧勝&弱い相手
Lっぽいなら少頭数且つ外枠且つさほど強くない相手ならあっさりかもしれない
Unbridled's SongにGeneral Meetingの母方もミスプロにボールドルーラーでスピード特化
 
 
有馬記念対キタサンブラックの内容からしてもどうしてもこの印の順列に
一昨年より昨年の臨戦のほうがキタサンブラックにとっては厳しかったはずで
そこで完敗だったスワーヴよりはサトノかなあとも思いましたしね
 
 
▲はブレスジャーニー
父はミスプロ系でスピードとパワーに長けたイメージ
母方にサンデーサイレンス~ノーザンテーストという血が流れており
これがスピードを強調してる血という事に

近親の↑シャンデリアハウスが土曜の中京メインで8番人気3着と好走
この馬が走れたという事はこの一族に馬場は向いてるとも判断したので
 
 
ダッシングブレイズは父Kitten's Joyがサドラーズウェルズ系ですが
それよりも母方のHonour and Glory×Miswakiのスピード寄りの配合を評価
3走前から2走前400m延長なのに道中ペースが速くなったのに前に位置を取ってと
つまり苦と思える所で押し切った点を評価してるので・・今回も延長になりますし
 

予想印と買い目


 
サトノダイヤモンド
○スワーヴリチャード
▲ブレスジャーニー
△ダッシングブレイズ

買い目は
◎→○の馬単
◎ー▲の馬連&ワイド
◎○ー▲△の3連複