3月10日(日)中京競馬場で行われる金鯱賞2019の予想です


中京11R金鯱賞は芝2000mで行われる重賞レース
発走時刻は15:25になっております




レースの見解はこう考えました


金鯱賞過去
これは過去2年における金鯱賞1~3着馬の父と母父が分かるもの



■サトノノブレス
サトノノブレス

■ロードヴァンドール
ロードヴァンドール

■スズカデヴィアス
スズカデヴィアス

これら過去2年で人気より着順が上で馬券になった馬の血統表

昨年が9頭立ての稍重馬場
一昨年が16頭立ての良馬場

過去2年はまるで違う条件でのレースになってますが
馬券になった馬の血統は割合共通してるので一緒くたに


ボールドルーラーの血をベースにスピードに特化された血
さらにリボーやネヴァーベンド&トニービンといった
欧州の底力ある血統でそれを補強されてる馬

これが大きな特徴と言えそう
(人気で走った3頭もこれに当てはまってます)


スピードというのは開幕週というのも大きいのかもしれなくて
欧州の底力というのはレースの格(質)から来るのかも!?


そして問題なのが天気
少し重くなる事も想定して
ここからより欧州の方に振ってみようかと思います



予想


1番人気エアウィンザーが本格化前の条件戦とはいえ
重馬場で走ったレースでトリオンフに0.6差ちぎられて負けている
そのトリオンフの父がタートルボウルで欧州ノーザンダンサー系
エアウィンザーを重い所で負かすならこの系統という事で・・



◎はタニノフランケルにしました
タニノフランケル
ネヴァーベンドとリボーを持ち父が欧州ノーザンダンサー系
即ちより欧州さが出てる配合馬
そこにダンチヒとトウショウボーイというスピードに特化された血

これまでアップ凡走後のダウン戦しか反応しなかった馬
それが大原S→中山金杯を3着し小倉大賞典でも2着にまとめました
今回はそこからアップ戦になりますが
構図としては逃げられれば大原S→中山金杯と同パターン
Frankelはリズムが良い時は買っとくべしですし
力的にはまだまだ足らない可能性十分ですが
人気馬に曇りのある馬が多い中で逃げという武器もあるので馬場と血統で



○はモズカッチャン
母父がリボーとネヴァーベンドが内包されており
父からしても欧州さは十分
ストームキャット~ダンチヒと重ねられた母方もスピードに特化
年齢を重ねて父の産駒傾向に寄ってきたのか?
間隔を開けての臨戦で結果も出るように
前走厳しめのペース先行からの間隔を開けての異端短縮臨戦は惹かれます
本命にするか最後まで迷いましたが
この枠という事で枠なりに走られると厳しく
多少なり細工は必要になるかなとも思ったので対抗評価に



▲はペルシアンナイト
父ハービンジャーが欧州ノーザンダンサー系種牡馬
Nureyev~Hostage~Vaguely Nobleの母方も欧州色十分
そして母父サンデーでスピードを補うという感じ
5歳になりLがニョキっと出てくれば
今まで×の休み明けでも延長とセットなら産駒のタイミングとしては十分



エアウィンザーは重くなるとそこまでいいとは思えず
母方はかなりスピード持続力に特化されてますからね
それでも父キンカメでリボーとネヴァーベンドは補完されてるので



ムイトオブリガードは重くなればなるほど買いたい馬
祖母シンコウラブリイに近親レディミューズですから
父ルーラーシップがキンカメ×トニービンに母母父Caerleon
欧州力もあって母父サンデー
ルーラー×ノーザンファームの臨戦からしても前走よりは今回こそ



アルアインは母母母父His Majestyがリボー
ただディープに母方がパワー&スピード特化配合で欧州色は薄め
重い馬場は上手な方だと思うんですが
短縮1600mに対応した後の延長というのは個人的には買いにくので



リスグラシューはハーツクライに母方は欧州色が濃い配合
ノーザンファーム×間隔を開けての短縮臨戦はハーツの好タイミングでもあり
ただこれまでの間隔を開けての臨戦は凡走後ばかりで
今回は香港で頑張った後というのがどうか?



予想印と買い目


タニノフランケル
○モズカッチャン
▲ペルシアンナイト
△エアウィンザー

買い目は
◎の単複
◎○▲△の3連複BOX