菊花賞は全馬未知の領域となる3000mで行われます
いつも以上に血統に注目が集まるレースであるでしょうし血統派にとっても1年で最も気合いの入るレース
そこで自分なりに各馬の血統評価を順番にしてみたいと思います
(あくまで主観なんであしからず)
 
 
 
アルバートドック
 
ディープインパクト産駒ですが過去菊花賞では【0.1.1.14】と苦戦
ディープで馬券になった2頭(トーセンラー・サトノノブレス)は
母方にそれぞれサドラーズウェルズ・トニービンという菊花賞とも相性良いスタミナ血統を持ってました
アルバートドックの母父Unusual Heatはヌレイエフの系統でノーザンダンサー系
近年の菊花賞では母方にノーザンダンサーの血を持つ馬が圧倒的に走ってるので悪くなさそうですが・・
母母父Crested Waveは米国で走った馬
 
 
キタサンブラック
 
父ブラックタイドはディープインパクトの全兄なんで血統構成は同じ
そして菊花賞は13年・14年と2年連続で参戦も11着と7着
サクラバクシンオー×ジヤツジアンジエルーチ(ボールドルーラー系)という母方の血統
これはスピード持続力には長けてますが明らかにスタミナは足らないでしょう
産駒の成績を比べるとブラックタイドはディープよりちょっとパワー寄りの印象ですし3000mは?マーク
 
 
サトノラーゼン
 
この馬もディープインパクト産駒ですが
母父Intikhabはロベルト系で産駒にはエリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーがいます
そんなロベルトは菊花賞で強い血の一つでもあり!
近年の菊花賞では母方にノーザンダンサーの血を持つ馬が圧倒的に走ってるんですが母母父Caerleonが該当
Caerleonはニジンスキー系で欧州血統でもあるのでディープでもマークは必要かと
 
 
ジュンツバサ
 
父ステイゴールドは長距離重賞で抜群の強さを誇り産駒はゴールドシップ・オルフェーヴルが菊花賞で勝利
ただ母方アフリート×Storm Catはパワーが強調された配合
近親にはセントライト記念勝ち→菊花賞14着のブラックタキシード
いくらステイゴールドでも前走が狙い的にはドンピシャだった気も・・
 
 
スティーグリッツ
 
父ハービンジャーは欧州ノーザンダンサー系
近年だとバンデ(13年3着)アサクサキングス(07年1着)が欧州ノーザンダンサー系種牡馬で馬券に
母方はアグネスタキオン×ノーザンテーストという配合でスピードに寄った感
実際近親はキングストレイル・ハッピーパス・コディーノと1600m前後で活躍した馬がズラリ並ぶ血筋
2200m→2500mと距離を延ばしてきての連勝はハービンジャーが出たかと
ただ3000mとなると菊花賞で相性良い血も持ってないので・・・
 
 
スピリッツミノル
 
母父ラムタラは菊花賞で相性良い母方にノーザンダンサーを持つ馬に該当
ただ父ディープスカイ~アグネスタキオンというところからは距離に対しての不安はつきまといます