11月24日(日)東京競馬場で行われる
ジャパンカップ2019の予想です


東京11Rジャパンカップは2400mG1
発走時刻は15:40になっております



【予想印と買い目】

ルックトゥワイス
○エタリオウ
△カレンブーケドール
△レイデオロ
△シュヴァルグラン
△ジナンボー

買い目は
◉の単
◉ー○の馬連&ワイド
◉ー△△△△の馬連
◉ー○△△△△の3連複

◎の単メインで!
ワイドは○との組み合わせのみで
あとは手広くいきます


以下・・各馬の見解をつけておきますので
興味ある人はどうぞ~




JC週なんで久々に宣伝を(笑)
【種牡馬メモ】こんな事もやっております
無料でDL出来ますので興味のある方は是非



さらに
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嬉しいので宜しくお願い致します(^^;





 
週中に考察書いたので
馬個別評価に関してはほぼこれ重視で


そして何より馬場ですね!!
土曜に終日雨降って不良馬場
ここで開催したというのは
流石に馬場のダメージ的には大きいかと
朝はまだ雨も残るようですし
府中お得意の雨上がりに急激に乾くとしても
超高速にならないなら
普通にタフな血のほうにベクトルを向けたい


JC2019
これは17年以降における
稍重.重.不良時の2000m以上重賞のRPCI一覧

RPCIとはTARGET独自の数値で
単純に言えば50を真ん中にして
前傾なら50以下
後傾なら50以上


こうして見ると
湿った馬場であるならば
基本的には厳しめのレースになり易そう
これもヒント&後押しになりました



◉ルックトゥワイス
今回ノーザンファーム馬だらけの中
父はステゴで非ノーザンファーム馬
間隔を開けてからの2走目で
ステゴ×非ノーザン馬に関して言うと
複勝率だけなら芝重賞では
間隔を開けてるより詰めてる時の方がいい
母方Alzao×Diesisは重めの欧州配合
しかも父がディクタス内包で
母母母父もそのディクタスと同系(Hampton)
これも配合的に重厚さを感じさせてくれる
頭取れる材料が欲しかった中
馬場が悪い方に傾いたのは
血統的なベクトルとしてこの馬に風が!!
ルックトゥワイス成績表
これがルックトゥワイスの成績表
見て欲しいのは右端のRPCIの数字
50を大きく超えると凡走
50近辺もしくは以下だと好走
この馬はペースが流れるか?流れないか?
これが重要でして
流れると走って後傾の超スローだと奮わない
そんな成績を刻んでいて
この辺りもタフさ=欧州力が直結する馬かと
流れるか?流れないか?これは分からない
しかし先に挙げたように
湿った馬場だとRPCI的には厳しくなりがち
前走アル共杯よりは流れるでしょうし
ここはそっちに振って勝負してみたいです
あと今春Vマイル~安田の一つ突き抜けた
東京超高速馬場重賞で3着内だった馬
これらの今秋G1での活躍が目立ってます
タワー、クロコ、ラヴズ、カレン、クロノ
ヴェロ、インディ、アエロ、アーモンド
そこでの反動どころか逆に力の証明に?
同馬はダービー同日に行われた目黒記念
ここでレコード勝ち
あとはフランキーの腕に託しましょう


○エタリオウ
◎と同じ父ステゴでも
こちらはノーザンファーム馬
間隔を開けて2戦目という臨戦
この組み合わせは勝ち切れないながらも
間隔を開けていきなり走ってくるのが多々
2戦目でそこまで跳ね上げては来ない感じ
ではあるんですがね(^^;
母父Cactus Ridgeはヘネシー~ストームキャット
その奥がパワー色=米国色が濃い配合の支え
早期完成型が垣間見える配合なのかなと
春天と宝塚がガッカリな内容だっただけに…
しかし間隔を開けての前走京都大賞典
ここでしばらくぶりに外からピリッとした脚
緩い流れの2400m以上ばかり使われてた馬が
宝塚で久々に2400m未満を使われて
”喝”がうまく入ったとすればその脚も納得
Cactus Ridgeは欧州ミスプロLyciusを内包
トーセンラー&スピルバーグの全兄弟
ラッキーライラック
母方にLyciusを持つ馬が古馬G1でもやれてる
そう考えればこっちの下支えに期待する手も


△カレンブーケドール
父はディープで非ノーザンファーム馬
とはいえ社台の馬ですが…
非ノーザン社台系で当レース3着内ディープは
ショウナンパンドラ
ラストインパクト
スピルバーグ
それぞれ間隔を開けての2-3走目でしたし
そもそも非ノーザン社台系ディープ
この好走率がJCでは高し
同馬はここが間隔を開けての3戦目
母父Scat Daddyのサンプル自体は少な目も
父としてなら間隔を詰めた臨戦のほうが得意
臨戦的には凄く良く見える
しかしScat Daddyがストームキャット
ディープ×ストームキャットと考えるなら
ここからは距離を延ばしてくるよりも
縮めていく方がベターなのかなと
あとこの馬はクラス云々というより
前走よりペースが厳しく感じる所で跳ねてくる
そんな印象を持ってます
紫苑S→秋華賞、スイートピーS→オークス
この2つがそうであったように
スイートピーSでは勝ちましたが0.0差
オークス→紫苑S、未勝利→クイーンS
厳しい所から緩くなると跳ね難いかと
今回は厳しかった秋華賞からで
少しでも緩く感じてしまうとどうか?
そういう懸念もありましたが
RPCI的に湿った馬場で厳しくなりがちなら


△レイデオロ
父はキンカメでノーザンファーム馬
間隔を開けて2戦目がここという臨戦
キンカメ×ノーザンファーム馬は
間隔を開けて2戦目までが勝負なので
この臨戦は悪くない
シンボリクリスエス×Seeking the Gold
この母方はややパワー寄りの感も
ただレディブロンド~ウインドインハーヘア
この支えがあってこそのここまでの戦績かと
そこまでタフな方がベターとは思いませんが
他馬と比較してタイミング的に良い部類なので
凡走続きのここ3走は全て間隔を開けての臨戦
ドバイ&宝塚は短縮
オールカマーは同距離
今回は2戦目で延長なんでここ3走とは違う
6歳目前ならピリッとした所よりも
1度使われてだらっと感じる所ならという気も…


△シュヴァルグラン
父はハーツクライでノーザンファーム馬
間隔を開けて1戦目という臨戦
この組み合わせ的には良い部類での臨戦
リスグラシュー・スワーヴリチャード
この2頭がハーツ×ノーザンF馬で宝塚1.3着
そう!共通点は海外帰り
そして外人→外人への乗り替わり
”気”を注入するという意味では
今回英国帰りにスミヨン替わり
3走前は間隔開けての臨戦で外人へのスイッチ
これでドバイシーマクラシックで2まで来た
今なら”気”を与える位が丁度いいか!?
母方の配合はバランス型
17年のJC1着以降
国内での3着内は有馬で2度3着と春天2着
これ全て延長臨戦でのもの
また今年も警戒すべきなのかもしれない


△ジナンボー
父はディープでノーザンファーム馬
間隔を開けての臨戦
勿論これは良い臨戦になるでしょう
母母父Salt Lakeがヴァイスリージェント
パワー&スピードのノーザンダンサー系
母父キンカメとディープ
これらの内包してる血から欧州力もある
条件戦のアップでさえ弾かれてた馬が
前走スロー楽逃げ後でどうなん??
そんな中最後いい伸びを見せて
ユーキャンスマイルと併せ馬の形になるにつれ
さらにいい伸びを見せてこれにはビックリ
ディープ×キンカメの配合馬は
上のクラスだと断然東京>中山
前走の内容が良い意味で非常に邪魔(笑)



ワグネリアン
父はディープでノーザンファーム馬
間隔を開けてから詰まり気味での臨戦
臨戦自体はかなり厳しめの部類
ディープでノーザンファーム馬だと
ジェンティルドンナがこの臨戦で13年1着
母父キンカメから欧州の供給あり
その奥のBroad Brush~Valid Appealからは
パワーもあれどスピードもという血
ディープ×キンカメの配合馬は
上のクラスだと断然東京>中山
皐月賞→ダービーは延長を前行く位置取りと
これも相まって嵌った感
今回はそれと近い局面も
その時より前走を”フリ”としては使えないか


ユーキャンスマイル
父はキンカメでノーザンファーム馬
間隔を開けて3戦目がここという臨戦
キンカメ×ノーザンファーム馬は
間隔を開けて2戦目までが勝負で
3戦目以降になるとガクッと数字は落ちる
ダンス×Sharpoの母方は欧州志向強し
その奥に見えるIn Realityとプリンスリーギフト
この2つがスピードを下支え
母ムードインディゴに近親チャペルコンサート
共にG1で一発かました実績ある牝系で
自身も菊花賞で一発かましました
それが自分は前走=秋天で発揮される
本質的にベストと思える所で2戦目でしたし
◎を打ちましたが……4着
その秋天よりはタイミングとして違うかなあと


スワーヴリチャード
父はハーツクライでノーザンファーム馬
間隔を開けて2戦目がここという臨戦
この組み合わせは2戦目より3戦目が良い傾向
2戦目は3着が多いんですが
この馬もドバイシーマクラシックに昨年のJC
これが共に2戦目で3着しかも今回同様延長で
Unbridled's Song×General Meeting
ミスプロ×ボールドルーラーの母方は
スピード持続力に長けたイメージ
従って欧州力は薄い印象
そして気になるのは母父Unbridled's Song
牡馬でこの母父を持つ馬の特徴は
基本早目に咲き誇ってそれも短めに期間集中
父と生産者の臨戦プラス母父から
一気に跳ね上げてくるかは疑問


ムイトオブリガード
父はルーラーシップでノーザンファーム馬
間隔を開けて2戦目がここという臨戦
この組み合わせはつい最近まで
間隔詰めてる方が成績がよかったんですが
この夏あたりから
間隔を開けて使ってきた馬の成績が急上昇中
叩いてからの上昇度も少ない印象で
仕上げ方を変えてきてる??かのようです
従って前走アル共杯は間隔開けての臨戦
そこから間隔詰めての2戦目
う~ん。。どうかなあと
母方のサンデー×カーリアンは日欧のバランス
シンコウラブリイ~Happy Trailsの牝系は
2500mと2600mが相性抜群でスタミナ色強し
となると…前走が最高に良い条件だったような


ダンビュライト
父はルーラーシップでノーザンファーム馬
間隔を開けて2戦目がここという臨戦
この組み合わせはつい最近まで
間隔詰めてる方が成績がよかったんですが
この夏あたりから
間隔を開けて使ってきた馬の成績が急上昇中
叩いてからの上昇度も少ない印象で
仕上げ方を変えてきてる??かのようです
従って前走京都大賞典は間隔開けての臨戦
そこから間隔詰めての2戦目
う~ん。。どうかなあと
その前走は秋の京都の開幕馬場
近年その条件は欧州血統が幅を利かせる傾向
(エアレーション等の馬場弄りの影響?)
ルーラーはトニービン内包で
母父はサンデーですが
その奥のRiverman×Ribotが欧州配合
欧州志向が高いのは良いんですが
条件的には前走ベストの感が拭えず…


マカヒキ
父はディープでノーザンファーム馬
間隔を開けてから詰まり気味での臨戦
臨戦自体はかなり厳しめの部類
ディープでノーザンファーム馬だと
ジェンティルドンナがこの臨戦で13年1着
ジェンティル位じゃないとこの臨戦は…
母父フレンチがパワー&スピードのノーザン
母母父Rainbow Cornerは欧州ナスルーラ
血統配合としてはいいとは思います
ただアルゼンチン牝系ですしウリウリなら
早い段階で短めの距離で見たかった馬
ちなみに前走1.0秒以上負けてたディープ
このG1成績が【0.5.0.58】
(先週マイルCSから引用)
巻き返した5頭中3頭が
前走から10週以上間隔開けた臨戦
血統○臨戦×という印象


タイセイトレイル
父はハーツクライでノーザンファーム馬
近走間隔を開けて走ったレースがないので
外厩云々は置いといて
ずっと使われてるという感覚
その時点でここへの挑み方という面で
他のノーザンファーム馬より劣る印象
母がムイトオブリガードの母の半妹
つまりムイトオブリガードとは近親関係
ハーツ×シンボリクリスエスは
カフジプリンスにベルラップ
ちょっと重い印象でズレた所で能力出す感じ
ましてシンコウラブリイ~Happy Trailsの牝系は
2500mと2600mが相性抜群でスタミナ色強し
前走が最高に良い条件だったような…


ダイワキャグニー
父がキンカメで非ノーザンファーム馬
母方はサンデー×米国型
その奥もターントゥ系なら
母系はスピード色優勢というイメージ
この馬とにかく弱くて
ここまでアップ戦だった重賞では【0.0.0.7】
ダウンだった前走ですよね狙い所は


ウインテンダネス
父はカンパニーで非ノーザンファーム馬
母方はミスプロ~サンデー~アリダー
パワーとスピードという米国色強調配合
この馬もそうですしイエッツトもですが
カンパニーは芝重賞なら内枠アップでこそ
今回その条件には嵌ってはいますが…
勢いがないというのは減点ですし
母方が米国色が強い分
不振を引きずると長そうで