11月27日(日)東京競馬場芝2400mで行われるジャパンカップ2016の予想です
 
 
ジャパンカップは7週連続G1シリーズの第3戦
自分もそうですがジャパンカップはJC(ジェイシー)という略称で言う事が多いですかね
今でこそ海外馬がいろんなレースに出走するようになりましたが
元祖というべきレースはこのジャパンカップで国際招待競走になっております(今年海外馬は3頭)
 
名立たる名馬がこのレースで勝利を収めてますが近年で強いのは実は牝馬
ショウナンパンドラ、ジェンティルドンナ、ブエナビスタ、ウオッカ
最近ではこれらの牝馬が勝っており
ジェンティルドンナは連覇でしたしブエナビスタも実質連覇
13年はジェンティルドンナ→デニムアンドルビーの牝馬ワンツーフィニッシュでした
今年はビッシュ、ルージュバック、外国馬ナイトフラワーの3頭が牝馬では参戦
上で挙げた馬に比べると今年はやや小粒感が否めないような気もしますがね
 
そして牡馬では4歳馬トップクラスのキタサンブラックとリアルスティール
共に上位人気ですし昨年の菊花賞以来となる久々の対決になります
 
昨年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクター、3歳ではディーマジェスティも参戦
 
例年より天皇賞秋組の参戦は少なめもG1勝ち馬が6頭に海外馬が3頭とメンバーはそれなりか!?
 
そんなジャパンカップ2016の発走時刻は15:40になっております
 

ジャパンカップ2016の見解


 
昨日の東京芝の馬場ですが週中の雪の影響もあってか京都同様タフな印象
そんな中で活躍が目立ったのがダンチヒの血を持つ馬
ダンチヒ系種牡馬ハービンジャーが今秋東京開催芝レースでディープインパクトと並んで10勝
これは予想をする上でも見逃せない気はします
 
そしてここでも昨年まで4年連続で馬券になってるのがディープインパクト産駒
通算成績は【3.2.1.6】なんで複勝率は50%とハイアベレージ
 
そのディープインパクト産駒で馬券になった馬の母方を見ると軽さのある馬が多し
ただこの点に関しては現状の馬場に加えて雨予報
ジャパンカップ2016 キタサンブラックが支配するレースでの注目血統
さらにこの記事でも書いたように
今年はキタサンブラックという強い馬がレースを支配するので
ベクトル的にはやや違ったところを攻めたい
つまりディープインパクト産駒なら母方は重めの馬を今年に関しては狙ってみたいですね
 

ジャパンカップ2016の予想


 
◎はディーマジェスティにしました
父はディープインパクトで母方はブライアンズタイム×サドラーズウェルズという重たい配合
キタサンブラックが近走逃げたレースで勝ったのが
ディープインパクト産駒のマリアライトとアンビシャス
この2頭の共通点が母父エルコンドルパサーに母母父が欧州ナスルーラという欧州配合
エルコンドルパサーがサドラーズウェルズを抱えてた事を思えば
ディーマジェスティの母方はキタサンブラックが支配するレースで走りそうではないかと考えます
 
○はキタサンブラック
もうこの馬は菊花賞と天皇賞春を勝ってるので血統云々を語ってはいけない馬(笑)
負けたものの一番強く感じたのはタフな馬場で前半59.1の流れをあわや押し切ると思えた宝塚記念
とても母父サクラバクシンオーとは思えない馬ですよね
今回またまた最内枠をゲットしましたがこの馬含めブラックタイド産駒は内枠大得意な種牡馬
延べ18頭が芝重賞で馬券になってるブラックタイドですがその内実に9頭が1枠か2枠でのもの
10番人気以下で3頭馬券になってますしもうこの枠ならこれ以上印は落とせない印象
 
▲はイラプト
父Dubawiがミスプロ系で母父Caerleonさらに母母父がボールドルーラー系
スピードもある配合で海外馬の割には軽さも感じさせてくれる血統
実際昨年のジャパンカップでも0.3差の6着とそこそこの頑張りを見せてくれました
基本海外馬なんでタフな馬場は歓迎のはずなんで
今年はキタサンブラックもいるので昨年よりもチャンスはかなりあるかと思い評価しました
 
△シュヴァルグランはハーツクライ産駒でトニービン内包種牡馬
トニービンはキタサンブラックが支配するレースで強い血且つジャパンカップの好走血統でもあり
ただハーツクライ産駒のG1短縮臨戦の数字があまりにも悪いのでこの評価に
 

ジャパンカップ2016の予想印と買い目


 
ディーマジェスティ
○キタサンブラック
▲イラプト
△シュヴァルグラン
×ビッシュ
×ゴールドアクター
×トーセンバジル
×フェイムゲーム
×ナイトフラワー
 
買い目は
◎の単
◎ー○▲△の馬連
◎ー▲△のワイド
◎○ー▲△×××××の3連複