今週は阪神で2歳女王決定戦
阪神ジュベナイルフィリーズです


ブログは趣味なんで(笑)
自分の為に日々更新出来るんですが
実は先週から淡々とやってる様に見えて
頭痛に悩まされる日々…
首か?肩か?歯か?
そのあたりから来てると思われるんですが
まあ薬飲めば誤魔化されるレベル


ひとまず今週は無理せずに
全頭はキツイかもしれませんがやっていきます


あとは先日の回顧の影響?なのか
月曜だけで【種牡馬メモ】
何と3名の方からDL希望が^^
有難い事にこれで計71人となりました
こうなったら目指せ100人ですね(^^;




王道の阪神1600m外回り
どこをヒントにしていこうかなと
まずは先週の重賞チャレンジカップから


ロードマイウェイ
トリオンフ

これがそこでワンツー決めた2頭の血統表
共に人気以上に走ったんですが

ロードマイウェイは母父がジャンポケ
父がジャスタウェイでトニービン内包
つまりトニービンの2本持ち
トリオンフは父が欧州ノーザンダンサー系
母父ダンスに母母父も欧州ノーザンダンサー系

血統だけみたら欧州色強めなのかなと

際どい4着だったハッピーグリン
この馬も父が欧州ノーザンダンサー系


2歳レコードが出たりと
開幕週は速めの馬場で推移してた印象
1600m外回りと2000m
全く条件は異なるところではありますが
上のクラスではスピードを下支えする為に
欧州=スタミナの血が重要
そんな見方も出来そうではあり


↑このあたり阪神JFの傾向とはズレてくる
従って寄せ方としては悩むところですが
まず入り口としてはこんな感じで



これを踏まえつつ
ここからは出走馬を見ていくことに



リアアメリア

リアアメリア
ディープ産駒のノーザンファーム馬
間隔はもっと開いてればベストの感も
ただ問題はない部類
母方は米国で固められた配合
母父はUnbridled's Songの系統
このコースの朝日杯FSを勝ったダノンプラチナ
先日の重賞を勝った
コントレイルにレッドベルジュール
これらがディープ×Unbridled's Song
2歳戦から輝く配合
そう考えれば納得もいく過去2戦


ウーマンズハート

ウーマンズハート
トニービン内包の父ハーツクライ
母父はストームキャットの流れを汲むも
代を経て欧州色が強まった印象
母母父も踏まえれば
スピード色豊かな欧州色配合みたいな
祖母ビールジャントなんで
サドンストーム・ティーハーフと思えば
何となくそれも納得がいく感じ
共に高松宮記念4着馬なんでG1でもという血筋
この2頭そしてShamardalを考えると
坂コースよりは平坦向きの面がある可能性も


クラヴァシュドール

クラヴァシュドール
父ハーツに母父Giant's Causeway
配合的にウーマンズハートと近いものの
こっちはThunder Gulch~Regal and Royal
という米国型の血が母系にあって
Giant's Causeway自身は欧州活躍馬も
米国色が強いイメージ
そのGiant's Causewayは
父としても母父としても幅広い馬を出す傾向
バランス取れた好配合


レシステンシア

レシステンシア
半兄ミッキーブラックは2戦2勝後
壁にぶち当たりましたが(父ブラックタイド)
ダイワメジャーに替わってどうか?
母方はノーザンダンサー系配合
母父は代を経た欧州ダンチヒ系
母母父はサドラーズウェルズ系
牝系はアルゼンチン牝系ながら
欧州色の強さが垣間見える母系


ヤマカツマーメイド

ヤマカツマーメイド
兄姉にヤマカツエース.ヤマカツグレース
共に3歳春にアップ戦の延長で重賞実績有
しかしロードカナロア産駒は
基本アップ戦より同格戦よりダウン戦でこそ
そんな面もあるのでどちらに??
母父グラスワンダーがロベルト系も
その奥が米国色が強い分
母方はパワー&スピードに寄ってる印象



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ここからはキズナとワールドエース
共に新種牡馬で3頭ずつ出走予定

キズナ自身の母方は米国色が強く
ワールドエース自身の母方は欧州色が強い
同じディープの仔であっても
血統的には対照的な面も垣間見えます

キズナは色んなタイプの馬が出ており
割と融通が利くという印象
ここまで大まかな特徴としては
大箱コースよりは小回りコース
(秋以降)延長より短縮での反応が良し

ワールドエースは小柄な馬が多くて
延長や急坂コースの成績が良し

ここでのディープやハーツに
敵う?敵わない?それは別として
単純に阪神1600mというカテゴリーならば
キズナよりワールドエースなんかなあと
抽象的ですが産駒の”ゆったり感”
そんな意味からすれば
ワールドエースのほうがあるような気が…
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クリスティ

クリスティ
母母母父に欧州であるディクタス持ちも
クロフネ.フジキセキ.ノーザンテースト
そんな文字からして
母方はスピードとパワーに長けた印象
阪神JFの傾向には合ってると思える馬
欧州色は全体的に薄めでキズナ
近親にはマッキーマックス
同馬は短縮臨戦重賞で2連対
短縮で挑んでくる臨戦には好感が持てます


マルターズディオサ

マルターズディオサ
母父はミスプロ系で
朝日杯FS勝ちのゴスホークケンの母父
配合だけなら仕上がり早の印象で
ここまでの成績もなるほど頷ける
その奥が欧州の血がズラリと並ぶ血統構成
5代母方に急坂コースが得意な一族である
Doff the Derbyの名も


ルーチェデラヴィタ

ルーチェデラヴィタ
牝系は日本色が出てますが
パーソロン.リアルシャダイ.ターゴワイス
こう並べると欧州という感じ
近親に活躍馬が少な目で
ぱっと見でも地味な母方なのかなと


オータムレッド

オータムレッド
また出て来ました母父Giant's Causeway
その奥がRoyal Applause~Silver Hawk
同じ母父であるクラヴァシュドール
同馬より母方は非常に欧州色が強い配合
近親にはベストアプローチ
相手なりにうまく走ってくるそんな一族?
急坂替わりでどこまで?


スウィートメリナ

スウィートメリナ
ボールドルーラーが2本入った母方に
母父Miswakiならスピード特化された母系
Miswaki自身は欧州で走った馬ですが
単純に母方は米国色のほうが強調
1200・1400特化型のチャイナブリーズ一族
父との相殺で延長でどこまでやれるか


ジェラペッシュ

ジェラペッシュ
母父がスウェプトオーヴァーボード
スウェプトって表現が難しいですが…
”うまく存在を消せる血”って言いますか
父としても幅広い馬を出し
母父では春天2着のグローリーヴェイズ
いい意味で自己主張が薄い血
その奥に持つエリシオ~ミルジョージ
欧州色が強い血の方が表立っていれば…


ロータスランド

ロータスランド
日本では5頭目のPoint of No Return
♬夏草が~…それはケミストリー(笑)
Point of Entry産駒
ここまで5頭全て勝ち上がっています
ロベルト系ですが代重ねて米国色強め
母方含め米国産馬ですから米国配合ですが
牝系にはカラビナ.ジェネラルゴシップ
そして今をときめくScat Daddy
なるほど!芝馬に出るのも納得
そんなScat Daddyは
父でも母父でも間隔詰めた臨戦が良い傾向
微妙に開いたこの臨戦がどうか


エレナアヴァンティ

エレナアヴァンティ
母母父Lomondが欧州も
アドマイヤムーン×ノーザンテースト系
配合だけならスピード優勢の感
牝系はややパンチに欠ける馬が多し


ボンボヤージ

ボンボヤージ
全兄にファンタジスト
ディープ×デインヒルだけ見ればスピード
そんな印象もディープの内包してる血
デインヒル~ロベルトなら
母方は割合欧州の色が濃い血統構成
距離云々よりカナロアだけにアップ戦
兄同様これがどうなのか


カワキタアジン

カワキタアジン
RivermanにRaja Babaというナスルーラに
母父ディープならスピード寄りな感の母方
それでも欧州的要素も備えてる
ヘニーヒューズと掛けて
スピードが引き出されてるとは思いますが
ややパワー=馬力に寄ってるか


ヒメサマ

ヒメサマ
ダイワメジャーにシンボリクリスエス
ミスパンテール配合ですね
トニービンも入ってて
奥にClassic Crown文字が見えるなら
リーチザクラウン等を出してる牝系
配合だけならバランス取れた好配合



以上、お付き合いありがとうございました
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