2月25日(日)阪神競馬場で行われる阪急杯2018の予想です

阪急杯は芝1400mで行われる古馬重賞
この時期から始まる阪神競馬の開幕週で定着してるレースになりますね
1400mという距離ではあるものの高松宮記念へ向けての前哨戦の位置付けでして
実際このレースの1着馬には高松宮記念の優先出走権が与えられております

近年ではロードカナロアとコパノリチャードが阪急杯制覇後に高松宮記念も制覇
一昨年の勝ち馬ミッキーアイルも惜しくも2着でしたし
本番と距離は200m違えどわりと繋がってる印象だけに今年も勝ち馬は注目したい所

注目馬は16年&17年とスプリンターズステークスを連覇しているレッドファルクス
今年の始動戦となり高松宮記念で3つ目のG1制覇を狙うという感じでしょうか

そのレッドファルクスと1番人気を争うのがモズアスコット

この2頭を含めカラクレナイ、シュウジ、ダイアナヘイロー、ディバインコードが上位人気を形成

そんな阪急杯2018の発走時刻は15:35になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去10年における阪急杯1~3着馬の父と母父が分かるもの

17年1着 トーキングドラム(母母父リファール)
16年2着 オメガヴェンデッタ(母父ホワイトマズル)
16年3着 ブラヴィッシモ(母父サドラーズウェルズ)

過去2年で人気より着順が上だった3着内馬はこのように母方に欧州ノーザンダンサー系持ち
もうちょい前のコパノリチャード、サンカルロ、レッドオーヴァル、オリービンも該当
道悪だった15年もミッキーアイルにローブティサージュがそうであったので
これは馬場関係なく有効な血であろうとは考えたいですね

昨年の2.3着馬も人気より着順が上でありましたが母方は米国配合
それも悪くはないんでしょうが昨年は12頭立て
多頭数で混戦になるなら欧州=タフなノーザンダンサー系の血がより活きる舞台と決め付け

そして種牡馬で言うと以前ではノーザンダンサー系種牡馬が活躍してましたが
近年はサンデー系種牡馬を中心にパワーとスピードタイプの種牡馬が優勢模様
上で挙げた欧州ノーザンダンサー系の血を母方に持つ馬も総じてそんな感じではありますね
 

阪急杯2018の予想


 
◎はディバインコードにしました
父マツリダゴッホはサンデー系種牡馬で短縮臨戦が得意な傾向
今回ディバインコードは1600m→1400mの短縮臨戦
その前走東京新聞杯で先行からの差しの位置取りに期待となるんでしょうが
この馬そこまで短縮でガッツリ差してくるというタイプでもなくまとまってる馬
母母父ダンシングブレーヴがリファール系で欧州ノーザンダンサー系持ち
そんなに強くはないと思うんですが(笑)他にいいなあと思う馬も居なかったので
血統傾向に合うこの馬をチョイスしてみました

○はモズアスコット
父Frankelはサドラーズウェルズ系種牡馬
母方はHennessy×Miswakiで米国志向強めの配合
傾向にはあまり合ってはいませんが1番人気なんでそこまでこだわらず
単純に前走阪神カップが強い内容でまだ鮮度もあるここならまとめてきそうなんで対抗に

▲はニシノラッシュ
穴っぽいところで面白そうなのは父がスピードタイプの種牡馬のこの馬でしょうか
母母父がニジンスキー系Caerleonなんで欧州ノーザンダンサー系
前走は2走前より頭数減ってペースが緩くなって逃げて勝利と楽した面は否めず
ただ人気がないんでそこには目を瞑って前走条件戦からの異端性もあるので
 
レッドファルクスはミスプロ系種牡馬×サンデーという配合
前走マイルCSからの短縮臨戦で実際この馬短縮臨戦で5戦5勝
このあたりはSの強さが出てるのかもしれませんが。。間隔を開けて1つ歳を重ねてという事で
前走凡走しSっぽさが薄まってる可能性も若干?
でもLが出て来るならダウン戦にも反応するのか?う~ん。。訳が分からなくなったので△(笑)

あとは4頭ほど×印を打っておきますが実馬券で組み込むかどうか??
 

予想印と買い目


 
ディバインコード
○モズアスコット
▲ニシノラッシュ
△レッドファルクス
×ペイシャフェリシタ
×ムーンクレスト
×ヒルノデイバロー
×マイネルバールマン

買い目は
◎ー○▲△の馬連
◎ー○▲のワイド
(◎○ー▲△××××の3連複)