今週日曜日は阪急杯


(何事もなかったかのように普通に考察を…)
先日の回顧を読まれた方はこの意味を笑


今週から阪神開催開幕ですね
今年は京都が秋から改装工事に入る影響で
夏に開催があり11-12月にはロングラン開催も
こっちの勝手な読みで
馬場も気遣いながらまずは造ってくるかなと
つまりそこまで高速馬場ではない状態で


近年この開催の開幕週は
そこまで速い馬場ではないというのもあるので
速くない=欧州的な体力
このあたりをポイントにしながら
ここからは登録馬から
人気馬と気になる馬を数頭ピックアップして
血統を見ていこうかと





ダイアトニック

ダイアトニック
アレミロード~Storm Birdという
欧州の下支えがあるロードカナロア産駒
カナロア的にはG1からダウン戦だった前走
格好の狙い目だったかなと
母父サンデーは重賞だと京都>阪神の傾向
過去馬券圏外3度はアップ戦か延長臨戦
ここは同格&短縮臨戦なんで
それなりにまとめてきそうですが
血統的に前走より↗という感じはしないかと



ステルヴィオ

ステルヴィオ
母父ファルブラヴが欧州で
それをサンデー×テスコボーイという
スピード持続的な血で支えてるという母方
こちらのカナロアは間隔開けてますが
臨戦的にG1からのダウン戦というのは○
ただ母父ファルブラヴは
ハープスター.ミッキーワイルド
テトラドラクマ.エイシンセラード
一度崩れると止まらない感はあり
今回は父と母父の板挟みでジャッジが難しい馬



フィアーノロマーノ

フィアーノロマーノ
Fastnet Rockはダンチヒ系
ニジンスキーを内包してるものの
自分は速いという血に分類してます
それを支える母方は米国の血で固められてる
速い馬場の消耗戦を
父のスピード母方の米国の血で粘り込む
そんな競馬がベストの馬かなという印象
速くない=欧州的体力が問われるとなると
う~ん…どうなんやろなあという印象



ジョイフル

ジョイフル
母父Street Cryは米国で走った馬ですが
全体的な構成は欧州主体の血統
前走はシルクロードSでしたが0.3差7着
今年の京都重賞は例年よりパワー=馬力
これが問われたと思える血統傾向だったので
そこから欧州的な体力が問われるのあれば
大きな変わり身は見込める馬



ライラックカラー

ライラックカラー
非ノーザンファームのルーラーシップ
これはノーザンファームのルーラーよりも
体力はあるという印象←それは在来牝系からも
母父ジャンポケは急坂特注で欧州的体力も○
ジャンポケはグレイソヴリンですが
阪神1400m重賞はグレイソヴリンと親和性が高し
そして唯一母父ナスルーラ系
どれだけやれるか楽しみにしてる馬



ベストアクター

ベストアクター
唯一のディープ産駒で母父クロフネ
そしてその奥がスピード持続力のノーザンT
欧州的な体力の補完は薄そうですが
母はアップ戦の京都牝馬Sで2着
ディープ×クロフネなら
ステファノス.フィニフティの兄妹に
シャイニングレイにカワキタエンカ
このアップ戦というのはいかにも!な血統



ラヴィングアンサー

ラヴィングアーサー
阪神1400m重賞特注ダイワメジャーに
母方は奥に米国の支えからの欧州配合
そんな母父Rock of Gibraltarは急坂特注でもあり
前走はシルクロードSでしたが0.3差6着
今年の京都重賞は例年よりパワー=馬力
これが問われたと思える血統傾向だったので
そこから欧州的な体力が問われるのはプラス
しかもそこでの競馬がアップ戦なのに好内容
2走前より道中のペースが遥かに厳しくなったのに
それなりの位置はキープして見せ場十分
個人的には魅力しか感じられない1頭




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