今週日曜日函館競馬メインレースの
函館記念2019


芝2000mで行われるハンデ重賞
昨年はエアアンセムが勝ちました


その函館記念について
ここでは少し考えてみようと思います




函館記念と言えば前走巴賞組
毎年そうなんですがこれに尽きるのかなと
ここへのステップレースという位置付け

の割には!!

あまり相性が良くないのも有名な話


今年も16頭中9頭が前走巴賞で
相性が良くないとはいえ
まずはここを紐解いて置こうという事



巴賞2019
これが今年の巴賞の成績


■16頭の多頭数
■前傾ラップ
特徴としてはこの2点
例年と比べるといずれも異質なもの


そこで似たような年はないかな?
と思い探してみると…


巴賞2013
これが2013年の巴賞の成績


馬場が違うので
時計の出方が大きく異なってますが…
多頭数と前傾ラップ
これは今年と近いものがありました


そしてこの2013年の巴賞
ここから函館記念で好走したのがアンコイルド


アンコイルド
これがアンコイルドの血統表


基本的には欧州配合馬
母父×母母父は欧州ですし
Giant's Causewayの母父Rahyも欧州
Giant's CausewayはStorm Catでも
自身は欧州で活躍


そんな馬が巴賞差しの位置取りから
函館記念では延長前へ行く位置取りで2着


つまり厳しいペース経験後に
前へ行く位置取りを掛けそうな欧州血統馬
このパターンが今年の巴賞組で狙うならば
面白いんとちゃうの??
そういう考え方であります



そこで巴賞組で面白そうなのは2頭

【アーバンキッド】
この馬なんかは巴賞組では
最も欧州色が強い血統構成馬

【マイネルファンロン】
この馬の母方配合は
アンコイルドが父方に内包してた血


以上、お付き合いありがとうございました