4月22日(日)東京競馬場で行われるフローラステークス2018の予想です

フローラステークスは芝2000mで行われる3歳牝馬による重賞でありまして
5月に行われるG1オークスへ向けてのトライアルレース
昨年までは3着までの馬にオークスへの優先出走権が与えられておりましたが
今年から2着までに付与という事で改められてます

過去5年の勝ち馬の顔触れは
デニムアンドルビー、サングレアル、シングウィズジョイ、チェッキーノ、モズカッチャン
モズカッチャン&チェッキーノが2着、デニムアンドルビーが3着
2年続けてオークスへの連対馬がここから出てるように繋がってはいるものの
勝ち馬までは誕生してないというのが現状ですね

サトノワルキューレ
サラキア
レッドベルローズ
オハナ
現時点で1~4番人気は全てディープインパクト産駒に!
まさにディープの運動会となるのかどうか?

以下、ノームコア、ラブラブラブ、ヴェロニカグレース、ウスベニノキミという人気順に

そんなフローラステークス2018の発走時刻は15:45になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去10年におけるフローラステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの

ディープインパクト産駒は13年にワンツーフィニッシュ(稍重馬場)
16年にもアウェイクが13番人気3着と走ってはいますが・・
昨年はフローレスマジックが2番人気3着と人気より着順が下回り
ビッシュやイサベルが人気を裏切ってる事実もあるのでそこまで全幅の信頼とまではいかない気も

昨年はハービンジャー産駒のワンツーフィニッシュ
ステイゴールド産駒も複数穴を開けてるので種牡馬は欧州型やスタミナ型が良さそうではあり
ただこれに関してはバラつきも見られるので参考程度に

17年12番人気1着 モズカッチャン(母母父Storm Cat系)
17年10番人気2着 ヤマカツグレース(母父ロベルト系、母母父デピュティミニスター系)
16年13番人気3着 アウェイク(母父ミスプロ系、母母父ロベルト系)
15年2番人気1着 シングウィズジョイ(母父ロベルト系)
14年6番人気2着 ブランネージュ(父ロベルト系、母父デピュティミニスター系)

あとは母方を中心にロベルトや米国型ノーザンダンサー系といったパワータイプの血が好調
配合的にもパワーが強調されてる馬は積極的に狙えそうであります
 

フローラステークス2018の予想


 
狙いたかった馬が軒並み外に入ってしまい意気消沈(笑)
大概どの馬も初の2000m重賞になるのがこのレースで
やはり開幕週で距離ロスが少ない内枠が基本的には有利な傾向にあるのでね
という訳である程度は内に張ってみようかなと思います
 
 
◎はウスベニノキミにしました
父はキングマンボ系種牡馬のエイシンフラッシュ
そのエイシンフラッシュはKing's Best×Platiniの配合なんで欧州型でしょう
ここまで産駒成績を見てみると圧倒的に内枠<外枠という傾向が出ていて今回は内枠
それなのに◎を打ったのは母父ステイゴールドなのも理由
父として人気馬も人気薄もこのレースで走らせているのいうのも魅力ですし
前走アップ戦だったフラワーカップが内を通って最後間を割ってVラインで4着
これがステイゴールドの血が色濃く出てるんじゃないかと判断出来た内容
父ステイゴールドで14年13番人気3着だったマイネオーラム
この馬も前走フラワーカップがVラインだったのでやや被る印象もあり
つまり今回エイシンフラッシュが苦戦している内枠でもこれで相殺出来るかと
産駒も中山<東京、阪神<京都という成績が出てるのもありますしね(パワーより斬れ)
実際にもエイムアンドエンドが前行ったとは言え内枠で中山→東京替わりで共同通信杯3着
従って前走よりはさすがに前目の位置取りは欲しい所ではありますが・・
 
 
○はオスカールビー
父はサンデー系種牡馬でサンデーでも欧州志向が強い系統でスタミナ型
今回産駒得意である延長臨戦にはなります
短縮だった前走を見るとやや忙しそうで斬れ負けしてた感もあったので産駒らしく延長向きかと
このレースで父は苦戦しているんですが延長臨戦だと掲示板あたりは賑わせており
字面の成績ほど悪くはない印象はあり
母父が米国型でパワーを兼ね備えてますしね
 
 
▲はヴェロニカグレース
父ハービンジャーはまあ昨年ワンツーフィニッシュしてるので問題ないでしょう
母ジャングルポケット×サンデーの母方配合は傾向とは合致しないかもしれませんが
トニービン×サンデーと考えれば東京でこそか!?
実際この馬の一族の東京成績は抜群であります(近親にトールポピー・フサイチホウオー)
前走は少頭数で外を回す競馬で3着と内容的には集中し切れなかった感もあり
本来ハービンジャー産駒が反応出来そうな所で走れなかった前走のこの内容なら
これは逆にトップクラスで楽しめるほうの部類になるんじゃないかと
ですから逆に馬込みで辛抱させ集中力を高めたほうがいいタイプかもしれない
従ってこの外目の枠は痛恨!内枠なら◎にしようと思ってましたが・・
おそらくこの騎手なら内に入れる事はせず普通に外を回すでしょうしね
それでも我慢して我慢して最後の直線でという競馬のほうがいい脚を使えるでしょう
 
 
パイオニアバイオは重賞アップ臨戦◎のルーラーシップ産駒
レーゲンボーゲン一族なら近親にホーマンフリップにアニメイトバイオ
一族牝馬は初重賞で走ってますし母母父フレンチデピュティが米国型ノーザンダンサー系
 
 
サトノワルキューレは少頭数で長めの距離で無難に外を回す競馬を2連発
そんな馬が多頭数の短縮で内枠で1番人気なら危険な香りはプンプンなんですがね
ただ鞍上がSを付与するデムーロで短縮臨戦はこの馬のみという異端性を備えて
且つ5頭居るディープインパクト産駒で唯一の初重賞と相殺出来る材料も満載
母父のRoi Normand~Exclusive Nativeのラインも米国志向が強めでパワーはあり
すみません!△で茶を濁しておきます(笑)
 
 
ノーブルカリナン
レッドベルローズ
ノームコア
×を打つならこの3頭
 
 
一応◎○▲☆ー△ー×××という遊びの3連複フォーメーションを余裕があれば(多分買わない.笑)
それよりも◎○▲☆の単勝爆弾やこの4頭のBOXを買うべきか!?
直前まで買い目には悩まされそうです
 

予想印と買い目


 
ウスベニノキミ
○オスカールビー
▲ヴェロニカグレース
☆パイオニアバイオ
△サトノワルキューレ

買い目は
◎の単
◎ー○▲☆△の馬連&ワイド